シュート35本の代償 ~日本×UAE~

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<シュート35本の代償 ~日本×UAE~>

前回の更新で「悪くてもベスト4」と書いた途端にコレですよ。


どうしてこうなった・・・・。OTL


アギーレの采配ミス?


ターンオーバーを採用しなかったが故のコンディション不良?


それともただの決定力不足?


(もしくは誰かの逆フラブ)


という訳で今日は日本中に溜まっているモヤモヤ感を払拭させる為にも
早急にこのUAE戦を検証していきたいと思います!


【日本×UAE スターティングオーダー】
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日本はグループリーグに引き続き4戦連続、不動のスタメン。
一部ではヨルダン戦にターンオーバーを敷かなかったアギーレの采配を非難する声もあるようですが、
果たしてこの試合にサクッと勝っていたらそんな声自体、聞こえてきたかどうかも疑問です。

そもそもアギーレの立場からすればまだ勝ち抜けも確定していないヨルダン戦でそんな冒険は出来ませんし、
なによりこの大会で必要とされていたのはまず「結果」

1位抜けして前評判の高かったイランとの対戦を回避する事も重要なミッションになります。
(回避した結果負けちゃったんだけど、それこそ「結果論」ですね(^^;)

改めてスタメンの顔ぶれを眺めてみると前回大会の優勝を経験したメンバーが実に11人中9人。
若手中心のUAEに対して経験値では圧倒的に日本が優位に立ちます。


一方、UAEのメンバーはロンドン五輪世代を中心とした構成で同国では「黄金世代」とも呼ばれており
日本でいうとトルシエJAPANを思い起こさせる上り調子のチーム。

中でも10番のオマル・アブドゥルラフマンは同国史上「最高のタレント」とも噂される逸材です。


しかしアジアCUPでは過去「パレスチナのクリロナ」「タイのベッカム」など
「勢いでつけてみました」「似てるのは髪形だけ」「そもそもテレ朝の実況しか使っていない」というのが定番パターン。

そんな訳で僕も「またまた・・・大袈裟な」とタカをくくっていたのですが、
ものの5分で「コイツ・・・本物か?」と見識を改めた次第。


その変態的なボールタッチ、プレービジョン、そして意外な守備貢献、

どれも「アフロは出オチ」という僕の既成概念を覆すものでした。

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オマルの他にも7番のマブフートはそのスピードを活かしたドリブル突破と鋭いダイアゴナルランが危険なアタッカーだし、
15番のイスマエールは長友ばりの機動力と圧倒的なフィジカルの強さを兼備した守備の強いSHで、確かに素材は粒揃い。

実際に試合ではどこか「ディフェンディングチャンピオン」として「受けて立つ」構えで入った日本に対し
「失うもののない挑戦者」UAEが序盤から果敢に仕掛ける展開に-


<迂回させられた日本のパスルート>
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序盤、日本が劣勢に回らされたのはUAEの戦い方が勢いだけに頼ったものではなく確かなゲームプランを持ったものだったからです。

グループリーグの3試合で日本が対戦した相手はどこも日本相手に「無策」とも見える戦いぶりでしたがUAEは違いました。非常によく日本を研究してきたと言えるでしょう。


日本の攻撃の特徴はビルドアップでCBからボランチ、もしくはCBから一つ飛ばしてSHに間受けのタテパスを入れるのが攻撃のスイッチとなっています。

これまでの試合ではこのCB⇒SHというタテパスがバシバシ入っていたのですが
UAEは守備ブロックを敷く際、4-4-2の3ラインを全体的に中絞りにして徹底的にタテパスのコースを消してきました。

【UAEの中絞り4-4-2】
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局面は日本がCBで横パスを交換し、間受けを狙う本田、香川、遠藤らにタテパスを入れるタイミングを伺っているところ。
しかしUAEは両サイドのSHが中に絞って日本が使いたいボランチ両脇のスペースを封鎖。

これだとCBからの展開がSHやボランチへのタテパスではなくSBへの横パスに迂回させられてしまいます。

更にUAEはこのタテパスの絶対的な出所となる遠藤に対し、マンマーク気味の対応で簡単には前を向かせない構え。


【UAEの遠藤対策】
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局面はまたも日本のビルドアップでCBからのタテパスを受けるべく遠藤が降りてくる場面


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しかし遠藤へのタテパスに関しては簡単に前を向かせないようマンツーマン気味でのマークを徹底。

↑の場面ではUAEのボランチ(アブドル)が中盤から飛び出して遠藤を捕まえているのが象徴的です。


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結果、日本のビルドアップでは長谷部が長い時間ボールを持たされる展開になり、尚更タテパスではなく横パスの本数が増える事に。

