スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

クロップが目指す攻守のシームレス化 ~CL第3節 アーセナル×ドルトムント~

1103-dorugana.jpg
<クロップが目指す攻守のシームレス化  ~CL第3節 アーセナル×ドルトムント~

ドルトムント強し・・・。

先日のブンデスリーガでも恐るべきスコアで健在ぶりを見せつけたクロップの戦士達。

とは言え本ブログでは今季まだ一度もこのチームを取り上げていなかったばかりか
CLの「死の組」も、ついでに言うならエジル加入後のアーセナルもそうだったので
この際まとめて今夜の第4節前の復習にこの試合を取り上げてしまおうという魂胆です(^^;

ではまず今日は試合のレビューへ進む前に一躍アーセナルの主役へ躍り出たこの人に登場してもらいましょう。


720p-182609337.jpg
<エジルは高価な買い物だったのか?>

そーなんです、なにはともあれ「エジル フィットし過ぎ問題」なんです!

中には66億の移籍金で獲ってきたエジルに対して「高すぎる!」などと書いていた某サッカーブログ⇒などもあったようですが、
よっぽど書いている人に見る目が無いか己の逆フラグ力を誇示したいかのどっちかでしょう。

実際に60億の移籍金に見合うプレーを早々に見せられてしまうと「ぐぬぬ・・・!!」としか言いようがありません(笑)


【参考記録:ロンドン在住F氏の場合 (移籍金:60億)】
tores1103.jpg
『シティ戦からが俺の本気だし・・・(震え声)』


但し、エジル自身がいくら60億に見合うプレーを披露しようと
やはりアーセナルが「タイトルを獲れるチーム」に近づく為には20億のDFとGKを3人連れてくるべきだったという考えに今も変わりはありません。
(ロシツキー、ウィルシャー、カソルラ、ウォルコットあたりの誰かをベンチに下げてまで使うポジションが現状の最優先補強ポイントだったとは到底思えず)


ですがエジルの加入によってアーセナルのサッカーが素晴らしいものへと変貌したのもこれまた事実。
今季は「プレミアで一番ハズレ試合の少ないチーム」としての地位も取り返し、
よくやくアーセナルらしいアーセナルになってきたな…という感じですかね。

いわばエジルはチームの最大出力を従来の100からMAX値120~150まで引き上げた補強だったんですが、
実は長いリーグ戦で優勝するチームというのは内容の悪い試合でいかに勝ち点の取りこぼしを減らすかが重要なので
最大出力を上げるよりアベレージを安定させる補強の方が結果には直結するものです。

確かに現在のアーセナルは一度乗った試合では手がつけられないサッカーを見せますが
そうでない試合の時にしぶとく勝ち点1をもぎ取るような底力があるかは未だ未知数と言えるでしょう。

このへんもまたベンゲルらしい補強とチーム作りで
彼はこれまでも常に理想のサッカー追求の為、チームの最高到達点のみにその照準を絞ってきました。

故に今後もアーセナルがタイトルを取るとしたらシーズンを通して最高のサッカーをし続けるような
それこそ「シーズン無敗優勝」のごとき完璧なシーズンを送るしか道は無いのかもしれません。


<今季、充実の両チーム>

それでは試合を振り返っていきましょう。

doruganasutamen.jpg

アーセナルは今季序盤戦の好調を支えた1人、フラミニが使えなくても代わりがアルテタという無駄な豪華さ。
(やはり中盤は磐石で補強ポイントではない)

そしてもう1人のボランチには遂に覚醒したラムジーが入りました。
今季、そのあまりに鮮烈なパフォーマンスから「プレミア最高のセンターハーフ」の称号も近づいていますが
このラムジーとエジルの2人が序盤の快進撃を支えていた事は間違いありません。

更に1年の冬眠からようやく目覚めたジルーも加えて中盤から前は全く隙の無い充実ぶりですが、
一方でDFラインとGKは相変わらず何と言うか・・・な顔ぶれ(^^;

(やっぱり汚れ役を買って出る選手にもGシルバ、キャンベル、レーマンクラスが1人はいないとね・・・)


片や昨季のファイナリストで今季雪辱を期すドルトムントは
ゲッツェの抜けた穴に補強したムヒタリアンがすんなりと収まっています。

(香川⇒ロイス⇒ムヒタリアンと本当に補強で外れの無いチームですね!フロント力も高杉晋作!)

ゲッツェをあっさり放出した割にレバンドフスキを意地でも手放さなかったのは
恐らくここの代役は見当らなかったからなんでしょう。

ここら辺がただ単に移籍金を積まれれば放出していくチームとの違いで、
代役の計算が立っているポジションのみビジネスとして換金していく逞しさと言えるでしょうか。

ギュンドアンをはじめとする怪我人も数名抱えていますが
ホフマン、オーバメヤン、パパスタソプロフとベンチメンバーにも計算の目処が立ってきて昨季と比べても戦力に厚みを増しています。

そして今季のドルは何と言っても・・・レバンドフスキの充実ぶりが異常

恐らくキャリアの最盛期を迎えているこの25歳のストライカーは
FWとして得点が量産出来るだけでなくクサビのタテパスに対する収まりが「半端無いって!」(by 中西隆裕君)

とにかく今、世界最高の「理想の1トップ」と言えばこのポーランド人で間違い無いでしょう。
(こういうCFがいるチームは無理に0トップのトレンドを追う必要も無いですよねー)


