攻守分業制のバルサに未来無し ~現代サッカーの最先端を追い求めて~

510631_heroa.jpg
<クラシコはオワコン? ~現代サッカーの最先端を追い求めて~

さて、ここのところ代表ネタやレバークーゼンなんかの更新が続いておりましたが、
あくまでこのブログの本線は海外サッカーをメインとした現代サッカーの最先端観測。

そろそろ今季の欧州サッカー、トップトレンドの観測に戻りましょう。

ここ数年、その観測の最先端にいたのはスペインの地で行われる「クラシコ」でした。
最高の監督が最高のプレイヤーを率い、知恵比べとサッカー哲学がぶつかり合う最高峰の戦い-
ある意味、この試合さえ抑えておけばある程度の潮流は読む事が出来ると言えるほどに。

しかし今季3-1でマドリーが勝利したそれは、近年最低のクラシコと言っていいものでした。

別に僕はバルセロナの熱狂的なファンだから1-3で負けた結果が最悪だったと言っているのではなく、
どちらが勝とうが最高の試合は約束されていて、更に新たな戦術トレンドの発見まであるのが
”フットボールを超えた戦い”であるこの試合の役目だと思っていたが故の失望なんですね。

ペップが去り、モウリーニョが去ったクラシコは秩序もカオスもインテンシティもなく、
最高のプレイヤー達をただ、ただ、ピッチに並べただけの見本市と化していました。


d75b5efb3df9ddcd0878c66f2ff0d5db.jpg
<飽くなきインテンシティの追求>

クラシコが劣化しようとも、世界のどこかで現代サッカーの最先端は進化を続けています。
それは飽くなきインテンシティの追求、そして攻守の一体化。

今、90年代のサッカーを見返すと、それはまるでダイヤルアップ接続でネットをしていた頃のような牛歩の感覚を覚えますが、
2000年代にADSL、2010年代に光回線と進化したようにサッカーの高速化はとどまるところを知りません。

これまでのサッカーにおける「攻撃」と「守備」の概念をむりやり図で表すとこんな感じになります↓

【サッカーにおける攻撃と守備の可視化図】
kirikae.jpg
攻撃というボールと守備というボールをつなぐ線が切り替えですね。
この線が短くなればなるほど攻守の切れ目が短いチームという事になります。

近年のサッカー界はこの線をいかに短くして2つのボールをつなぐかという競争だったと言えるでしょう。

では果たしてこの進化の先には一体何が待っているのか・・・?


それは最終的には線がなくなって2つボールがくっついた状態になり、
そこから更に2つのボールが融合して1つのボールとなった結果、
その中に攻撃と守備がまだら状にあるのが最終形態と予想されます。

【現代サッカーの未来像イメージ】
kirikae2.jpg
一時ペップのバルサはこれに近い状態になりましたが
今では完全に2つのボールは元の分離した状態に戻ってしまいましたね。
(クロップのドルトムントもパーツの磨耗によってボール自体が磨り減っているような状況)


そもそも何故、皆が一様にインテンシティの追求から攻守の一体化を進めているのでしょうか?

それは益々サッカーがカオス化してきている事の証左なのです。

ポジションのボーダーレス化が進み、攻撃の流動性が高まってくると
ボールを失った瞬間のカオス状態も、もはや必然となってきました。

この時のリスクを担保する為には切り替えの早さでカオス状態のままボールを取り返してしまう
一刻も早く秩序だった守備に戻す為の時間削減が求められます。

つまり、カオス化のリスクを担保する為にはイコールでインテンシティの追求がセットになってくる訳ですね。

90年代ぐらいまでのサッカー界では「カオス」は必ずしもプラスの意味で使われてはいなかったのですが、
それはサッキの理路整然としたゾーン全盛の時代、攻撃も守備もいかに秩序立ったものにするかという競争をしていたからです。

しかし組織化された守備はそれを崩すための方法論が確立されてくると
例えばゾーンディフェンスは間受けによって無効化される時代になってきました。

すると守備もそれに合わせた進化が必要になり
今ではブロックを敷いて相手の攻撃を待つだけのディレイ守備は完全に時代遅れの産物に。

ゾーンディフェンスと言えどもボールに一番近いプレイヤーは積極的にプレッシャーをかけ、
間受けを狙うアタッカーにはCBがラインを飛び出してマンマークに付くような光景はもはや見慣れたものとなり、
ゾーンの中でも部分的にマンマークがまだら状に混在した守備はまさしくカオス化の一端です。

それは例えばペップのバイエルンは勿論、
今季はあのモウリーニョでさえも守備こそ秩序立っていますが攻撃はセスク、アザール、オスカルらの流動性を取り入れてきたりと確実に変化の波が感じ取れますよね。
(このへんのチームについては別途次回以降の機会でまた掘り下げ予定)

話がだいぶ横道にそれましたがそんなご時勢、スペインの二強の現在(いま)を追うというのが今回の本題となります。


53549.jpg
<時代と逆行 ~攻守分離のバルサ~>

まずはバルセロナです。

バルサの終焉に関しては今に始まった事ではなくここ数年ずっと警笛が鳴らされていたものですが、
今季はなだらかな停滞期を経ていよいよ下降線から底が見えてきそうな現状です。
(まあ、長い目で振り返った時、それは「過渡期」と呼ばれたりもするんですが)

メッシを抱えている以上インテンシティの追求とは別の道を行くのは宿命とも言えますが
今季は前線がメッシ、ネイマール、スアレスと南米3トップになり、何て言ったらいいんでしょう?

強いて言えば・・・・


90年代のバルサに戻ってきているな、と(笑)

感覚的にはフィーゴ、リバウド、クライファートとかエトー、ロナウジーニョ、ジュリの3トップに近いイメージで
外国人の当たりハズレがそのままチームの得点力と直結していたあの懐かしい感じとでも言いましょうか(笑)


まあ、別にそれはそれでいんですよ。
SBとかFWを外注するのはこのクラブの歴史上、むしろ普通。
(ペップ時代のカンテラ選抜が異常だっただけ!!)

でもねー・・・


中盤の外注はあかん!!