迂回させられた日本の攻撃は結局SBからの単純なクロスに終始するのですがこれは完全にUAEの狙い通り。
前半、モイテッドJAPANはあれだけのクロスを上げながらシュートにつながったのがたったの1本では…。


そうなんです、つまり日本が持つ構造的な弱点として
『遠藤が前を向けないとタテパスが入らない』
というのがザックJAPANからの課題なんですよね。
(最近は長谷部も意欲的に出すようになりましたけど、いかんせん遠藤と比較するとクオリティが…)

中絞りブロックでパスの出先を封鎖し、遠藤に前を向かせない事で「出所」も封じたUAEの守備は日本を苦しめるのに充分なものでした。


<監督代われど課題は継続>
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先程の章ではUAEの日本対策で主に日本の攻撃面(スイッチ)を取り上げましたが続いては守備についても見ていきましょう。

日本の守備における弱点はユニットとしての連動性の低さです。
よく「日本人の武器は組織力」だとか「規律」だとか言われますけど、
それは単に「個」の力がないから相対的に「組織」をクローズアップさせているだけで
実は日本サッカーの忘れ物はまだまだこんなところにもあるのではなかと。

とりわけ「縦の連携」は出来ても「横の連携」が著しく弱いんですよね。

どういう事か実際の試合から検証していきましょう。


【3センターの連携(スライド)】
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局面は右から左へ攻めるUAEの崩しから。
中盤でセカンドボールを競ったこぼれ球がUAEの元へ

ボールにアンカーの長谷部がアプローチ(チャレンジ)をかけるこの場面では
そのカバーリング役は背後の遠藤がスライドする形になります。

この「1人が出たら、1人がカバーする」という3センターの基本的な三角関係、
グループ戦術における最小単位での「チャレンジ&カバー」でさえ実は代表レベルでも怪しいぞ・・・というのがこの後の流れで明らかになってきます。


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UAEはタテパスを入れてから中で待つオマルへ。

この場面における3センターの役割分担はまずボール(オマル)へは香川がプレスバックして向かい、
遠藤はバイタルエリアのスペースを埋めるという関係になります。


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ところが遠藤は何を思ったかオマルからハマディへのバックパスのコースを消しに動いた為、バイタルエリアがガラ空きに。


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遠藤の本来の役割はこの⇒のコースで帰陣して「まずバイタルを埋める」というリスク管理でしょう。

3センターの難しさって中盤に4枚いる4-4-2と違って
3センター同士で「チャレンジ」と「カバー」の役割がぐるぐる入れ替わる事なんですよね。


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結局オマルにドリブルで運ばれると遠藤は置いてけぼり。
その上、日本のDFライン前には一切フィルターがない無防備な状態です。

しかもこの流れ、どっかで見た気がしませんか・・・?




そうです、国内組で挑んだブラジル戦でも同じような場面に出くわしましたよね。

【ブラジル戦 スライド出来ない日本の3センター】
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柴崎、田口、森岡で組んだブラジル戦の3センターはユニットのていを成していませんでした。
(とりあえずユーベの試合を50試合ほど観てピルロを中心とした3センターの美しい完成度を勉強しよう!)


つまりですね、国内トップクラスのJリーガーで選抜しようが、
海外組を含めたW杯経験組で組もうが「チャレンジ&カバー」すら結構怪しいのが日本サッカーの現状なんじゃないかと。


話が少し横道にそれましたが、この「中盤がフィルターの機能を果たしていない」というのは
主導権を握ろうという前提と選考の場合、より顕著になります。

長谷部と遠藤の後ろに阿部を置いた岡田JAPANはメンバー選考以上に
前提として「主導権」は放棄して完全リアクションサッカーに徹したが故の人海戦術。
戦術的なインテリジェンスで守ったというより「相手の攻撃を跳ね返す為の11人」で
ひらすらスペースを空けないサッカーをしていたに過ぎません。


続いてもう一つ、日本の中盤守備機能を象徴する場面を。

【日本の中盤のフィルター機能を検証】
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局面は日本の攻撃が跳ね返されてUAEのカウンターになるかどうかという瞬間。(攻⇒守の切り替え)
日本のインテンシティが問われる瞬間ですね。

現代サッカーのトレンドに沿ったイメージとしてはこうです↓

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ロジャー・シュミット『今だ・・・!!』



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長谷部・遠藤・本田『どうぞ、どうぞ、どうぞ・・・』

で・・・出ターー!!
日本の十八番『どうぞ・どうぞディフェンス』!!