改めて見ると両チームにエジル、ラムジー、レバンドフスキと今季好調の選手がたくさん揃っているのは楽しみです。


<標的にされたラムジー>

さて、試合前の注目ポイントはアウェイのドルトムントの出方にありました。

というのも第2節でアーセナルと戦ったナポリは彼らをリスペクトし過ぎる出方が完全に裏目に出て
序盤からチンチンにボールを回されていたからです。

基本的にプレミアでもアーセナルを相手にするチームは彼らをリスペクトした入り方をする場合が多いのですが
実はベンゲルのチーム相手に序盤から気前よくボールを渡してしまうと彼らの思うツボなんですね。

DFラインから一旦中盤にボールが渡ってしまうとアーセナルのウィークポイントはあまり目立たないのですが、
最終ラインのつなぎに大きな問題を抱えるこのチームにはいっそ前プレをガンガン仕掛けていった方が得策なのです。

(それか引くならいっそチェルシーのように完全にドン引きにして裏のスペースを潰してしまうかですね)


クロップの場合は相手がバイエルンだろうとハノーファーだろうと自分達のサッカーを押し通すので
これはナポリの二の舞にはなるまい…とは思っていたのですが、
いざ試合が始まってみると予想以上にドルの前プレが機能する結果となりました。

試合開始直後の↓のシーンをご覧下さい。


【クロップ「アーセナル…?だからどうした?そんなの関係ねぇ!」】
maepure1103-1.jpg

局面は左から右へと攻めるアーセナルのビルドアップ。

中盤の低い位置まで降りてきたエジルが一度DFラインからのボールを受け取るという今季のアーセナルでよく見かける場面ですね。

エジルは逆サイドへの展開を探りますがここに選手がいなかった為、少し溜めを作ろうとすると・・・


maepure1103-2.jpg

ドルの前プレがすぐに寄せてきたので一旦矢印の方向へターンしてボールを逃がそうとしますが・・・


maepure1103-3.jpg

あっと言う間に前後から挟まれてボールを奪われてしまいました。

この場面ではすぐにファウルをとってもらえたので助かりましたが、
アーセナルはプレミアの試合では未体験とも言える果敢な前プレを受けて明らかに出だしから困惑していた様子。

基本的にドルトムント相手に3タッチ以上したらもう前後から囲まれていると思って間違いないでしょう。
(全くもって恐ろしいチームです・・・(^^;)

そしてこの未体験の前プレの餌食となってしまったのが皮肉にもこれまでアーセナルを引っ張ってきたラムジーです。

ラムジーはプレミアでは(特にアーセナル相手には)3列目のボランチにまで積極的にプレッシャーをかけられる場面は少ないという利点を活かし、
後方からの長い距離を走った飛び出しや中盤の空いたスペースをドリブルで持ち上がる機動力を武器としてきました。

しかし狭いスペースでの素早い状況判断とボールテクニックではまだまだ向上の余地があり、
基本的には目の前にスペースを必要とする選手なので中盤でドリブルの2タッチ、3タッチを挟んでいる間に囲まれるシーンが序盤から目立ってしまいます。

もう1人のアルテタの方はさすがバルサで育っただけあり、
無駄の無いツータッチのボール裁きで無難にこなしてはいましたが
やはりラムジーという縦の推進力を殺されると前にボールを運べなくなる苦しさがこのチームにはあります。

クロップとしてはまずアーセナル好調の推進力となっていたキーマンの一人を消す事に成功したと言えるでしょう。


<消された間受けとアーセナルの甘さ>


ではもう一人のキーマン、エジルはどうだったでしょうか。

勿論エジルもドルの果敢な前プレをかなり嫌がっていた様子ですが
クロップからするとこの選手のプレーで最も警戒しなければいけないのがバイタルエリアでの間受けです。

昨年~一昨年ぐらいまでのドルトムントだと前プレも一本槍なところがあったので
エジルも巧みなポジションどりでボールを引き出せていた可能性もあったのですが、
今のドルトムントは単に前から取りに行くだけのチームではありません。

中盤の守備でも効果的に中を切って消すべきパスコースとエリアを潰せる巧みな守備を見せるようになっています。


【中を切る守備で間受けも無効化】
ritori1103-1.jpg

局面は左から右へ攻めるアーセナルの中盤でエジルがボールを受けた場面。

ドルトムントからするとここで一番避けたいのがエジルに反転されて中のパスコースをラムジーへ繋がれる事です。

したがってベンダーがすぐにケアへ向かいます。


ritori1103-2.jpg

結果的にエジルは反転せず、そのままメルテザッカーへボールを渡したのですが
こうなると今度は新たにバイタルエリアで間受けを狙うウィルシャーへのパスコースが出来てここが危険なエリアへと局面が切り替わりました。