バルサがティキタカの心臓部まで外注するようになったら終わりでしょうに。

確かにラキティッチ自体はいい選手ですよ?
リーガでも屈指のMFという事実に疑いの余地はありませんし、
今季も新加入なのにすぐにチームに溶け込んで上手くやってくれてはいます。

でもねー・・・ラキテッチはいい選手ではあるんですが、やっぱり変態の領域ではないんですよ。

もうバルサの中盤って言ったら「終わりなきロンド」で
ポゼッションだけさせたら丸3日間ぐらい回し続けられる・・・ぐらいでないと(笑)

その為に小学生の頃から1日中ロンドをしているような日々を10数年続けてきた変態集団の中から
ベスト・オブ・変態の1人が毎年トップチームに上がってくるのがバルサというクラブの中盤でしょうに。
:褒めてます)

そうでないならリバウド、フィーゴですら脇役にするペップ並の4番が中盤に君臨するようでないと。
ブスケスとイニエスタが脇役化しててラキティッチが奮闘しているような中盤じゃクライフ御大も激おこでしょうに。

「シャビの後継者問題」なんてそれこそ代表の遠藤以上にここ数年ずっと言われ続けていたのに
その筆頭だったチアゴ・アルカンタラを放出して1年後に他所からラキティッチを獲ってくるって・・・・投資効率悪すぎぃー!!

まあ、とにかく僕が言いたいのは中盤はカンテラ上がりの変態が仕切ってくれ!!という事。
そしたらあとはクライファートがゴール前で何本決定機を外そうがワシは構わん!www

「ティキタカ」も「トライアングル」も「間受け」もない試合で
超重量級3トップが即興のゴリ押し個人技で点を取っても何の感動もないし、そんなのバルサじゃなくても見られるでしょと。
(既にVペルシー、ルーニー、ディマリア、ファルカオのゴリ押しサッカーでお腹一杯や)


<バルサのインテンシティ>

ここまで主にポゼッション面でのバルサを論じてきましたが
攻撃面での劣化は守備に直結してくるのが現代サッカーというものの宿命。

続いてはそんな彼らの現在(いま)を象徴する攻守の切り替えの場面を検証してみたいと思います。

【バルサの切り替え (攻⇒守)】
baru1.jpg

↑こちらは今季の試合から(対PSG戦)
局面は左から右へ攻めるバルサでイニエスタのドリブルが大きくなったところをカットされて攻守が切り替わる瞬間


baru2

まずこの瞬間に守備へと切り替えているのがペドロただ1人という惨状www
特にメッシ、ネイマールの大御所2人は微動だにしない風格が漂っています。


baru3.jpg

ワンテンポ遅れてようやく攻守の切り替わりが始まると得意の狭いエリアに追い込むボール狩り発動


baru4.jpg

ヴェラッティに下げられたボールにはネイマールが逆サイドから寄せている。
(にしてもメッシは最初の位置からほぼ1歩も動いてなくないか?www)


baru5.jpg

寄せられたPSGは一旦ボールを最終ラインまで下げます。
このバックパスにGO!をかけたのは中盤から飛び出したラキティッチ
(彼はこういう献身的なプレーが光りますね)


baru6.jpg

これに連動して押し上げるバルサ
「プレスじゃ!プレスじゃ~!!」


baru7

・・・が、そこは並のCBじゃないTシウバ。
全く慌てる様子なくパンパンパーン!と冷静なパス回しでバルサの網をかいくぐり第1防波堤を突破

しかしバルサの守備の強みは仮に第1防波堤が突破されても第2、第3の網を高い位置に張っているので
このいずれかでボールを絡め取り、波状攻撃につなげるインテンシティの高さ!
(ですよね?ペップさん!)

と・こ・ろ・が・・・・


baru8.jpg
後ろが全く付いてきてねーー!!wwww

見事な攻守の分断っぷりで前線とDFラインの間に広大なスペースがポッカリと・・・。
DFライン(スペース)前線(スペース)メッシみたいな布陣になっとるwww

だから今のバルサは前線の網を突破された場合・・・


baru9.jpg
ハーフコートのシュート練習やwwww

しかもこの試合ではまだ3トップの一角がペドロだったからいいものの、今や南米トリオ結成中ですからね。
ネイマールはブラジル代表で最も守備を免除されているタレントだしスアレスもウルグアイではその位置づけです。
この2人に+メッシの3トップですから構造的に前線の網もかなり目が粗い粗悪品だと言わざるを得ません。

バルサのインテンシティ低下の要因①はそもそも抱えているタレントの構造的問題と
これを改善する為のチーム内モラルの欠如ですね。

Lエンリケは就任以来、チームのどこに手を加えたのか全く不明とも思える空気状態で今後も改善の兆し無し。

もう一つの大きな要因は攻撃とも連動したチームの根本的問題で
そもそもポゼッションが満足に出来ていない⇒パスが回っていない⇒全体のポジションバランスが悪い⇒失った瞬間に取り返せる配置になっていないという四段論法です。

今季バルサがボールを保持している時の全体のバランス、
とりわけこのチームのバロメーターとされるトライアングルの数とその距離間に注視してみて下さい。
ペップ全盛期の頃と比較して明らかに悪くなっています。

トライアングルの配置はパスコースを増やす為のものでもありますが、
ボールを失った時に囲い込みを容易にするという効用もあるんですよ。

だからバルサに限らず現代サッカーを突き詰めていくと
攻撃が機能する=守備が機能する⇒攻守が連動して融合体になっている↓の状態が理想なんですよね。
kirikae2.jpg
でも今のバルサは完全に攻守が切り離されていて、このままだと現代サッカーの競争から取り残される恐れもあるぞ…と。


勿論、それでも国内では勝てますし、優勝の可能性すらあります。

何故ならいくら劣化したと言っても前線に「あとは頼んだパス」を配球するぐらいのタスクならば
バルサの中盤は確実にボールを前線まで運べますし、
あとはそれこそ超絶個の集合体である南米3トップが誰かの個人技か即興のコンビネーションで「得点」という結果を生み出す機械になっているからですね。

バルサの荒やインテンシティの粗末さが表立つ相手は国内ではマドリーの2クラブしかいないので
このじゃんけんマッチを運よく制する事が出来ればリーガ優勝の目はある・・・というロジック。

ただし、現代サッカーのトップを争うCL・・・とりわけベスト8以降はかなり厳しい戦いになってくると見ます。


DFは守る人、MFはボールを前線まで送り届ける人、FWはとにかく点を生み出す装置

極端な事を言えば、現在のバルサはそういうチームです。
攻守一体化の流れを作り出した張本人が今やトレンドの間逆をいく見事な攻守分業制というのは何とも皮肉な話。

個人的には中盤が主役じゃないバルサなんて見たくない!というのが本音でもありますが・・・・。(^^;


ほんの数年前まで「バルサのサッカーはつまらん」とか「カンプノウでサッカーをしているのはバルサだけ」とかやっかみ9割で言われていたのに、今や本当の意味でバルサのサッカーがつまらんので、そこは本当に何とかして下さい(切実)