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結果、UAEにノープレッシャーのままハーフライン越えられちゃいます。
(相手がメッシ、ネイマールクラスだとここでもうジ・エンド)


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あまりに誰も行かないので最後は本田さんが60Mダッシュで戻って奪い返しました。

まあデヨングだったら最悪、進行方向塞いでドリブルスピードを落とさせてたでしょうから
「マジか!」って感じで猛ダッシュしたのかもしれませんが(笑)


このようにただでさえ中盤のフィルターが機能していない中でDFラインにかかる負担は過大になっている訳ですが、
実はDFはDFでユニットとしての大きな問題点を抱えています。

こちらも実際の試合から検証していきましょう。


【DFラインの課題を検証】
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局面は立ち上がりの前半2分のシーンから。
右サイドを駆け上がった酒井がボールを奪われてUAEのカウンターを食う場面。

ボールに対し中のコースを切りながら狭い方へ追い込む長谷部の寄せはOKです。
問題は森重と吉田のCBペアの連携の方。

この場面、最前線を見るとUAEの2トップ対日本のDF3枚という事で3対2の数的優位なんですよね。
UAEの2トップは裏に抜けるマブフート(コイツは速い!)と一旦近くに寄ってきてボールを受けるハリルという按配。

となれば、DFとして一番やらせてはいけないのがマブフートに一発で裏を取られる事でしょう。
裏を取られてしまったら数的優位もクソもありませんからね。

(ちなみにボールに全くプレッシャーがかかっていないこの場面でオフサイドは取りにいけない)


片や、ここでハリルにボールが通ったところでゴールまではまだ50M近くあります。
相手がロベカルでもシュートが届く距離ではないのでいきなり失点に結びつく事はありません。

故にこの場面の3枚の役割分担としては吉田がマブフートに対応して森重がそのカバー、
最悪ハリルに渡っても長谷部のプレスバックと長友で対応出来ます。


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ところが、森重の意識と重心は明らかに前がかりで手前のハリルを抑えに出ています。
この意識では吉田がマブフートに入れ替わられた場合、カバーリングが効きません。

(イタリアサッカーで言うところの「ディアゴナーレ(斜めのポジショニング)」がなってない)


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その結果、一発で吉田と森重の間をスルーパスで通されてしまうのですが、
ここで吉田が背後のマブフートにそのままの身体の向きで付いて行くのではなく
ボールの方に気をとられたターンをしてしまった分、更にヨーイドン!で分の悪い勝負となってしまいました。
(エンマサ「アマチュアターンだ!」)


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いくらSB(酒井)の上がった裏を突かれたカウンターとはいえ
ハーフライン付近で3対2の局面が1本のパスで↑の状態になっていては失点は時間の問題です。

現に失点シーンでもこれと同じ課題が現れていました。

【UAEの先制点のシーンを検証】
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ハイ、ここですね。ここから1本のパスで裏をとられて失点してしまいました。

一体何が原因だったのでしょうか?

角度を変えて見てみましょう。


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まず、ここでもボールに全くプレッシャーがかかっていないのでオフサイドは取りにいけません。
(UAEの見事なパス回しに翻弄されて完全に日本のプレスが外されてしまったので致し方なし)

という訳でボールサイドの長友がアプローチに出たこの場面でDFラインに残る3枚の役割分担は
長友の背後を森重がカバーし、その森重の背後を吉田が…というように
文字通りお互いの「背中を預け合う」関係です。


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ボールが出る瞬間、マブフートが森重の背後から鋭いダイアゴナルランで抜け出します。

当然森重からは死角になっていますので、予めマブフートを視野に入れていた吉田がカバーリングに向かう役目ですね。


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と・こ・ろが、ここで吉田はパスが蹴られる直前に山を張ってハリルの方をケアするコースを取ってしまいます。

パスが出てから慌ててマブフートへのカバーに切り替えるのですが大きく迂回した遠回りのコースになってしまいました。
(ちなみにハリルは酒井に任せておけば何ら問題無かったはず)


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おかげでマブフートがシュートを打つ瞬間には2M以上距離が開いてしまっています。

本来の赤いコースで最短距離のカバーリングを行っていれば少なくともあと1M以上、マブフートとの距離を寄せられていたはず。

そうなれば当然、あのシュートが失点になったかどうかも微妙である。


このように前半10分までの2つのシーンを見ただけでも
日本のDFライン、とりわけ横の関係としてCBとCB、CBとSBの間でカバーリングの連携に明らかに問題がある事が分かります。

ちなみにこの失点直後に森重が吉田に話しかけているシーンが確認出来ました。↓

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森重が吉田の方を向きながら右腕を自分の背中の方に水をかくようなしぐさを見せている。