これを見たベンダーがラムジーのケアからこちらのケアへと切り替えている判断がまず速い。


ritori1103-3.jpg

続いてロイスとシャヒンもサイドではなく「中を切る」共通意識を持っているので
メルテザッカーには中を通すパスコースが完全に消滅してしまいました。


アーセナルはこのレベルの守備で中を切られるとエジルの間受けが死んで、こちらも試合から消されてしまう事に。

となればキーマン2人を潰されて得意のパス回しを寸断されたアーセナル相手に
試合序盤からドルトムントが主導権を握ったのは当然の結果と言えるでしょう。

そしてこういう展開で守勢に回らされると途端に脆さが見え始めるのが今も昔もアーセナルというチームの体質なのですね。

何故かというと「相手にボールを持たれた時」・・・つまり守備の詰めがドルと比較しても明らかに甘いからです。


【アーセナルの中切りを検証】
dorunaka1103-1.jpg

局面は今度はドルトムントのビルドアップの場面ですが
アーセナルはラムジー&アルテタの両ボランチの絞りが甘く中を通すパスコースが空いてしまっています。

ドル相手にここのコースを空けてしまうと先に待ち構えるのは"あの男"なんですね・・・。


dorunaka1103-2.jpg

このチーム相手にCBから直接レバンドフスキへ縦パスを通してしまうようでは話になりません。

ドルトムントに比べるとアーセナルの守備は「どこから消すか?」という優先順位が明確になっていない場面が目立っていました。

勿論それは前プレにも表れています。


【アーセナルの前プレを検証】
ganamaepure1103-1.jpg

局面は右から左へ攻めるドルのビルドアップに対し、めずらしくアーセナルが前プレを仕掛けていく場面。

但しチームの約束事として細部まで練られているドルのそれと比べると
アーセナルの前プレはほとんど選手個々の判断に委ねられた、ある意味気まぐれというようなものでしかありません。


ganamaepure1103-2.jpg

アーセナルは引き続き下げられたボールを追っていきますが中でシャヒンがフリーになっています。


ganamaepure1103-3.jpg

あっさりここを使われると懸命に追っていたジルーが「何でここが空いているんだ!?」とばかりに不満のジェスチャー。

これだと前プレは単なる徒労に終わってしまうんですが、要するにドルとの違いはチーム全員が連動していないという点に尽きます。

この場面でも何がいけなかったかと言うと「ボール近辺の密度を上げて逆サイドは捨てる」という
プレッシングの基本事項が徹底出来ていなかったせいですね。

つまり局面を一つ遡って・・・


ganamaepure1103-4.jpg

この場面でロシツキーとアルテタは一つずつポジションを上げた前進守備で押し上げる必要があっただろうし、
ボールから遠いサイドのエジルももう少し中に絞り気味のポジションをとるべきだったのです。

要するに突発的にボール周辺の3枚だけで追ったところでそれは無駄走りで終わるよ…という話。
(特にCLレベルでは尚の事)


選手補強もそうですが、ベンゲルが守備の詰めに関してそこまで関心が無い事はもはやガナーズサポーターの間でも周知の事実として定着している感すらありますよね。(^^;


<『考えるな!走れ!』>
20130830-00131885-soccerk-000-1-view.jpg

とは言え、これまでの比較はそれがちょっと守備についてはアレ…なアーセナルが対象だったので、
続いてはクロップが目指す本当の狙い、現代サッカーで頭一つ抜け出す為の他とは一線を画す武器を検証していきたいと思います。

それは「攻守のシームレス化」と呼べるものなんですが、
とどのつまり人間が行うサッカーというスポーツにおいて攻守が切り替わる瞬間に出来るコンマ数秒…
ほんの一瞬のエアポケットというべき空白の時間を限りなく0に近づける試みです。

これを理解する為にまずは普通のチーム、アーセナルの場合を見てみましょう。
ちなみにこれはアーセナルに限らず他のどのチーム、それこそ世界中のトップレベルのチームでもごく当たり前に見られる光景なのでその事を念頭に置いて見ていただくといいかもしれません。


【攻守の切り替わりに現れる一瞬のエアポケット】
roshituki1103-1.jpg

局面は左から右へと攻めるアーセナルの攻撃で、今ボールを持ったウィルシャーからロシツキーへパスが出される場面。

ところがここで両者の意図が食い違っていて、とりあえず前のロシツキーにボールを預けたいウィルシャーと
スペースへ流れてからその先でボールを受けたいロシツキーという齟齬が生まれてしまいます。

(これ自体はサッカーではよくある事)


roshituki1103-2.jpg

で・・・ウィルシャーからパスが出された頃には時すでに遅し。

両者共に「えっ!?そっちかよ・・!」ってのが本音ですが、実際の試合はそんな瞬間にも止まってはくれません。


roshituki1103-3.jpg
・・・ハイ!ココ!

サッカーでは攻⇒守に切り替わった瞬間をネガティブトランジションと言うように
攻撃が失敗して守備へ切り替わる瞬間は人間どうしても気持ちが後ろ向きになってしまうものです。

それが味方のミスとなれば尚の事ですが、それが起きた後に天を仰いだり、
このロシツキーのようにパスがミスに終わった事はもう分かっているのにそのまま惰性で何歩か走り続けてしまう事はサッカー経験者なら「あるある」の場面なはず。


roshituki1103-4.jpg

これはつまり視覚でボールが奪われた場面を認識していても脳が「攻⇒守」へと即座には切り替わっていない、
というか人間のメンタルは構造上そうすぐには割り切って考えられない為、
頭の中はそのままパスを受けようとしていた状態で思考停止に陥っているが故に現れる惰性の無駄走りというべきものです。

ですが繰り返すように、これは何もアーセナルに限った話ではなくバルサでもレアルでもユナイテッドでもどこにでもある日常の光景。
相田み○お先生じゃないですが、だって人間だもの