【次回マドリー編につづく⇒】


*「インテンシティ?ここの更新スピードは80年代サッカー並だけどな!」と思った貴方はクリック!↓

海外サッカー ブログランキングへ

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

記事に影響され、久しぶりにバルサの試合を見ました。

本当に11人の上手い人がいるだけのチームになってました。
攻守分断、緩やかなプレス・・・・
あの絶妙なポジション関係はどこに行ったのか・・・・
思わず日付を確認しました。10年前の映像かと思ったり。
つまらない試合だった。
アパマンショップのCMを思い出しました。

改めてここ最近の戦術の進化を感じました。
バイエルンやチェルシーの試合を見て、サッカーの面白さを再認識。
心の平安を取り戻しました。

もはや、「インテンシティの追求、攻守の一体化」
が伴わない、単純化され、プレースピードが遅い試合では、
サッカーを楽しめなくなってしまった自分にきずきました。

単純に、上記の要素が入ってない試合は手抜き試合に見えます。

このあたりの感覚がJリーグを楽しめない感覚でもあるのですが。



No title

これ上でコメントしてる方も含めて8連勝中の今年のバルサ見ての感想なんですかね?
だとしたら、私が感じてるのとは大分違いますね。
確かに前線3人で強烈なカウンターを繰り出せるようになりましたが、
攻守分断とは全く違うと思います。
ペップバルサの中盤とは見劣りしますが、インテンシティーは高いですし
守備力はむしろと上がってると感じます。
昨年の悪い時期のバルサだけ見て書いてませんか?
チェルシー、アトレティコ、マドリー、バイエルンと比較しても
内容結果ともに今1番強い試合をしてるのは、バルサだと思いますが。

No title

ionさんもおっしゃっている用に、年明けてからのバルサは変わりましたよ。
インテンシティーも高いし、メッシも守備に走っています。90分、最後までやりぬく集団になりました。

年明け一戦目のソシエダ戦で敗戦してメッシとエンリケが喧嘩だ、と騒ぎだてられ内容も最悪でしたが、その直後のリーガのアトレティコ戦をやけくそみたいな試合で3−1で勝ってからチーム全体に火がついたのか、勢いがついたのかハードワークする様になっていますよね?
今の状態でクラシコあればバルサ有利くらいですよ。ひいき目ぬきにして。

今のバルサは前線は3人の個に頼っている所は確かにありますが、ペップ時代とは手を切り全体がハードワークしてシンプルに前線の3人に任せる、という形式になっていると思います。
わかりやく言えば2008、2009年くらいの川崎フロンターレですね(笑)
それでもあの3人を止めるのは至難ですので。偽9番の登場でCBなどがゾーンとマンマークディフェンスを使い分けるようになれば、マンマークで来た際の1対1なら、トリデンテに分がありますからね。結局、サッカーの戦術は円の様に過去に戻っていると思います。

ソシエダに敗れた以降の試合で、試合後にポゼッションが低かった・・・なんてもうメディアもファンも気にしなくなってきています。
むしろ勝てたらそれで良し、くらい。

店長、あけましておめでとうございます。

相変わらず、変態な内容で楽しく読ませてもらいました。

内容も数年前のふざけた感じから、大人な解説ブログとなってて、店長も年取ったな~~と感じる次第です(笑)

またどっかで、都合会わせてフットサル、サッカーでもやりましょう!

No title

 店長、そのうちシャビが何とかしてくれると思いますよ(笑)

 それかモウリーニョが来るとか
 (ポルトガル代表監督以外で彼が他のクラブチームの監督をするとしたらバルサかなと思っています)

 それでモウリーニョつながりで質問なんですがイブラの自伝で「モウリーニョは相手チームの第三GKの靴のサイズまで知っていた」という文があったのですが、靴のサイズが試合に及ぼす影響はあるのでしょうか?

 (靴のサイズを知ることで試合を有利に進められる要因があるのか? という意味です 利き足は重要だと思いますが)

No title

既に書かれている通り、去年のデータだけで批判してますね。
今のバルサはCL優勝も狙えるぐらいの強さだと思いますが。

確かに、中盤よりも前線の方が存在感を発揮していることにペップ・バルサファンとして受け入れがたい面はあるかもしれません。
しかし、ペップ・バルサもチェルシー戦での敗戦で4-6-0守備の壁に突き当たりました。
今のトリデンテとそれをサポートする中盤、というシステムはその壁を乗り越えるために必要な戦術だったと思います。

にわかを釣るような記事ですね
jリーグ軽視といい、日本のサッカー界に役立つ記事を書いたらどうですかwwww

店長様は、プロのチームの分析担当として働いてくれとオファーがあったらどうしますか?
と言うかぶっちゃけ、オファー来たことありますか?

ion、 照り焼きボーイ、ととやの3人は結果主義で語るだけの保守派で変態のレベルについて語れる革新派ではない。

そんな奴らにはペップ、ビエルサの世界は肌が合わんか。

No title

荒れてる荒れてるw

No title

>タケさん

保守派かどうかじゃなく、このコラムの内容から読み取れば
「今のバルサは攻守分業で時代遅れだ」ですが、そうじゃない。と私を含め何名かが異論を出しているだけで、そこまで言われるか?

ペップやビエルサなどの変態は好きですよ。私も10-11シーズンのモウ・マドリーとペップ・バルサのクラシコは今での胸熱な試合の連続でした。
でも、そんな変態指導者世の中に何名います?それアイディアを具現化できるクラブ、理念がフロントと合うか、そういうレベルの選手がいるか、資金があるか、で行くと実現できる可能性は限りなく低いでしょう。
じゃぁ、あなたはペップ・ビエルサ以外のチームは面白くない。保守派であって見るに足らないと言うのか?昨年CL優勝したのはペップのチームか?ビエルサのチームか?

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

店長さんこんばんは。
コメント欄の雰囲気が微妙な感じになってますが、まあ「店長さんの求めていたものがなかったんだな(笑)」と読ませていただきました。
今後がバイエルン・チェルシー・マドリーの話を読ませていただけそうな様子ですが…………『欧州サッカーマイナー国紀行③~クロアチア編~』はどうなりましたか??