恐らく背後を抜けてくるFWに対するカバーリングの確認をしていたのだろう。
森重からすれば背中に目が付いている訳ではないので当たり前の話なのだが、
そういう君も逆の立場の時は吉田のカバーが充分ではかったぞ・・・と(^^;

要するに日本の場合、4バックと言いながらも選手個々が目の前のマークを捕まえる1対1の局面が4つあるだけでユニットとして機能する事が苦手なんですね。

同じように誰がいくか微妙な時、例えば下手に3対1とかの圧倒的に守備側優位の時は
今度は「誰が行くんだ?」という判断が瞬時に下せず皆して「どうぞ、どうぞ守備」になってしまう…と。

隣の味方とコミュニケーションをとって連携が結べないのにDFラインが一つのユニットとして機能するはずがありません。

(お陰で長友がCBのカバーから逆サイまでフォローに走り回るので、過労がたたって肉離れしとる始末・・・)


じゃあ、UAEの方の守備はどうだったのか?

実際の試合から見てみましょう。


【UAEの守備連携を検証】
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局面は左から右へ攻める日本の攻撃から。
ボールに全くプレッシャーがかかっていないこの場面、UAEのDFラインに注目して下さい。

岡崎の前でCBの1人がインターセプトを狙うような動きを見せていますが
その両隣でSBとCBが裏のスペースを中に絞りながらカバーするダイアゴナルのポジションを取っています。
(ディアゴナーレ)

但し、これだとDFライン全体が後ろに引っ張られるので当然バイタルエリアが空いて、本田の間受けはケア出来なくなり・・・


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ハイ、このようにタテパスを入れられてしまいました。

しかし一発のパスで岡崎に裏を取られる事に比べたらバイタルエリアで間受けされる方が100倍マシですよね。
(先ほど、似たような場面で日本は手前を気にして一発でマブフートに裏を取られていた)

何故ならDFラインの手前で攻撃が展開されている限りはパスが出てから飛び出せば・・・


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対応が可能

しかもUAEはここでまたCBが1枚飛び出して残りの3枚がカバーリングする完璧なディアゴナーレ。
結果的にこの場面では本田が捕まってボールを奪われてしまいました。


まあ、これがメッシとかアザールだと一発で外されて終わるんだけど、
とにもかくにもUAEのDFラインは意外とちゃんと整備されている事がよく分かるシーンでした。

そしてUAEは中盤も含めたチーム全体のスライドもこれまでのチームとは一線を画すレベルだったので一つ印象に残ったシーンを出します。


【UAEのボールサイドへのスライド】
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局面は中絞りのUAEに対し日本が長谷部を降ろした3バックにしてUAEの2トップに対し
ビルドアップで3対2の数的優位を作っているところ。

これに対しUAEがどのように守るのか?

ボールは長谷部から吉田に渡ってスペースをもらった吉田はそのままドリブルでボールを運び・・・


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これにはFWがプレスバックして付いて行くのですが、注目はSHの最後まで我慢して中を切り続けるポジショニング

吉田も本当は間受けを狙う本田とか香川にナナメのパスを出したいところなんですがSHの中切りと後ろのCHのスライドがしっかりしているのでパスコースが空かず、仕方なく大外の酒井へ、


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酒井に対してはSBが出て行って対応。
そしてこの瞬間のボールサイドを軸としたUAEのDFラインとMFラインの2ラインを見て下さい。

ボールサイドがアプローチして背後がカバーする見事なディアゴナーレが描かれています。
(欲を言えば逆サイのSHオマルはもう少し中に絞って欲しかったかな)

これで酒井にパスコースがなくなり、囲まれた末に奪われてしまいました。



<サッカーは90分トータルの勝負>
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試合は前半、先制点を挙げて勢いづくUAEのペースで進んでいきます。

UAEのアリ監督はリードを奪った直後にフォーメーションを4-4-2から4-2-3-1へ変更。
10番のオマルをサイドの守備から開放させてトップ下へ。
スピードのあるマブフートを1トップに置いた明確なカウンター狙いの布陣で主導権を渡しません。

とはいえサッカーは90分トータルの勝負。
挑戦者が立ち上がりから飛ばして王者にパンチを当てる展開なんてのはままある事ですがそのまま勝ち切るのは見た目以に難しい事です。

4年前に優勝を経験している日本の選手達は「ここを耐えれば必ず自分達の時間が来る」という確信があったのでしょう。
落ち着いて試合を進めUAEの攻撃を凌いでいきます。