ところがクロップはここにメスを入れようとしているのですね。
つまり人間のメンタルと頭の中を改革しようと言う訳です。

その成果は今季のチームにも確実に表れていました。


【ドルトムントの攻⇒守 (ネガティブトランジション)】
roisu1103-1.jpg

局面は左から右へと攻めるアーセナルのコシエルニーがドリブルでボールを運びますが
中盤で引っ掛けられてボールを奪われそうになっている瞬間です。

この時既に守⇒攻へ切り替わる気配を察知したロイスが既に走り始めています。
(いわゆるポジティブトランジションで、これはメンタル的な負荷が低く誰でも出来る)


roisu1103-2.jpg

ところが奪われるかに思われたボールがこぼれ球となってロシツキーの前へ。

普通の人間ならばせっかくカウンターに備えて走った分がそのまま無駄走りとなった上に
自分の背後で攻守が切り替わったこのような場面ならば一瞬切り替えのエアポケットが出来てしまうもの。

ところがロイスは攻守の切れ目なく(まさにシームレス)すぐに守備へと頭と身体を切り替えられています。


roisu1103-3.jpg

その後、ロシツキーからラムジーへボールが渡りますがロイスは諦めずに帰陣し続けて・・・


roisu1103-4.jpg

最後ラムジーがシュートを打つ瞬間にはギリギリ間に合って背後からプレッシャーをかける事に成功しました。
(シュートは枠を外れる)

このようにトップレベルの試合になればなるほど、
こういう場面であと一歩戻りきれているかどうかが得点と勝敗に直結してくるのが現代サッカーなのです。

それを証明するように前半16分に生まれたドルトムントの先制点が雄弁に物語ってくれているのでちょっと見ていきましょう。


【ドルトムントの先制点を検証】
1goal1103-1.jpg

局面は右から左へと攻めるドルトムントの崩しの場面。

左サイドでボールを持ったロイスがレバンドに預けてパス&ゴーでリターンをもらおうと走り出しますが
このパスが少しズレてアルテタへ渡ってしまいます。


1goal1103-2.jpg

結果的にこのパスをインターセプトする形になったアルテタからラムジーへ。

ところがこの瞬間、まさにドルトムントが「攻守のシームレス化」を体現する動きで思考のエアポケットなく守備へ切り替えている動きが見事過ぎます。


1goal1103-3.jpg

気がつけば前を塞がれていたラムジーが取り敢えずボール逃がそうと左へ持ち出しますが・・・


1goal1103-4.jpg
なんかもう囲まれてるし!奪われてるし!

この場面に至っても周囲のアーセナルの選手はまだ棒立ちの状態が目立ち、
明らかに切り替えの意識という点で両チームに段違いの差が表れています。


1goal1103-5.jpg

ドルトムントはパスをインターセプトされてから僅か4秒後にはシュートを放っています。
(遂に近代サッカーはここまでスピード化が進んだか・・・。)

まさに切り替えの意識が生んだゴールと言えるでしょう。

最初にインターセプトされた瞬間にエアポケットの時間を作ってしまうと一転してカウンターを食らうピンチの場面でしたが、
サッカーではその瞬間に差をつける事で一気に得点のチャンスへと変換出来てしまう可能性をクロップが証明しています。


<カウンターのピンチこそ優先順位を>

これでドルトムントの守備は従来の前プレと遅攻に対する中切りに加え、奪われた瞬間のGプレスも完璧。

となれば次は考えうる中でも最悪の場面、Gプレスがかわされた時のカウンターに対する守りですがこれも見事に整備されています。


【ドルトムントの守備 (カウンターへの対応)】
2ganagoal1103-1.jpg

局面は左から右へと攻めるアーセナルのカウンター!

ここでポイントとなるのがボールサイドにいるベンダー&シュメルツァーの対応です。


2ganagoal1103-2.jpg

サイドのサニャから中のラムジーへボールが渡った瞬間の2人の動きに注目して下さい。

サニャを捨ててボールへ向かったベンダーとより危険な裏への飛び出しを狙うウィルシャーへと向かったシュメルツァー。

つまりこれが緊急時の守備における優先順位というものです。


2ganagoal1103-3.jpg

ボールを持ったラムジーに対してすぐさま中へのパスコースを消し、
更に間受けを狙うエジルにはフンメルスがDFラインから飛び出してケアに向かう構え。

危ないエリアから次々と潰していくドルトムントの守備からは相当訓練されている下地が伺えます。


2ganagoal1103-4.jpg

結果的にアーセナルのカウンターを外へ迂回させる事に成功しました。


・・・とここまで見てきて勘の鋭いアーセナルファンの方ならもしかして気付いたかもしれませんが、
「あれ・・・?これウチの得点シーンじゃね?」

ハイ、その通りでございます(^^;

実際の試合ではこの後、サイドのサニャからGKとDFラインの間を縫う見事なクロスが入ると
ジルーがこれに合わせてアーセナルが同点へ。

このようにサッカーでは例え素晴らしい守備が出来ていたとしても
相手にそれを上回る技術を発揮されたら守りきれない…というのが醍醐味の一つなんですね。

これで試合は1-1で前半を折り返す事に。


<前プレを剥がそう>

アーセナルは後半、それまで中盤の低い位置で標的にされていた感のあるラムジーを一列上げて
トップ下へ持ってくる事で今季絶好調の得点力をゴール前で活かしてもらおうとベンゲルが画策。

同じように中央で思うように間受けが出来なかったエジルをサイドに回して
ボランチにはウィルシャーを下げる配置転換を施してきました。

これは11/12シーズンのCL対バルセロナ戦で
ウィルシャーが全盛期のバルサ相手にその前プレを1人でかわして見事チームを勝利へ導いたあの試合を彷彿とさせる一手でしたね。

さて、この一手はどう出るか・・・?