No title

良い感じに荒れてますねww
サッカー談義が荒れるのは普通の事なので、日常です。

「今のバルサは攻守分業で時代遅れだ」という記事に対して、色々。。
「バルサが強い」という事は事実であり、共通認識。

後は、どういうサッカーなら楽しく見ることができるのか、面白く感じるのか?
という点に対しては、個々人によって大きく分かれるので、その点で荒れているのでしょう。。

ここのブログを見る人が、どういうサッカーを面白く感じるかは興味があるところです。



No title

店長、ブログ更新ありがとうございます。

コメント欄がやや荒れ気味、場外乱闘といったところでしょうか。

これを言ったら元も子もないですが、好みの問題なので、
どっちが正しい、ってことはないですよね。
私のような素人からすれば、どちらの意見も一理あると思います。
(別に八方美人を気取りたいわけではありません。)

単純に店長が変態スタイルが好みなだけで(笑)

ちなみにWSDの最新刊でもヘスス・スアレス氏がバルセロナについて記事を書いてますね。(イニエスタ愛ダダ漏れww)

スアレス氏も中盤の支配者たるイニエスタが3トップの従者に成り下がっていることを危惧しています。

確かにメッシ、ネイマールがガンガン点を獲っているし、アトレティコをコパ、リーグ戦で撃破するなど結果も出てきましたが、単純にバルセロナにとって噛み合わせというか相性がいいだけで、結果を見るだけでは内容がいいとは言い切れない面もあります。(昨シーズンはバルセロナがアトレティコに勝ちきれなかった試合が多かったですが、いずれも僅差でしたし。)

実際、バルセロナのゴールはアトレティコのお株を奪うようなカウンターから生まれたものでした。

でも、こうやって答えの出ない問題を延々と語れるところがサッカーの素晴らしさだと思います。自分も、結果だけを見て偉そうにサッカーを語ることのないようにレベルアップしたいものです。