すると実際、前半も30分を過ぎた頃から少しづつUAEの守備ブロックにスペースが出来てきました。

【攻守が連動した日本のサッカー】
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局面は前半40分、左から右へ攻める日本の攻撃。
守備時4-4-2になるUAEの3ラインに注目して下さい。

試合序盤と比べて明らかに2列目のラインと最前線の距離が開いてスペースが出来てしまっています。
そしてこのスペースこそ遠藤が前を向く為に必要なスペースなのです。

これで序盤から中は使えないわ、遠藤は前を向けないわで窒息気味だった日本の攻撃に息吹が蘇っていきます


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遠藤が前を向けると何が生まれるかと言えば、日本の中で唯一、2手先、3手先までのプレービジョンを共有出来る香川、本田、遠藤の3人称の絡みですね。

↑の場面でもパスの出し手となる遠藤、受け手となる香川、次の落としをバイタルで受ける3人目の本田というように全員が2手先のプレーを見て連動しています。


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・・・で、重要なのがココからで、仮に↑の場面のように繋ぎの途中でミスが起こっても
3人が連動出来る距離を保って攻撃を行っているので守備に切り替わった瞬間に複数でボールへアプローチが可能という事です。

この場面↑でも香川の落としがズレてUAEにインターセプトされるのですが、香川、本田、遠藤のトライアングルが一定の距離を作っていたので、すぐに香川がボールに、遠藤がタテパスの受け手となる選手にアプローチを開始しています。


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これによってタテパスが出せなくなったUAEはカウンターで前に運べず、
横へのドリブルから横パスを強いられています(これ重要)

ボールにプレッシャーがかかっている状態で尚且つ、パスが攻撃方向ではなく横パス、バックパスなら
日本のDFも積極的に前へ飛び出してボールにアプローチがかけられる訳ですね。

↑の場面でも香川のプレスによって強いられたUAEの横パスにSBの長友が飛び出してチャレンジ!


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プレスを受けたUAEは次の展開も横パス


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横パスだと次もプレスをまともに食らうので今度はバックパスで下げるしかコースがありません。

そして最初の攻撃の段階で遠藤と香川が良い距離感だった事、すぐに攻⇒守へ切り替えた事で
この場面での日本の3センターは理想的なポジションバランスに収まっています。

更にバックパスにはマインツの猟犬こと岡崎がGO!


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バックパスを受けたUAEのDFも岡崎のプレスを受けながらコースが切られているので
後ろの長友、遠藤が次のパスを予測してインターセプトを狙える状況が整いました。


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よし!狩った!!速攻!!


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敵陣で失ったボールを敵陣で取り返して速攻へ。
奪ってパス1本でこの5対5の状況が作れれば得点への期待は一気に高まりますよね。

このように日本の攻守は連動しているものなので
そもそも攻撃時のポジションバランスが崩れていたら守備も機能しなくなります。逆もまたしかりですね。

そして、その為に必要なのが遠藤が前を向く事で出されるタテパスと間受けを中心にした崩し、
それを可能にする選手同士の距離感ですね。


代表チのーム構造を少し極端に表せば遠藤×本田×香川の連携を軸として
その周囲に長友、岡崎、酒井(内田)らの機動力と長谷部のバランス感覚を置いたもの、と言えるでしょうか。


実際に試合では遠藤が前を向けるようになった前半の終わりから一方的な日本ペースになっていきます。
UAEは守備ブロックを更に後退させる事になるのですが、これを見たアギーレは中攻めだけでなく外からのクロスにも威力を持たせる為、豊田、武藤を投入。

遠藤に疲れが見え始めたら、すかさず替えのパーツとしてベンチに置いておいた柴崎を投入。
機動力と攻撃のペースを落とさない猛攻でUAEの牙城を崩しにかかります。


【日本の布陣 (前半)】
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前半の布陣だとUAEが中を閉めてきているので攻撃の主役は両幅を使う長友と酒井になります。
・・が、クロスを上げても1トップが岡崎で2列目が皆、間受け職人では怖さがありません。


【日本の布陣 (後半)】
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そこでSBがクロスを上げる際は豊田に加え、SHの武藤をゴール前に配置した2トップの並びに。
ゴール前の圧力は倍増されました。

こうなるとUAEのDFラインが後退し、連動して2列目のラインも下がる事に。
結果、ますます2列目と前線の距離が開いてこのスペースで元気な柴崎が躍動・・・というのがアギーレの狙いと見ます。

実際に試合ではこの狙い通りの形で日本の同点ゴールが生まれました。


【日本の同点ゴールを検証】
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局面は左から右へと攻める日本の攻撃。
森重から長友にパスが振られるとUAEの中盤と前線には狙い通りのスペースが。
既に柴崎はこのスペースを察知。