【ウィルシャーをボランチへ】
uxiru1103-1.jpg

局面は後半、右から左へと攻めるアーセナルのビルドアップ。

CBコシエルニーから最初のタテパスを中盤で受けるのがボランチに下がったウィルシャーです。


uxiru1103-2.jpg

ボールを受けたウィルシャーはドリブルによってボールを前に運ぼうとしますがドルトムントの前プレは依然厳しく・・・


uxiru1103-3.jpg
あかん!イギリス系のMFじゃこの前プレ突破出来んわ!www

とベンゲル監督が思ったかどうかは定かじゃありませんが(笑)
とにかくウェールズ、イングランド期待の両ボランチが全く仕事をさせてもらえません。

かと思えば隣で飄々とボールをさばいているあのスペイン人は何者だ…!?
(ただのアルテタです)

という訳で後半58分に選手交代。

ウィルシャー OUT⇒カソルラ IN

イギリス系が駄目ならスペイン系にこの前プレを突破してもらおうという話ですね(^^;

幸いにもこの一手はすぐに効果が表れます。


【前プレ剥がしならスペイン系にお任せ】
kasorau1103-1.jpg

局面は先程と同じようにアーセナルのビルドアップから。

CBの間で横パスがかわされている段階で中盤の低い位置まで降りてきたカソルラは既に首を振って背後にいる敵と味方の位置を確認しています。(これ大事)


kasorau1103-2.jpg

で、コシエルニーからタテパスを受けて・・・


kasorau1103-3.jpg

すぐに前にいたラムジーを使ってボールを動かしながらリターンを受け取るカソルラ。

これでまずドルのファーストプレスを剥がすと・・・


kasorau1103-4.jpg

一気に逆サイドへボールを動かしてプレッシングの泣き所である「遠いサイドのオープンスペース」を突いていきます。

この前プレ剥がしと逆サイドへの大きな展開がカソルラ投入によってもたらされると
ようやくサイドに逃がしたエジルも起点として効き始めアーセナルの中盤に躍動感が戻ってきました。

それにしてもドルの激しい前プレの中でもカソルラとアルテタのスペインコンビは涼しい顔で淡々とプレーしていたのはさすがです。

これはもうスペインとイングランドの育成の差なのかもしれませんが
彼らはDNAレベルでボールの受け方、プレスの外し方といった基本技術が備わっているのでしょう。

しかも彼らはそれぞれバルサ、マドリーのトップチームには上がれなかった選手だというのだから
スペインの若手事情は一体どうなってんだっていう話で(^^;


<伝家の宝刀カウンター>

さて、試合では中盤がプレス合戦からパスワーク勝負へと土俵が変わってしまうと苦しいのはドルトムントです。
黄色いソルジャー達はそういう戦い方を得意としていません。

(元々テクニック勝負では分が悪いので前プレ戦術を採用してきたとも言えますが)

試合は一気にアーセナルペースへ流れ、ドルトムントは自陣への撤退戦を強いられる苦しい時間帯が続きます。

試合を見ていてこれはもうアーセナルが逆転するかドルトムントが耐えてドローに持ち込むかのどちらかだろう…と思ったのは
ちょうど昨季CL決勝の終盤もこのような流れで一方的なバイエルンペースになっていたのを思い出したからでもあります。


しかしクロップはまだ勝利を諦めてはいませんでした。
アーセナルの時間帯になったと見るやオーバメヤンとホフマンを投入して着々と逆転への布石を打っていくクロップ。

すると耐えに耐えた後半82分、遂にドルトムントの苦労が報われる事となります。
逆転ゴールはもちろん伝家の宝刀カウンターから。


後半82分―

アーセナルのクロスを跳ね返したクリアボールをレバンドフスキがメルテザッカーと競り合いながら
1トップのお手本のようなキープでマイボールにするとそこから一気呵成に攻め上がる黄色い波。

最後は右から上がったクロスにゴール前へ4枚が突進する迫力で
途中出場のホフマンがニアにDFを引っ張るとその裏に走り込んできたのはカウンターの起点となったレバンドフスキでした。

この絶好機を世界最強の1トップが外すはずもなくドルトムントが起死回生の逆転劇。

昨季までのドルトムントはキックオフからフルスロットルで行けるところまで行く…という感じのチームでしたが、
今季は苦しい時間帯には無理せず耐えに耐えてカウンターから一刺し…という大人の試合運びが出来るチームへと着実に進歩しています。

(余談ですが試合後のスタッツを見るとチームの総走行距離でドルトムントが13キロも上回っており、
アーセナルの走行距離が特別少ない訳ではなかった事と併せて考えるとまさに走り勝ちか)


