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『狩るか、狩られる か?』 ~バイエルン×レバークーゼン~

news_170796_1.jpg
<『狩るか、狩られるか?』 ~バイエルン×レバークーゼン~

以前、このブログでロジャーシュミットと共にレバークーゼンを推しチームとして紹介させていただきましたが
そういえばマッチレビューは1試合もやってないな・・・という事で
今回はブンデスから早くも実現した変態待望のマッチレビューをお届けしようと思います。

今季のブンデスはドルトムントも好調ですが、サッカー自体はクロップ時代の変態的なGプレスと鬼カウンターから脱却し、
完全な別チームとして特に守備は極めてオーソドックスなものに整備し直されています。

そういう意味でブンデスで今変態サッカーを見ようと思ったらバイエルンとレバークーゼンのこのカードしかないだろう!という試合です。


<CB不在の3バック>
baiyanreba0909.jpg

まずレバークーゼンですが、この試合の2日前にはCL予備予選でラツィオと激闘を終えたばかりのツライ日程。
CLに出れるかどうかで今季の収入が50億前後変わってくると考えるとクラブにとって本当に「絶対に負けられない戦い」だった訳で心身の消耗は大きかったはず。

勿論、そういった事も含めてのリーグ戦なので致し方ないのですが、
第三者としては万全のコンディションで王者バイエルンに挑む挑戦者・・・という構図が見たかったのも本音。

尚、この試合の直前にソンフンミンがスパーズに移籍した模様。
パクチソンの上位互換として「前プレ命!」のポジェッティーノサッカーには確かにハマるかも(?)


対する王者バイエルン。
ロジャーシュミットに対する賛辞を隠さないペップが、この変態サッカーを分析し尽くして出した回答が3-4-3でした。

今季のチームはリベリーがシーズン前半を棒に振るという事で
昨季「ロッベリー不在時のパンチ力不足」に悩んだ反省も踏まえてワイドプレイヤーに突破力に優れたドウグラス・コスタを獲得。

注目は3バックで何とSB3枚でDFラインを組んできました。
(ちなみに身長で言うと右から170cm、180cm、171cmという3バックになりますwww)

相手ボール時はアロンソをCBに下げて多少高さ不足を補おうという可変式の意図はありましたが
ダンテをベンチに置いてまでチビっ子3人を使ってきたという事は「守る」という発想ではなく
あくまで「ボールを支配する事が最大の守備」という発想から基づいたものなんでしょう。

実にペップらしいレバークーゼンシフトだと思います。


<狩る者、外す者>

この試合の構図はボール支配を目論むバイエルンからそれを狩ろうとするレバークゼンと
その変態前プレを真正面から外そうとする王者という非常に分かりやすいものです。

通常、ロジャーシュミットの変態前プレにはロングボールを蹴って回避しようと考えるチームが多いものですが
敢えてそれを正攻法のポゼッションで外そうという戦いはなかなか見られないという意味でも変態心をくすぐられずにはいられません。

では実際の試合の立ち上がりから、ビルドアップでどこに起点を作るかを探るバイエルンと、
全面プレスでそれをさせないレバークーゼンとのやり合いを見ていきましょう。

まずは守備時4-4-2の3ラインを作るレバークーゼンに3-4-3で対峙した時のオーソドックスな構図がコチラ↓

【ビルドアップの起点探し】
アロンソ浮く0909
当然アロンソが中盤で浮く恰好であり、ペップの第一の狙いはコレ。

しかし敵将のロジャーシュミットもそんな事は百も承知な訳で。


【アロンソは浮かせません】
アロンソにボランチ0909-1

実際の試合から、アロンソを使うバイエルン。
これに対しては・・・


アロンソにボランチ0909-2
ボランチが出て行って捕まえるという対応が徹底されていました。

つまりレバークーゼンのボランチの守備範囲は中盤全域となる訳ですが、そこは鬼の運動量でカバーするのと
そもそもバイエルンに中盤を越したロングボールが少ないのでそこは計算は立つ、と。


じゃあ次は「中がダメならサイドだ」という事でインサイドハーフをワイドに取らせるペップ。

【中がダメならサイドだ!】
CH.jpg

サイドに3枚置ける3-4-3の強みを活かして4-4-2を攻略だ!