そして、ここでポイントなのはサイドでボールを受けた長友の次のプレーです


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長友もこのスペースを把握していたので縦に仕掛けるのではなく、中へのカットインを選択
(2手先のプレービジョン)

そこから柴崎へ横パスを展開


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アギーレの狙い通り、このスペースで柴崎が前を向いて受ける事であの素晴らしいゴールが生まれています。

余談にはなりますがこの場面↑で得点への隠し味になっているのがボールを持った柴崎の身体の向きですね。
UAEのDFがつられるのも無理はない角度でボールを持っています。

このように柴崎は日本でも数少ない自分の身体の向きをフェイントに使えるボランチで、
ピルロやデロッシ、シャビらと同じように意図的にタテパスのコースを空けるプレーが光りました。


<日本の敗因は? ~シュート35本の代償~>
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日本は同点にした後も攻め続け、最後は長友の負傷というアクシデントもありながら35本のシュートを浴びせ続けました。しかし残念ながら120分で決着をつける事が出来ずにPK戦で敗れています。


早速、巷ではアギーレの解任問題が再燃していますが、果たしてこの試合の敗因はどこにあったのでしょうか?


世論として一番声が大きいのが『決定力不足』です。


確かにシュート35本で1点(3%以下)ではそうぼやきたくなるのも分かりますが、
では具体的に何%の決定率なら「決定力充分」になるのでしょう?

そもそも日本代表の決定率が何%なのか把握している人はいるのでしょうか?

ザックJAPANの4年間を全試合のシュート総数からこのチームの決定率を割り出す試みは?

そもそもパレスチナ相手の1得点とコロンビア相手の1得点を同じ1点としてカウントする事に意味はあるのでしょうか?

ロシアまでの4年間でデータを取り、結果として「アギーレJAPANは決定力不足だった」というのならまだ分かりますが、
たった1試合の「シュート35本で1点」で決定力を判断していては不確定要素が大きすぎて何も見えてこないと思います。


極端な話、「決定力」だけ上げたければシュート本数を減らせばいいのです。
確実に入る時だけシュートすれば決定力は上がりますが、それだと今度は「もっと積極的にシュートを打て!」と批判が起きるでしょう。

要するに何が言いたいのかといえば日本代表が決定力不足なのではなく、
サッカーというスポーツの本質が「決定力不足」なんです。


その証拠にある特定のクラブを応援し続けているファン、サポーターは古今東西、
必ず自チームが負けた時の敗因として「今日は決定力不足だった」という言葉を幾度となく使います。

それはバルセロニスタだろうが鹿島アントラーズのファンだろうが同じ事。
逆に言えば「決定力不足」こそがサッカーの常態であり、試合で決定力という幸運に恵まれたチームが勝っている・・・という方が遥かにこの競技の本質に近いのではないでしょうか。

そして、数あるスポーツの中で最も「決定力が不足している」からこそ、これだけ魅力的で世界中で愛されているとも言えます。


故にサッカーで決定率を、そして勝率を上げたいのであれば、まずはシュートの本数を増やす事です。
チーム力を見極めたいのであれば90分の中でどれだけチャンスを作り出せたかを見るべきです。

だから僕もシュート3本しか撃てずにPK戦で負けた…となれば話は別ですが、あの内容で結果は引き分け、
勝ち抜けを決める為のPK戦で敗退という事であれば「それがサッカーでしょう」としか言いようがないと思うのです。


アギーレの解任うんぬんについても本田が1本目をふかして、香川が6本目をポストに当てた事に責任を取れと言われても、そこはもう「神のみぞ知る」領域でしょう。

仮に本田が入れてれば「ヒヤヒヤしたけどこれがアジアCUP。内容じゃ圧勝だったし次はスッキリ勝ちたいね」が世論の大半だったはず。


アギーレのこれまでの仕事ぶりについてもアジア相手に4勝1分、苦手の南米勢(ブラジル、ウルグアイ、ベネズエラ)相手には2敗1分、そして格下(ジャマイカ、ホンジュラス)にはキッチリ2勝と、極めて順当なもの。

予想以上でもなければ予想以下でもないというのがアギーレの半年でした。

そもそもアギーレという選択をした以上、ドラスティックな改革も革新的な挑戦も端から望んでいない訳で
世界における日本の立ち位置にあった現代サッカーのオーソドックスな形を4年かけて作りこんでくださいね…というのが今回の監督オーダーだったはず。

確かにコンフェデに出れないのは痛いですが
ザックJAPANはコンフェデのイタリア戦で全ての勘違いが始まったと監督本人が後に振り返っているようにこれも一概には言えない部分があります。