>照り焼きボーイ

だから結果主義者だと言っている。CLに優勝すれば何でもいいならな。

フロントがどうの資金がどうのという話を今はしているんじゃない。
いかにカオスと秩序を両立させたフットボールの話をしている。


コメント欄について

いつもたくさんのコメントありがとうございます。

今回は個々のコメントに返答する前に、まずここのコメント欄についての基本的なスタンスを今一度確認したいと思います。

これについて「花丸さん」から素晴らしいコメントをいただいておりますので以下に引用させていただきます。



>>良い感じに荒れてますねww
サッカー談義が荒れるのは普通の事なので、日常です。

「今のバルサは攻守分業で時代遅れだ」という記事に対して、色々。。
「バルサが強い」という事は事実であり、共通認識。

後は、どういうサッカーなら楽しく見ることができるのか、面白く感じるのか?
という点に対しては、個々人によって大きく分かれるので、その点で荒れているのでしょう。。

ここのブログを見る人が、どういうサッカーを面白く感じるかは興味があるところです。

~~~~引用ここまで~~~~


基本的には僕のスタンスはほぼここに書かれている通りです。

そもそもサッカーについて熱く議論する場を求めて自分で作ってしまったのがこのブログの成り立ちですので。

ですから僕の書いた記事に対して「コイツ・・・本当に分かってねえな。いっちょ俺がサッカーの本質ってもんを教えてやるよ!」とか「全然今季のバルサの掘り下げが甘い。例えば第○○節の前半○分のプレーを見れば今季の意図が分かるはず。いいか・・・」といったコメントはむしろ大歓迎です。
(それを望んで書いているドM体質wwww)


ただ、一つだけ。
それはサッカーと同様に相手をリスペクトした上という唯一のルールが守られていなければそれは議論というフィールドから外れてしまい、誰にとっても利益の無い文章になってしまうという事です。

この唯一のルールさえ守られてさえいれば、誰にでもオープンな議論を僕は望んでいます。



今回の記事について

では次に今回の記事についての趣旨を補足します。

まず多くいただいていえるように「去年までのバルサで判断するな」という意見ですが、これについては一つ僕の言葉足らずで申し訳なかったのですが、本来この記事を出すのは去年末の予定のものでした。

ところがアジアCUPが始まってしまい、記事の鮮度を考えた時に一旦書きかけの欧州シリーズは置いておいて先に日本代表関連ものを2つUPさせてもらいましたので記事を書き始めた時系列としては去年の11月末段階のものです。これが1点、補足として。


もう1点としては、そもそも時系列うんぬんは関係ない主旨で今回の記事が書かれているという事です。

確かに年明け前後からのバルサの成績が目下絶好調なのは知っていますし、その上でこのタイミングで記事を出しても何ら僕の伝えたい趣旨とは相違がないと判断してUPしています。

つまり僕が言いたいバルサの後退というのは1~2ケ月に10連勝したとかそういう短いスパンのものではなく3~5年、あるいは10年単位でサッカーとバルサの歴史を振り返った時に果たして今季のバルサが名を残すようなチームに向かっているのか?それとも後退しているのか?という事です

単純な目先の勝った負けたであれば記事にも書いてある通り、今季のリーガを優勝しても何ら不思議はない力を既に持っている事は間違いありません。

故に「目の前の勝利と今季の優勝」を願う本気のバルセロニスタの基準に照らし合わせれば現有戦力で最適化された戦い方を選択している今の戦術は全くもって正しいといえる事も充分理解しております。

ただ、僕が取り上げたのはペップバルサを起点として自ら作り上げた現代サッカーの進化のレールにこのチームが乗っているとはどうしても思えない⇒故に後退していると結論付けたものでありますので予めご了承下さいませ

コメント御礼

>赤いジョニーさん

「インテンシティの低い試合は楽しめない」というのは一つの変態病でもあるんですが(きっとどこかの変なサッカーブログの読みすぎでは?ww)、割と無意識的にもプレミアの試合が広く好まれているあたり、サッカーファンには潜在的に持っているもののような気がしなくもないですね。



> ionさん

概ねここ1~2ケ月のバルサについての意見は同意なんですが、「チェルシー、バイエルン、レアルより強い」という点については僕は厳しいと思う一人です。

攻守分断についてもペップバルサや現在のバイエルンと比較すると明らかに分業制⇒中盤の脇役化が否めないかな~・・と。

まあ、こういう僕の見立てもいざCLで戦ったら全然予想外な事が起きたりするのでサッカーは面白いんですけどね(笑)




>照り焼きボーイさん

>>全体がハードワークしてシンプルに前線の3人に預ける

仰るとおり、今季最適化された一つの答えに行き着いた感はあります。
しかし、いわゆるこういう普通の(?)、あるいは世界各国の前輪駆動型チームに見られるサッカーをするのであれば3トップ以外の駒がこれに適材か?という疑問がつきまといます。

言うまでも無くカンテラ上がりの人材は、あの特殊なサッカーをするから価値がつくのであってセリエAに移籍したらペップは「ただの守備できないボランチ」としてベンチに座り続けていた事からも分かる通り、対戦相手が「もっとダイレクトなサッカー向き」の駒を揃えるチームと戦った時にどうか?というところですね



>青葉のインテリスタさん

確かに最近ネタ要素が不足している気もしますね(笑)
アイドルネタとかアニメネタとかwww



>わさび唐辛子さん

シャビさんについてはもうセリエ移籍直前のペップのような哀愁すら漂わせているような・・・ry

イブラの自伝についてはあくまでそれは言葉の比喩であって「そんな細部に至るまで徹底的に相手チームも分析していた」という一つの比喩表現でしょうね




>ととやさん

果たしてこのオーソドックスな戦術がペップバルサ時代の壁を破る為の回答だったかというと、個人的には疑問も残ります。

あくまで現在のチーム状況、持ち駒を考えた上での最適化だったのではないか?と



>タケさん

1人の変態の同士としてコメント感謝します。

その上で一つだけお願いがあります。

コメント欄で読者同士がポジティブなサッカー議論をする空間というのがブログ開設当初からの理想でしたので、貴方の変態サッカー観をどうか相手をリスペクトした上で建設的なロジックで語っていただけたら幸いです。



>: ド素人さん

う・・・!サッカー紀行編が途中で中断していた事がバレている!(爆)

このシリーズでバイエルン編もやる予定なのでその時にぶち込む予定でした(汗)




>花丸さん

素晴らしく良識派のコメントありがとうございます。
又、勝手にこのブログの主旨を説明するにあたって引用させていただきました、すいません(^^;

いや、僕が書くよりも素晴らしく簡潔にまとまっていたので・・・(笑)



>F9Tさん

>>でも、こうやって答えの出ない問題を延々と語れるところがサッカーの素晴らしさだと思います


結局、僕がずっとこのブログでいいたいのはそこなんですよ。
さすがに変態読者暦が長いヘビー読者の方には僕のイズムが根付いているな・・・と勝手に思わさせていただく事にします(笑)

P・S ヘスス・スアレスのは勿論僕も読みました。そして自分の内にあるイニエスタ愛がこんな記事を書かせたに違いないと他人のせいにしてみましたww


No title

店長さんの穏やかな返事に熱くなってしまった私も申し訳なかったと思います。
いつも楽しみに読んでおりますので、今後も体調や本職に差し支えがない程度で更新をして頂ければ多くの方が変態サッカーブログによってその一日が楽しくなると思います。

そしてタケさんに返事ですが
カオスと秩序を両立させるフットボールの実現は限りなく0に近いです。
それに向かって取り組んでいるのはペップとビエルサが代表者であると思います。
しかし、前回の書き込みでも書いた様に一部の者、と言うより一粒にしか挑戦できません。