<時代はドイツのクラシコへ?>

さて、個人的には今季見た試合の中でも文句無しのベストゲームを見せてくれた両チーム。

負けたアーセナルにしても内容的には紙一重で特にカソルラがスタメンからいたら…と思うと今夜の試合はどっちに転んでもおかしくないと思います。

しかしながらあれだけ押せ押せだった後半にカウンター一発でアッサリ沈んでしまうあたり、
やはり厳しい試合を勝ち切るには何か物足りなさを覚えるチームかな…と(^^;

加えてフラミニが戻ってきたらボランチはどのペアを組ませるのか?
2列目に至ってはエジル、ウィルシャー、カソルラ、ロシツキー、ウォルコット、ポドルスキーと過剰戦力を揃えていますが、一方でCFはジルー頼みと明らかにアンバランスな持ち駒も悩みの種。

僕の見立てでは今季もアーセナルが何らかのタイトルを獲るのは難しい気がしますが
やっているサッカーの質と娯楽性では間違い無くプレミアでダントツのナンバー1です。

例え勝ちきれなくても「見ていて楽しいアーセナル」が帰ってきたのはいちサッカーファンとして嬉しい限りですね。


一方のドルトムントについてはクロップが人間の脳とメンタルの領域にまで探求の幅を広げ
もはやピッチ上では精密なサイボーグが試合をしているかのごとき激しいインテンシティが要求されています。

プレミアリーグのサッカーもよく「速い」と言われますが
ドルトムントやバイエルンのサッカーは単純なボール往復スピードではなく
人間の思考と切り替えの領域でもはや他のクラブとは質が違うサッカーを展開していると言えるでしょう。

ドイツの二強に比べるとメッシ、シャビ、イニエスタの切り替えは3テンポ遅く、
ロナウドとベンゼマを前残りにして守っているスペインの二強とはますます差が開く一方な気も…。

(とは言えこの2チームにはそうした差を一発でひっくり返す個の力があるので決して侮れませんが)


先日のクラシコに何も新しい戦術的発見が無かった事と併せて考えると
昨季のCLドイツ決勝は決してフロックなどではなく時代の必然だったのかもしれませんね。

その意味でいよいよ現代サッカーの先端を引っ張るのは
スペインのクラシコからドイツのクラシコへとそのバトンが渡るシーズンになるのでしょうか―



*今夜のドル×アーセナルのマッチレビューもUP希望!と思った貴方はクリック!↓

海外サッカー ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

いつも楽しく拝見しております

某サッカーブログ・・・ いったいどんな店長が書いているんだ・・・

いわゆる「精神論」は、どのスポーツにおいても重要な要素のひとつだと思いますが、
抽象的で見えにくいものというのもあり、私はあまり好まないのです。
しかしこうも目に見える形で、その精神面を改革したクロップ監督の手腕は
世界でもトップと言っても過言ではないだろうなと思います。
むしろ精神論を技術論に昇華させたともいえるでしょう。

またそうゆう所にも目をつけられる店長様にはいつも学ばせて頂いてます。
どこかの某サッカーブログとは大違い・・・ アレ?

No title

クロップがブバチと考えだしたトレーニングで暗算をさせながらハイテンポなゲームをさせるというのがあるそうで、脳を鍛えることであの目まぐるしいゲーム展開に良い効果がもたらされているのは間違いなさそうです。

サッカーのゲームでハイテンポな攻守の切り替えでの判断ほど集中力と判断力の早さがモノを言うものは無いでしょういから、そこに焦点を置いてトレーニングしている視点の置きどころは面白いです。
要するに頭のキレが突出してるんですよね、ドルトムントの選手は。だから見てるほうも脳が活性化するようなゲームをしていて見てて楽しいんだと思います。

そしてテクニックだけでなく頭のキレでも勝負してるから、ドルから移籍した選手たちはそこまで頭のキレてない他のチームメイトに囲まれてあまり輝けないことが多い、という面もあると思います。

No title

フットサルはドルトムント並みの切り替えの速さだと思いますよ~

クロップによる意識改革、面白いですね。

自分は学生時代サッカーではなくバスケットボールをやっていたんですが、バスケのようにトランジションが早いスポーツでは攻守の切り替え時に惰性の無駄走りなどしている暇はありません。
しかしサッカーを見ていると学生でも、プロでも、日本人でも外国人でも必ずと言っていいほど攻守の切り替え時に空白が生じています。
素人目には「そんなことしてないで戻れよ!」とか思ってました笑

以前どこかで「サッカーはバスケットボールに近づいている」という記事を読んだ記憶がありますがある意味そのとおりなのかもしれませんね。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

このタイミングでこのマッチレビューとは憎いですね^^どっかの某s(ry

とにかく、これで復習ができたし明日は思う存分観戦できます!ありがとうごさいます!