ちなみにザックJAPANを振り返るとアジアCUP優勝で「ザック神!」、アジア予選では「決定力不足」、
コンフェデから始まる本大会までの対世界シリーズでは「守備弱過ぎ」・・・という流れでした。

代表の決定力を嘆く前に我々の判断力を問い直す4年間にしたいものですね-




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アギーレJAPANはザックJAPANのリバイバル?~日本×イラク~

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<アギーレJAPANとザックJAPANに違いはあるのか?>
~アジア王者仕様で臨むアジアCUP~


皆さん、あけおめです。
新年一発目の更新は欧州サッカーネタを予定していたんですが、先に軽くアジアカップにも触れておこうかと思いまして。

というのも先日開幕したアジアカップですが、日本が強いというか相手が弱いというか微妙なところですが、
とにかく決勝ぐらいまでこないとこの先もほとんど触れるネタが無さそうだな・・・という危機感を覚えたからでもあります(笑)

グループリーグ最大の強敵と目されていたイラクも蓋を開けてみれば危なげない完勝。
スコアこそ1-0ですがあの内容で負けるとしたら10回やって1回あるかどうかってレベルでした。

まあ、それでも「1点じゃ物足りん!」と批判の声もあるようですが
それこそアジアの中における日本の立ち位置の高さなのかな…と。
(欧州予選でさえ格上のチームが押しまくって結局1点どまりなんて試合はいくらでもあるもんなんですけどね…(^^;)


それよりも個人的に気になるのはアギーレが本気でアジアを獲りに来ているな・・・という事の方でして。
いや、獲りにいってもらわなきゃ困るのはそうなんですけど、その結果ガチで選んだメンバーが結局4年前と同じじゃね?ってのが一つのポイントかと。

アギーレは就任当初の試合をブラジル相手でさえ「ザックJAPAN以外」のメンバーでテストを重ね、
結局辿り着いたのがこのメンバーってのが「まあ、そうなりますよね」という納得感と日本の選手層に対する危機感に繋がってしまいます。

思えばこの大会で既に4年後のチームの骨格を作ったザックと
その遺産でアジアを獲りにいくアギーレとでは最初の一歩目にして既に差がついているような・・・?


<イラク戦のアギーレJAPANを検証>

ではまず先日のイラク戦からアギーレJAPANを分析していきましょう。

イラクの守備は4-4-1-1の並びですが、1トップは完全に守備放棄だったのに加え、トップ下の守備もかなり緩いものだったので
実質は4-4の2ライン、8枚守備で日本の攻撃を抑えようという非常に甘い代物でした。

お陰で日本は吉田、森重だけでなく長谷部、遠藤までほとんどノープレッシャーで前を向けるという楽な展開に。
(試合前「ワタシは完璧な日本対策を持っている」とか抜かしてたのどこの誰だよwwww)

そんな訳で日本のマイボール時の並びはこんな感じに↓

【アギーレJAPAN マイボール時】
nihon-fome2.jpg

最前線で1トップの岡崎が裏抜けでイラクのDFラインを引っ張ったり、CBを背負いながらポストプレーをしたりと
1人黒子の仕事で香川、乾らが主役として輝けるよう奮闘。

本田は完全にワイドに張った前残りでクリスチャーノ・ケイスケ状態。
遠藤は1人、2・5列目みたいな感じで自由に動いてはボール受けまくりのタテパス通しまくり。
記念すべき代表150試合目はさぞかし楽しくサッカーを出来た事でしょう。
(3年前に対戦したイラクはジーコ監督でさえ遠藤と長谷部にマンマーク付けてきたというのに…!!)

【実際の試合から(マイボール時)】
nio-iraku.jpg
左SHの乾は間受けの感覚を持つ職人なので自由に中に入ってくるとイラクのSBが食いつかざるを得ない状況を作り、大外をSBが抜けるというザックJAPANでもお馴染みの形。
(現代サッカーの一つのテンプレですよね)

実質トップ下の香川と、中に入って来る乾、そして遠藤のサポートで日本がボールを回しまくったお陰で
イラクの中盤3枚とSBはかなり中に食いつかされたイビツな状態になっていました。
AFCのサイトからこの試合のイラクのポジショニングをデータで拾ってきますとこんな感じ↓

【イラクのポジションMAP(日本戦)】
iraku-fome.jpg
21番と5番がボランチ、17番がトップ下なんですけどほぼ3人とも重なるように中へ絞らされてます。
加えてSBもだいぶ食いつかされて大きく持ち場から動かされているので日本は空けたスペースをこんな担当で使うイメージ。↓

iraku-fome2.jpg
試合ではこれが上手く機能して日本のシュート練習ならぬ「ポスト当て練習」になるんですけど。

やはり日本は遠藤が自由に前向けるとタテパスが入る⇒香川、本田、乾らの2列目タレントが躍動!の好循環に入りますよね。

では実際の試合から典型的な日本の崩しとそこに潜む見えない課題を検証してみたいと思います。


kagawa0117-1.jpg
局面は右から左へと攻める日本の攻撃から。
香川から森重へパスが出された瞬間ですが、この時香川と乾が描いていたイメージがこの展開


kagawa0117-2.jpg
香川&乾(出さんのかい・・・!!)