私の話を少しさせて頂きますが、日本のB級ライセンスを所持しサッカー指導の現場に10年近く携わって来ました。現在はアメリカの某プロチームのアカデミーでコーチを本業でしています。
数年前、ペップバルサの登場で日本中がポゼッション志向に走りました。私のクラブも例外ではありませんでしした。
しかし、その結果は?
あのポゼッション、世界で選りすぐりの選手をかき集めないと不可能です。
バルサが毎試合でいとも簡単にやっている「止める・蹴る」、そして絶え間なく全体が動きトライアングルを形成する動きはマネできません。
バックラインだけでボールを回すのであれば、簡単にできます。ただ、問題なのはバイタルへ入れる縦パスとそこから素早く前へ向ける選手がいないと不可能です。どの年代でも同じ壁にぶつかります。
吉武JAPANも同じです。あれだけポゼッションを極め、流動的に選手がポジションチェンジをして試合は支配は出来ても、肝心のバイタルから崩せない。あれだけ相手を押し込むのですから、ペナルティエリアでのプレーはもはやcm単位のずれさえ許されないのです。
最後のフィニッシュまで持っていけないから、ハイラインを突破されカウンターであっさり負けてしまうのです。(スウェーデン戦)
つまりペップバルサの再現とその先へ行くのははほぼ不可能だと思います。
メッシという世界で唯一のピースがいたからあのレベルまで行けた訳です。しかし、それも研究されると行き詰まったのが現実です。

ポゼッションの話がだいぶ入りましたが、カオスと秩序の両立の為にはポゼッションが第一です。
ポゼッションをしているから、カオスとも言える他の選手の動き、ポジショニングが取れるのであって、カオスと秩序が両立した守備なんて存在しません。シュミットやクロップがやっているプレスは一過性でしか過ぎません。選手がまず若く、走れる前提で成りっており、
プレスが剥がされた時は大ピンチであり、守備でそんなリスクを負う指導者はほぼいませんし、サッカーの原理・原則に反します。(一度ご自身でチームを率いてみて下さい。そのリスクを負う勇気はないと思います)
もちろん、そのスリル感やボールに向かっていく勇敢さが見ている私たちを興奮させるのは疑い様がないですし、「よくその勇気があるな」と思いながら見ている部分もあります。

机上論の様に聞こえるでしょうが、一度お近くの育成年代のサッカー現場へ足を運んでみて下さい。
メッシやイニの様に流れる様にボールを受けて、前を向ける選手は世界中いてもいないと思って見る方が良いです。まずポゼッションできなければ、カオスも存在しません。

ですので、私の現場にいる感覚・経験から来る答えは
ペップやビエルサがやろうとしている事は他の指導者・チームがやろうとしても限りなく0%にちかい代物です。
だから、この2名(70億人以上の地球でたった2人だけ)の目指しているサッカーだけが素晴らしいと言うのであればそれはその他全てのサッカーに携わる者への冒涜です。
もちろん、そこまで意味されていなかったと思いますし、文章でタケさんの全ての意味を書くには長過ぎますので、私はペップやビエルサ以外にも素晴らしい人たちはたくさんいると言いたいのです。
シメオネなどは我々、指導者の中で最高級の評価です。
チーム、ひとつの組織を率いるのにあれだけの結束力・迷いのない取り組みをさせるのは異常的なリーダーシップです。しかも、選手層は決して1流の中の1流とは言えないメンバーですから。
単純にご自身が学級委員長になったと思って下さい。20、30人をまとめて、音楽会でも文化祭でも、体育祭でもいいです。もの凄いパフォーマンスと結果を出すのに、まず全員の信頼関係と進む無知への意志統一が必要です。そしてほぼ毎日顔を合わせる中で、あなた自身がぶれずに取り組み続けれるでしょうか?一度、二度の敗戦で起こる批判にどう対処しますか?
話が逸れてすみません。
実際にペップのバイエルンを昨季、マドリーがズタボロにしましたし、ビエルサのサッカーは欧州で未だ頂点を取っていません。
だから、CLを勝ったマドリーや準優勝のアトレティコが凄いと言う事を「結果主義」だと言われましたら、また終わりのない議論になりますが。。。。。

余談ですが、ビルバオのアンダー世代のコーチに会った際に言っておりましたが、ビエルサ・ビルバオの一年目、11−12シーズン、もちろんビエルサの指導力もありますがビルバオの選手全体が試合勝利給を年間通してもらっていたので、プラスαの成績が出たと内部情報をいっておりました。
ビエルサ・ビルバオの2年目はご存知の様に不調で、選手とも亀裂があり空中分解しました。
完璧・緻密を求める以上、選手との亀裂を生むのはごく普通です。
それでもその問題を解決できる、あるいは選手を納得させれる練習で上達を実感させれるか、素晴らしいコミュニケーション術を持っていないと、ビルバオの2年目の様に空中分解するのはごく自然です。
個人的にビエルサは選手とコミニュケーションを取り、良い関係を築けるタイプとは思えません。自分の理想へ向かって選手を駒・機械・部品だと捉えているという表現の方が近いです。
だから、クラブ単位を率いる際は今までそうであるように長続きしないと思います。
長続きできなければ、カオスと秩序の両立するサッカーを半ばで諦める事になりますから、実現は不可能に近いと思います。

最後に、忘れてはいけないのが選手も人間です。
私たちが今、話しているカオス的なサッカーをプレーするのも人間です。
ご自身でプレーをたくさんされている方は分かると思いますが、相手を自陣に押し込んだ70%〜80%のポゼッションすら難しいです。
それもプロレベルになりますと、一瞬で全てが起こり、僅かなスペースで瞬時のスピードでのボールコントロールが必要です。端から見ていて「なんでそこトラップミスするか」などと思っている以上に難しいものです。それを可能にする選手を揃えた上でようやく、カオスへの段階へ進める事をご理解下さい。そんな選手を集めるか、鍛えるか、生身の人間が雲を掴むくらいの事です。
しかし、それに挑戦しているペップを始めとする指導者を私も含め、多くの方が楽しみ・生きがいとして観戦している事に間違いはないと思います。
だから私たちは毎週末の試合に胸を躍らせながら、かじりついているのも事実です。

店長さん、他の読者のみなさん、長文失礼しました。

いつも楽しく拝見しております。

「更新は80年代サッカー並」笑いました(笑)

初めまして。ジョジョと申します。いつもこうしんを楽しみにしております。

サッカー経験がないながらもヨーロッパサッカーを観戦するのが好きで、このブログを見て観戦インテンシティ(使い方合ってるかな?)を上げています。

ここ数年のバルサの劣化とスペインの低迷はやっぱりセットなんですかね。

今シーズン気になっているのはドルトムントの低迷です。素人目にも分かりやすい爽快なサッカーを展開していたチームなだけに1降格圏に沈んでいるのが残念です。

サッカー店長さまの気が向いたらで結構ですので、ドルトムントについても論じていただけたらなぁ。と思います。

これからも楽しみに愛読させていただきます!

No title

スアレスぅ~ アンフィールドに帰っておいでぇ~。
噛んでもダイブしても点獲ればいいので帰っておいでぇ~。

No title

コメント欄を見ていても思いますが、サッカー談義って本場のヒップホップ並に他をdisりますよね(笑)

個性の異なる人間を集め、それでもなんらかの方向性でまとめなければいけないからなんだろうなあと思います。
少なくとも私の好きな個人競技ではこの手のdisりはほぼないですし……。

とりあえずサッカーはなかなかうまくいかなくてもそれをつらぬく変態チームを眺めるのが好きです。
どのスポーツ、どのリーグも変態が頂点をとると競技やリーグ自体が爆発的に盛り上がりますから、やはり世の中、変態を見て興奮する人間が多いのでしょう。
変態は財産です。

No title

ペップのバルサが本来のバルサと考えているならそうなんでしょうね。
今のバルサは基本のバルサに戻ったと思いますが。

エンリケバルサ

確かにペップバルサと今のエンリケバルサどちらの方がよ変態だったかと言ったら圧倒的にペップバルサですよね。