た、高杉晋作ですか。わかりました…
店長のブログを読んでいると、中を絞るディフェンスの大切さがよくわかります。
ドルトムントの走力はすごいですね。
あと、エジル。好きです♡

No title

颯爽とボールをさばくアルテタとカソルラのスペインコンビ、スペインの育成ってどうなのよ・・・!?のくだりですが
先月スペインで育成現場見て来ました。

一言で言えば「実戦を通して鍛える」です。小1からリーグ戦があり、それが軸で一年流れます。かわいそうな事にこの年代から戦力外通告・移籍が発生します(日本だったら、保護者が過保護でモンスターペアレンツになりかねんwww)
そして実戦後の修正が練習である。だから、やることはファーストタッチ、パスコースを作る動き・タイミング・距離・角度・体の向き、カバーリング、駆け引き・・・・などと実戦で使うことしかしません。
日本のジュニアサッカーみたいに、「さぁ、みんなこのフェイントを真似て~」なんてしませんwww
小さい頃からのその積み重ねで20歳になれば、もはや百戦錬磨の戦士です。
日本では新人がようやくJリーグのレベルに慣れるかどうか、という時期ですよね。
そういう差なんです。。。。。。。
8歳の子供たちが技術はおぼつかないですが、大人と変わらないサッカー理解度を見せて試合していたのは衝撃でした。
正直、スペインで育成の現場を見た後に日本が追いつくのはまた10年、20年かかると思いました。
本当の意味での環境の差です。

No title

勝つには無駄を無くす。ではどういったとこが無駄なのか? そういうところを突き詰めていく真面目さというのはドイツらしさなのかもしれませんね。

アーセナルは記事を読んでいて思わず福田吉兆を思い浮かべました。
(きっとベンゲルは、この美しいパスサッカーをもっとホメてくれ、と内心願っていることでしょう)

チェルシー戦でもスペース作り出す動きや入り込む動きなんかは凄かったのですが結局DFのザルなプレー一発で負けたのを見るとなんだかなあ、と
(見てる分には笑えるんですが……)

いつも楽しく拝見してます!
僕はリバプールファンですが、先日どんだけ強いんだ…と絶望させられたアーセナルをアウェイで破ったドルトムントってヤバイな、と思っていましたがその強さに納得できました!
さて、我等がリバプール!今年はいけると自信満々でしたが、アーセナル戦を見て所詮戦術スアレス→戦術SASにかわったに過ぎないんだなーと見事に鼻を折られました泣
とはいえまだ3位ですのでCL圏は諦めませんが!
これからも楽しみにしてますので、頑張って下さい!
アーセナルーリバプールの辛口マッチレビュー待ってます!

クロップはほんとに凄い監督ですね。

数年前のドルから今のドルになるなんて想像もできませんでした(^^;

だいぶ話をそらしますがw

先日僕の応援するチームがパーデューのフレンチコレクションに敗れまして…

モウリーニョはほんとに遅攻の構築はもうしないんですかね?
堅守からのカウンターは鋭いんですが格下を遅攻で崩す術がないと優勝は厳しいですし(^^;

監督が手をつけないとなるとあの縦パスが入らないボランチを補強するしか道はないですよね?

シティ戦から本気出すとか皮肉られたFさんが早速活躍してて笑いましたw

アーセナル×リバプールの時のエジルはあまり活躍したようには思えなかったのですが、店長さんはどう考えてますか?

No title

いつも楽しんで拝見しています。
もともとアーセナルのファンと言いますか、ロマンあふれる理想主義ベンゲル監督のファンでして、最近の快進撃を本当に楽しみにしています。

今日の試合前にプログを読んで、試合に臨みました。ベンゲルと言いますか選手たちが改善していることに気づき、いつもより楽しく試合を応援できました。

エジルももともとマドリ―時代から大好きな選手なので、ますますアーセナルが楽しみです。

今日の試合のマッチレビュー期待しています。

ついでにマドリ―の迷走もマッチレビューして下さいませ。

コメント御礼

> H.Sさん

コメントありがとうございます。

僕も抽象的な精神論は好きじゃないんですよね。
ただクロップの場合はもうチーム戦術とメンタルの領域がダイレクトで結びついていると思ったので今回はめずらしくそちら側からのアプローチをとってみました。



>ナムルさん

クロップは色々独自の面白い練習メニューを採り入れているらしいですね。
仰る通り、ドルの試合は見ている方も頭を使って見られるので非常に密度が濃いですしね。

ドルからの移籍組が活躍出来ない現象はレバンドとゲッツェの今後を見守ってから判断しようかな…とは思っています。





>CBFIXOさん

僕もいちフットサルプレーヤーとして日々それを実感しております。
そして自分の体力の衰えも(爆)




>バルさん

バスケでは当たり前なのでしょうね、これぐらいのトランジションは。
そういう意味でも戦術面ではバスケはサッカーの10年先を行っている理論が成り立つんでしょう。




>HBKさん

逆フラグもバッチリでした・・!(震え





>onelove2pacさん

高杉晋作、拾っちゃいましたか・・・・(爆)
エジルはまさに今が最盛期ですね。




>照り焼きボーイさん

スペインで育成現場視察とは何かそういった関係の業界に就かれているんでしょうか。
日本だと「子供に戦術や理論はまだ早い」という考え方が未だ残っていますがスペインでは育成年代で大人のゲームを学ばせるという考え方のようですね。

先日U-12のバルサが来日して衝撃を受けた日本の指導者も多かったと聞きます。





>わさび唐辛子さん

ドイツ人は基本真面目ですよねー。
クロップのサッカーはラテン系から見たらやはり「軍隊サッカー」と受け取られるんでしょうか・・?(^^;




> いっぱさん

リバプールはSAS+コウチーニョが揃うとそれなりに面白い攻撃になるんですけどねー。
ただ、このチームもCBがアレだとプレミア優勝は難しいですかね。
GKはいいんですが・・・。




>ブルーズさん

ベナルファ萌えの俺得だったあの試合でしょうか?(爆)

モウリーニョは過去のチームで2~3年やっても遅攻に明確な答えを出せなかったところを見ると今季1年目のチェルシーでそこまで到達出来る事は残念ながら無いと思います。

加えて持ち駒のボランチがアレという事もあり来期以降の補強も含めた問題になってくるかと。





>名無しさん

気まぐれ過ぎていつ本気を出してくれるのかとヤキモキさせてくれるのも天才の所以(笑)




>デル・ピエロ大好きさん

間に合えば・・・!アーセナル×リバプールもマッチレビューしたいですのでしばしお待ちを!