アルカンタ開く1
局面は右から左へ攻めるバイエルンのビルドアップ


アルカンタ開く2

インサイドハーフのアルカンタラがここからワイドに開く


アルカンタ開く3

・・・が、SHのベララビが鬼の横スライドでワイドも通さず。


このようになかなかシュミットの4-4-2を攻略出来ないバイエルン。
長いパスで前プレを回避しようにも肝心の発射台アロンソがほとんどフリーでボールを持てないので苦しい。


<ティキタカ一年生の受難>
GettyImages-485731008-compressor.jpg

序盤の攻防を終え、「・・・これ、実は3-4-3だと噛み合わせ悪いんじゃね?」と気づき始めたペップ。
(シュミット「・・・計画通り」)

本来パスの起点にしたいアロンソが消されている3-4-3に意味はないので
攻撃時にもアロンソをDFラインに下げた4-3-3に可変式させてみる。


【アロンソを最終ラインに落とす】
ビダル落とし442

レバークーゼンの前線4枚に4バックを当て、ボランチにはミュラー、アルカンタラと
敢えて明確なマーク役を置く事で強制的にマンツーマンの状態を強いる。
そして本来アロンソがいた位置でビダルをフリーにする・・・という策略。


ビダル×0909-1

↑の局面は狙い通り最終ラインで4対4になっている構図


ビダル×0909-2

ボランチのクラマーとベンダーにも明確なマークを置いてピン止めさせているのでビダルはフリー

ペップ「もらった!」


ビダル×0909-3
そこで下げるんか~い!


ビダル×0909-4
ペップの表情www

これじゃせっかくレバクのファーストラインを突破したのに何の意味もねー(笑)

まあ、ガチガチのカルチョで4年もプレーしてたビダルにいきなりアロンソの代役でボール運べって言っても無理があったか・・・(^^;
まだピッカピカのティキタカ1年生ですから。


他にもビダルはまだちょっとバイエルンのメカニズムからは浮いているなーという場面がチラホラ。

【ティキタカ1年生の受難】
ビダル-ティキタカ×0909-1

例えばこんなシーン。
バイエルンの中盤のポゼッションでボールに対しアルカンタラが敢えて近付く事で手前のボランチを食いつかせ、
奥でブスケ・・・ならぬビダルにフリーで受けさせようという場面


ビダル-ティキタカ×0909-2
う~ん、感じ取れないかー(^^;

これ2手先の展開までイメージ出来てるとレバクのボランチを手前に食い付かせて奥で間受けさせる・・・っていう場面なんですね↓

食いつかせ0909
(間受け役はレバンドでもrOK)