しかし、ペップのバルサに対抗するためにモウリーニョのレアルがやったことは確実に世界のフットボールを進化させたと思っています。
メッシの偽9番に対抗するようにCBが最終ラインから飛び出す、MFのラインはメッシ イニエスタに前を向かせないようにと間を締める。外でダニエルアウベス、ペドロ、クエンカなどに持たれても バルサの高いクロスは怖くないですし、ドリブルで進入も出来ないから怖くないですよね。
このペップバルサ対策にいきずまったのが ビラノバ〜マルティーノ時代のバルセロナだったと思います。
ペップの最後の年もこの現象でチェルシーに負けでしたよね。メッシが偽9番の位置で前を向いてボールを受けれなくなった。ペップバルサも勝てなくなりました。

だから最近のエンリケはバルセロナはメッシ ネイマールを外のウイングのポジションに戻してスアレスをセンターにした3トップ。店長のご指摘があったように 昔のバルセロナに戻った感がすごいしますが。
しかし、これはこれで対バルサ守備に対する解答だと思います。
確かにペップ時代のフットボールよりか 変態度は落ちましたが。。。
バルセロナがあの変態フットボールを出来ないのは2つの要因があると考えてます。
まずは先ほども話した、①世界のペップバルサ対策 ですよね。
そして、②中盤のクオリティーの低下 だと思うんです。
今のバルセロナにはバルサ対策をねじ伏せるほどの変態度は中盤にはありません。イニエスタもシャビも全盛期ほどのクオリティーは無くなってしまいました。プラス 相手が相当警戒してるから、間受けできないですからね。
だったら 外側でDアウベス ペドロ にボールを持たせるんじゃなくて、オーソドックスにメッシ ネイマールこの大きな武器2人に前向きでボールを持たせた方が優位ではないでしょうか。相手は中を閉めてるから簡単に前向きでパスを受けれるんですよね。
そして、相手が1vs1ではメッシ ネイマールを止められず 数人で囲みに来た時、他の選手がフリーになる。こうゆう仕組みだと思います。
バルセロナも戦術の進化と 時代の変化による持ち駒の能力で 自分たちのスタイル武器を変えてきてますよね。


戦術は円を描くように回ると思うんですが本当にそうだと思います。
ウイング全盛期(Cロナウド メッシ ロウナジーニョ)→モウリーニョのサイドゾーン封鎖→ペップバルサの登場(間受け全盛期 中央突破 ゾーンDF破壊 )→モウリーニョレアル ペップバルサ対策の完成→エンリケ バルサ(メッシ ネイマールのウイング起用)→?

だから今のバルサはただ単に退化したとは完全に言い切れないと思うんですが。変態度が落ちるのはしょうがない事だと思います。
確かにペップバルサの攻守一体のフットボールのインテンシティはエンリケバルサには無いですが。
CLで、エンリケバルサがどこまで勝ちあがれるかは非常に楽しみなところでもあります!!
みなさんはどうお考えですか?

コメント御礼②

>照り焼きボーイ さん

現場からの視点を踏まえた貴重なご意見ありがとうございます。

仰る通り、ここ数年のサッカー界はポゼッションからの崩しを目指した結果、多くのチームが死屍累々の状況でしたね。

一つ、気になったのが僕がサッカーを観始めて以来、長く抱いていた疑問があります。

>>守備でそんなリスクを負う指導者はほぼいませんし、サッカーの原理・原則に反します。
>>(一度ご自身でチームを率いてみて下さい。そのリスクを負う勇気はないと思います)


それは「何故、多くの指導者がリスクを負えないのか?」という長年の疑問です。

サッカーの本質が娯楽であり、オシムもいうように「リスクを冒す事にある」のだとするならば育成年代でこそ指導者が何を恐れているのか?と思ってしまいます。

自分の性格上、長年「原理原則」と言われてきたものがあるなら
「いかにそれを打ち破る革新的な方法を自分で考え出すか?」という方に思考が向くもので・・・(^^;

それとも単に指導者の嗜好として「リスクを冒す事が嫌い」で「ローリスクで勝ちを目指すサッカー」が好きなのでしょうか?

勿論、全ての指導者が同じサッカーを志向する必要は全くありませんし、
多様性がなければ成長もしない事は間違いありません。

故に個人的には「どのようにリスクを冒すのか?」「いかに既成の概念をぶち壊すか?」という方向で多様性が出てきて欲しいなと願う1人であります。



>ジョジョさん

ドルトムントですか・・・。見てると悲しくなるので過去との対比で懐かしむだけの記事になりそうな予感・・・(^^;





>じぇらさん

アンフィールド方面からの切実なお願い、ありがとうございます(笑)




>ボクハ・ビゲラさん

やっぱりこのdisり合いの風潮ってサッカー独特なんですかね?(^^;
それだけサッカーってのは自身の哲学とか生き様が投影されて「スポーツを超えたもの」である一つの証左なのかもしれません




>名無しさん

基本というか、「基準」ですかね。
あれだけのものを見せられたので、そこからいかに発展、進化させていけるか?を基準にしてバルサは見てしまいますね



>名無しさん

相手の中閉め守備に対する両ワイドでのメッシ、ネイマールの活用。
確かに相手の対応策を合わせて考えると極めて合理的であり、そう考えるのではればこれも退化ではなく一つの進化なのではないか・・・・。

思わず唸ってしまうほど素晴らしい意見ですね。


自分の性格上、ついつい「どこが相手で何をしてこようが関係ねえ!己の理想があれば毎試合が一つの芸術になるんだよ!」っていう思考なもので(^^;

対抗策としての合理的な変化かー。
環境の変化に対応した種が生き残るダーウィンの「進化論」的視点で見れば、文字通り退化ではなく「進化である」と言えますよねー。

う~む・・・もう少し今季のバルサを見守ってから悩んでみるか。

店長、また照り焼きへの疑問を言わずにはいられず述べさせてもらいます。

カオスディフェンス以前に日本の選手達はゾーンディフェンスのチャレンジ&カバーの原則すらリスクを恐れて外してますよね。

数的優位でも誰が寄せるのかハッキリせずシュートを打たれる、パスを通される、ズルズルと後退するといった情けない様を店長もザックジャパンのワールドカップ予選の頃から先日のUAE戦までずっと問題視してきました。

そう言うと下手に寄せてかわされたら終わりだからとディレイで仕方がないと正当化する人間が必ずいますよね。
日本になんちゃってゾーンディフェンスだのアリバイディフェンスばかり植え付けた指導者は見過ごす訳にはいかないと思います。

日本人同士でも玉際の強さを徹底せずディレイ頼りの怠惰なディフェンスを続けてインテンシティを養わなかったのをどう説明するんでしょう。

彼らの言うフットボールの原理原則とは何なんでしょう?


時代はポチェッティーノだよ
チームの弱点特にCBの弱点をつくのが抜群にうまい
テクニックだけじゃなく戦術の世界も結局は南米なんだね
「いやいやwゴール前にいるCBの1人を壊すだけ点取れるから!その為の戦術=逆算だよん」
さすが「シュートコース無いならディフレクション狙えばいい」という発想の南米だわ
悲しい
日本がどんどん置いてかれる

エンリケバルサ

店長さんお返事ありがとうございます。

確かにあのペップバルサの攻守一体フットボールがすごい好きでしたから、今のバルサには物足りなく感じるところでもありますが。

今季のバルサを見守りつつ
店長さんのブログ更新も楽しみに待ってます!!
ペップバルサ並みにインテンシティ高めでお願いしますね。笑

んー…攻撃と守備の分担そのものは戦術として悪くないと思うんだけど。

No title

ドルトムントの低迷について。。 僕も読みたいです

No title

個人的にはバルサの上手さで縦に速いサッカーをやったらどうなるのかってのが見たかったので、今のバルサはオフェンスに関しちゃ見たかったものが見れたって感じです。

私はバルサのサッカーは進化したと感じます。もちろん直近のビルバオ戦を
含めての感想ですが。
ドイツのレーヴがドイツはボールを無駄なポゼッションがあるとして
一人当たりが保持する時間をギリギリまで短くするというトレーニングが話題になってましたが