相変わらずこういう時にタテパスを出せるCBが恋しくなるのが世界基準なんですが、森重は大外の本田へ向けてサイドチェンジ


kagawa0117-3.jpg
このサイドチェンジが跳ね返されたセカンドボールを拾ったのが酒井という場面。

ここで香川の間受け発動ですね。

イラクのボランチが視野を外した瞬間に背中から飛び出してきてるのもミソで
左サイドから一気にダイアゴナルランでイラクのゾーンディフェンスの切れ目を3つ以上横断してます。
これはちょっとマークの受け渡しじゃ付き切れんですな。
(ゾーンディフェンスの破壊者たる面目躍如)


kagawa0117-4.jpg
香川の自由奔放な飛び出しはそのまま一気にイラクのCBとCBの間を抜けてDFライン裏へ

まあ、でもそのスペースは普通1トップが流れて使うんだけどね・・・。


kagawa0117-5.jpg
自重する岡崎が"らしい"よねwww

このへんは身分をわきまえているザキオカらしさ(笑)

2列目を活かす為に1トップが黒子になるのも4年前の前田と全く同じですな。
マインツのサポはこんなザキオカ見たくないだろうけどww


さて・・・一見綺麗に崩しきったこの場面ですが、その実見えないリスクをはらんでいます。

それはこの崩しの途中で、もしボールを失っていたら?と考えた時に顕在化するんですけど。

一応4-3-3のアギーレJAPANでインサイドハーフの香川が実質トップ下をやっていて乾も中に入って来る+長友が大外の幅を使う為に高い位置取りをしていますから、ここで奪われてボールを逆サイドに展開された場合、
2CBの前でスクリーン役になれるのはアンカーの長谷部1枚と遠藤のインテンシティ次第という状況になります。

W杯ではジェルビーニョやクアルダードにこの形のカウンターで何度決定機を作られた事か・・・。

でもアジアでは日本が攻め切れちゃうし、仮に奪われても相手の切り替えが遅過ぎてほとんど問題にすらなりません。


そう考えた時に浮かぶ疑問が一つ。
あれ?これって4年前のリバイバルじゃね・・・?


<アギーレJAPANはザックJAPANのリバイバル上映?>
e0171614_23263829.jpg

では実際にアジアCUPに臨んだ2つの代表を比較、検証してみましょう。
↓が4年前に優勝したザックJAPANのシステムです。

【ザックJAPAN 2011ver】
zaku.jpg
1トップの黒子役が前田に、右SBの無職が内田に代わっただけでほとんど同じじゃねーかYO!www

一つ違うのは4年間は間受け役だった本田が右に開いてVVV時代のカットインシューターに戻っている事ぐらいですね。
左の遠藤、香川(乾)、長友で作って⇒逆サイの右で仕留めるというメカニズムもほぼ同じです。

まあ、間受け役が「ジダンシステム」のザックJAPANだとバイタルで受ける本田が攻撃方向に背中を向けるので
その次の展開が後ろへ落とすパスかサイドへの展開になりがちだったのに比べると
ダイアゴナルランで動きながら受け、更にファーストタッチで加速出来る香川、乾のハイブリット型だとより現代サッカーのトレンドに沿った形にはなってますけどね。


4年前との比較でアジアの他国がそれほど伸びていないので、
恐らくベスト4までは問題なく勝ち進めると思いますし、今アジアカップをやるなら10回やって4~5回ぐらいは優勝出来そうな感じもするんですけどね(^^;

要はそれぐらいアジアは温い!って事です。

コンフェデレベルになったらもう遠藤は前を向けませんよ?
そしたら香川は消えませんか?
対カウンターの防御は本当にこれで大丈夫?

2014W杯で1勝も出来なかったアジア勢、日本も緩やかに強くなってはいますが、
世界の上昇曲線にアジアが置いていかれている感が強く残ったアジアカップのグループリーグとなりました。


次回の更新では”欧州クラブシーンの現在”を取り上げる予定です(^^;


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