>kokoさん

コメントありがとうございます。

アーセナルはしっかりこの敗戦を糧にしましたね!
マドリーは多分ユーベ戦をレビューすると思います。


いつも楽しく拝見しております。
戦術もまだまだ知識不足なので勉強させていただいます(ノ^^)ノブログを見てもう一度試合を見直し、ふむふむと考えさせられました。

それでふと気付いたのですが、間受けの無効化の画像ですが、ラムジーとエジルが逆になっています。前半24分のシーンだと思うのですが、ラムジーがボールを持ち、エジルが中で待っています。まぁ、間受けをさせてもらえないという話なのであまり重要ですけど(^-^;)確認いただければと思いますm(_ _)m

記事アップお疲れ様です。
いつも楽しみに読んでいます。

アーセナルの守備へのハラハラ感はチームの調子がよくてもまだ感じてしまいます。
DFなりによりよい選手を取ってくればこの問題は解決するのでしょうか?
それとも、アーセナルのチームとしての守備戦術自体に問題があるのでしょうか?
どっちもな気はしますが…笑

お久しぶりです
アーセナルが面白いパスサッカーをしていてなによりです(笑)
CBとGKは相変わらずですが(笑)
ずっと気になってたんですが、今回もネタにされたトーレスの守備ってどんな感じなのか知りたいですwww

No title

2戦目も見ましたが濃厚な試合に釘付けでした。
やはりドルトムントの前からの走力、囲い込みはすごすぎますね。昨年よりさらに磨きがかかっている気がします。
毎試合の走行距離スタッツ見る度に圧倒的すぎて吹きますw
とくにムヒタリアン、ロイスあたりは攻守にムダが無くて驚かされるばかり

毎シーズン、キーマンが代わる代わるですが衰える気配が無いですね。
クロップは、うちにはバルサ・アーセナルのような美しいオーケストラはいらない、もっとヘビーメタルな泥臭いサッカーが好きだガハハハハ、みたいに言っちゃってますし素敵すぎます。

No title

店長いつも更新お疲れ様です!今回も楽しく読ませていただきました。

レヴァは去年のCLマドリー戦1stLegからふっきれたイメージですね。3点目かな?ぺぺを無効化したあの変態トラップは自分の中のレヴァベストゴールです。

昨日は狼にしてやられてしまい、バイエルンとの差が広がってしまいました…(おまけにスボディッチが靭帯を…)ドルはこういう試合を落としてしまう不安定さがある気がします。狼はマガトのスパルタトレーニングが今頃芽を出したかのような鬼プレスで、いつもドルがやっていることを逆にやられた形になった気がします。

関係ないですけどネスタが正式に引退宣言しましたね。どこかのカルチョ好きが特集組んでくれないかなー(チラッ)

長くなって、ついでに催促してすいません。次の更新も楽しみにしてます!

コメント御礼②

>まーごさん

すいません・・・思いっきり間違えていたようですね(^^;




>hanさん

単純にGKをワールドクラスにするだけでも年間の失点は5以上は減ると思いますよ。
(まあ今季のシチェスニーは決して悪くはないですが…)

そしてベンゲル監督はある程度のレベル以上に守備でディティールにこだわらない性格なのは明らかで、例えばモウリーニョと比べるとそれはもう・・・(^^;



>みかしんさん

まあ、アーセナルがガチガチに堅いサッカーやられてもそれはそれで困るんですがww
トーレスに関しては・・・お察し下さい(爆)




>リトルモーツァルトさん

ドルトムントの走行距離は一瞬ドーピングを疑いたくなるレベルですよねww

2戦目の方もマッチレビューする予定ではありますのでお待ち下さいませ。




>ロイスたんさん

レバンド祭りのシュートみたいなクロスを一発でシュート出来るポイントに置いたあの変態トラップですねー。きっとあの瞬間、ベルカンプ神が降臨したのでしょう(笑)

ドルに関しては戦力の厚みとやっているサッカーから考えて年間を通して走りきるのはどうしても難しい気はしますね。
それよりはカップ戦の方が向いている気も・・・?

ネスタについては・・・時間があれば更新したいですね!

ブログ面白すぎ、今後も拝見させていただきますm(._.)m
プロフィール

soccertentyou

Author:soccertentyou
年間300試合観戦のサッカー馬鹿によるサッカー馬鹿の為の戦術分析ブログ

【メールアドレス】
wowow_2000(あっとまーく)yahoo.co.jp

サッカー店長のつぶやき
最新記事
最新コメント
カテゴリ
読んだ記事が面白かったら1クリックをお願いします↓
サッカーブログランキング
更新カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
マイベストサッカー本10選
広告リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。