バルサもアンチェロッティがよく言う無駄なパス、ポゼッションと言うのは正直多かったと思います。そしてその結果が相手がしっかり守りを固めていてもそれをぶち破れるメッシの個の能力頼みのサッカーに陥った。それが守→攻の時の
オフザボールの動きは今世界でも5本の指に入るほど素晴らしく、フィニッシュの能力も高いスアレス、ネイマールが加入したことで解消されつつあるというのが
私の見方です。

変態さんいらっしゃい

理想の最強と、現実的に最強が交差して議論されてしまってますね。
そこに自分がやってることは、と言ってしまうと更に空回りに。

私はペップバルサでバルサウォッチャーになった口なので変態派です。
なので、ペップ以降センタリング上げたりサイドで、ロニー的1対1やったりは好みではありません。

変態派は最悪負けても良いのです。
そこでやろうとしたことが今までの戦術に無い新しいものだったり、ハイブリット進化したりしたモノなら、その先にある実現した理念に思いをはせ1杯やれるので。

ということで、
ペップバルサの理想を進化させて欲しかったです。が私の意見ですね。
センタリングなんか上げずに、何度も何度も間受けパスを回して中央を破る事を、何かしらのスパイスを加えて、Stop the bus されても関係ないという感じの。
それが何か解れば苦労はないですが。。

ティトが悪いとは言いませんが、理想に向かって道無き道を歩んでいたチームが現実的になったことで、バルサのゲームを見る回数が激減しました。
それはバルサ以外でも見れることなので。落胆が大きかったです。

バルサのようなチームを作るのは難しいのは当たり前です。
クラブが理念を掲げて、育成から始めない限り無理なのですから。
でも、そういったチームを作るためにどうしたら良いかと言うところに
目を向けてしまうのが理想家です。どうやったらできるかな?と考えるのですよね。。現実にはとても大変なことですが。。

今のバルサを見てると
超絶3Topよりも、ペドロ、サンチェスが良かったとか、セスク、メッシの偽9番とか、中盤、ディフェンスは外から連れて来ないでセルジ・ロベルトとかフォンタスとか使って欲しいなとか思っています。

なんかまとまりのない文で失礼しました。

コメント御礼③

>タケさん

まあ、ほんの数年前まで「練習中は水飲むな!」みたいなのがユース年代(つまり部活)でまかり通っていた化石国家だったのが急速にフットボールを学ぶ課程での齟齬は色々あるかと思います。

ディレイ守備に関しては周りから理想を押し付けるよりも
それで勝てない時代が来るのを待つのが一番手っ取り早いってのが見も蓋も無い話で。

要するに日本でもディレイしてたらドカドカとミドル撃たれるわドリドリ来られるわってな時代になると自然と「勝つ為」にインテンシティの追求が始まるのではないかと。




>通りすがりさん

ポチェッティーノはいい仕事してますねー。
どうでもいいけど、確か俊輔が干されたエスパニョール時代はこの人でしたよね?
そりゃ干されるわ・・・と今になって妙に納得(笑)




>名無し さん

最近インテンシティが高くなったとよく言われるので、このペースを維持していきたいと思いますww




>名無しさん

理論上、分業だと全員攻守には勝てない気がするんですが・・・
稼動戦力的に



>名無しさん

ドルについてはブンデスがあまり見れないのでCLをメインで見てるとそこまで突っ込んだ事書けないって事情もあります(^^;



>aceさん

割と今のバルサを進化と捉える人も多くて正直ビックリしたと共に、やはりサッカーは奥深いなと再認識させられるいい機会になりました。



>おにゅうたいぷさん

基本的には僕も「バスを迂回するんじゃなくて正面から突破してくれ」と思っている派なのでシンパシーを感じます。

その非効率性が一週回って効率的といえるロジックに進化するまでの過程がいいんですよね。

間受けも最初は敬遠されてましたし。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

サッカー店長さん

コメント返信ありがとうございます。
店長さんのスタンスを理解せず、感情的なコメントを投稿してしまってすみません。

個人的にはバルサが今の戦術を選択したのはシャビの後継者問題が解決していないことも大きいと思いますね。
現状シャビに代わってボールを運んでいるのはメッシですし。
ただ、ラフィーニャはイニエスタの後継者にも成り得る大器だと思いますが。

No title

ブログ拝見させていただきました
いつも楽しませていただいています

普段1試合通してみることはなかなかないのですが、やっぱり中盤はカンテラ上がりの選手がほしいですね 若手の台頭を期待します

確かにメッシ、ネイマールはうまいですし、スアレスも調子を戻してきてはいるものの、選手の質でほぼ互角なバイエルン、レアル、チェルシーなどと戦うには、全員のインテンシティーが試合を決めるんですよね 特にペップのバイエルンはそこのへんをしっかりしていてバルサとの違いなのかなと思います 今シーズンのCLはバイエルンがとるんじゃないかと予想しています

とにかくこのブログには面白くて学べることもいっぱいあるのですごく次の更新が楽しみです プレミアの赤いチームはリバプールでしょうか笑

No title

今のバルサはインテンシティーもかなり高いと思うよ
なにしろあのシメオネに「バルサは凄まじいインテンシティーを見せた」って言わしめた程だからね

No title

店長さん、タケさん

「なぜ、リスクを冒せないのか」

自分でチームを担当して見てください。
負けた時の周囲の批判の嵐を浴びたら分かります。
現場に立たずに試合をテレビで見て、自分の価値観を表現する机上論はいくらも出来ます。

タケさん

今のアンダー世代の不甲斐なさは我々指導者の責任もあると皆自覚していますよ。
最低Dライセンスでも取りに行って下さい。そうすれば、JFA発行のテクニカルレポートが周期的に送られて来ますので、日本サッカー協会はとっくにまずいと気づいていて、次の手を打っているのが分かりますし、常に進もうとしています。
それでも、納得いかないなら各シンポジウムに出て発言して下さい。
あるいは指導者になってグランドに立ってみて下さい。
サッカー知ってば出来るもんじゃないですよ。
あなたが頭の中で描いている事をどう練習で表現しますか?我々はオーガナイズと呼びます。
そしてどんな場面で止めて、どう簡潔に選手に説明して、納得させて、高いインテンシティーで常に練習をさせて、全体が良い雰囲気を保って毎試合プレーさせますか?
偉そうに言える口あるなら自分で実行すればいい。

お二人とも、この様な口調の返事ですみません。
日本人とのやりとりでこれくらいはっきり言わないと、延々と話が延びるのが日本の気質ですので申し訳ないが、この様な返事の仕方を選びました。
今後は安易にもうコメントしません。今回も私が悪かったと思います。右習え右が日本の文化すので、素直に記事の内容に賛同すれば問題も起きませんでした。(ちなみに今のバルサはまだ攻守分業に戻ったので厳しい状態に逆戻りしましたね)
それでも納得いかないのでしたら、連絡先教えて頂ければじっくり討論しましょう。
その際にサッカーの原理・原則もじっくり討論しましょう。

失礼しました。


承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール

soccertentyou

Author:soccertentyou
年間300試合観戦のサッカー馬鹿によるサッカー馬鹿の為の戦術分析ブログ

【メールアドレス】
wowow_2000(あっとまーく)yahoo.co.jp

サッカー店長のつぶやき
最新記事
最新コメント
カテゴリ
読んだ記事が面白かったら1クリックをお願いします↓
サッカーブログランキング
更新カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
マイベストサッカー本10選
広告リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
リンク