まあ、シャビとかブスケスなら一発でこの画を共有出来るんだけどカルチョではこういう事はしないからね。

ビダルもペップ塾で1年も過ごせば、あの運動量を持って「運ぶ」「剥がす」「間受け」が出来るチートなMFになっているかもしれません。


<遂に攻略されたレバークーゼン>
news_134691_1.jpg

ビダルは期待ハズレだったものの、バイエルンはアロンソを下げた4バックの利点を徐々に活用しはじめます。

まずは「外⇒外⇒中」の攻め筋

【外⇒外⇒中】
アロンソ最後尾0909-1

局面はバイエルンのビルドアップから。
可変式で4バック+1アンカーの4-3-3発動中でCBから横へ横への展開。


アロンソ最後尾0909-2

SHの曲者ベララビビにはSBのベルナトを意識させつつ、中のビダルは放置プレーで
CBから一つ飛ばした大外のWGドウグラスコスタへ


アロンソ最後尾0909-3


外⇒外⇒ときて中。ボランチの背後に置いておいたアルカンタラの間受け発動です。


この攻め筋に加えてアロンソから一つ飛ばしたパスも

【中⇒中(アロンソ⇒間受け)】

奥のミュラー0909-1

↑ビダルとアルカンタラにボランチを食い付かせて置いて、その背後を狙うミュラーの構図

アロンソなら手前を飛ばして奥のミュラーへピンポイントパスを通すのぐらい朝飯前です。


奥のミュラー0909-2

レバクの前線4枚に対して4バックを当てつつ、発射弾のアロンソがCBに入った事で
「外⇒外⇒中」に加えて「中⇒中」と攻め筋が一気に多彩になりました。

バイエルンの先制点もこの「中⇒中」から生まれています。


【バイエルンの先制点を検証】
バイヤン先制0909-1

局面はバイエルンのビルドアップから。
アロンソが中盤を飛ばしてボランチの背後を取っているミュラーへのタテパスが起点となっている


バイヤン先制0909-2

ボランチの背後にいるミュラーへの対応はCBが出るしかない。
結構距離はあるのだがロジャーシュミットに鍛えられているCBは全く後ろ髪を引かれる事なく突進。
これを見てミュラーは残ったCBと1対1の関係になっているレバンドへタテパス。

一見、レバクのこの守り方はかなりリスキーに見えるが、
まず普通のチームであればCB(アロンソ)からこの精度のタテパスがボランチの背後に出てくる事はない。
仮に出てもFW(ミュラー)の背後から寄せるCBが間に合う前にパスで外される事も普通は出来ない。
よってこの守備は成り立つ・・・はずなんだけどね。(^^;

バイヤン先制0909-3

受けたレバンドからワイドのロッベンへ。
しかしSBのヴェンデルはこのパスを読んでいた。


バイヤン先制0909-4

ヴェンデルはインターセプト成功。
ちなみにこの時のレバークーゼンの守備陣形はボールを奪ったSBのヴェンデルが攻撃にかかるのは当然として
インターセプトを試みて前に飛び出していたCB2枚も最後尾に不在。

代わりにボランチのベンダーがプレスバックしてCBの位置に入り、逆サイで残っていたSBヒルバートと2バックのかなりイビツな状態。

そして問題はここから。
カウンターチャンス到来のはずのレバークーゼンだが、この日の相手は同じ変態プレスの使い手バイエルン。

違うのはバイエルンはGプレスにも簡単にボールを失わない技術があってもレバークーゼンにそれは無いという事。


バイヤン先制0909-5

結果、あっと言う間に奪い返されてしまいました。

そしてこのボールが再びアロンソの元へ。

この瞬間を別角度で見てみると・・・


バイヤン先制0909-7

レバークーゼンはまだベンダーがCBに入っている上、ボールサイドに極端に寄せる戦術を取っているので逆サイドで張っているドウグラスコスタがどフリー。

ボールは発射台アロンソからピンポイントの対角線パス

このシーンを見て僕は思わずあの場面を思い出してしまいました。

1tenme0610-6.jpg

・・・得点の予感がします。


バイヤン先制0909-8

SBのヒルバートも必死に横スライドを間に合わせようとしますが
ドウグラスコスタはファーストタッチをヒルバートが届かない背後のスペースに出して完全に裏を取ります。

このダイアゴナルパスとファーストタッチで勝負アリ。

SBの背後を取ってペナルティに進入されたら中のCBはボールに対応するしかないのでマークのミュラーは
どうしたって同一視出来なくなっちゃいます。
コスタの折り返しをミュラーが冷静に中で詰めてバイエルンが先制


<密集プレスはダイアゴナルパスで打開せよ>
20140622131113b4d.jpg

そもそもレバークーゼンのような挑戦者は個対個ではかなわないのでボールサイドへの密集を作る訳です。

バイエルンも本来両ワイドには1対1なら絶対に勝てる個(ロッベン&コスタ)を置いているので
サイドで手早く1対1に持ち込みたいのが本音ですがDFラインから対角のロングパスを出しても
レバークーゼンの陣形が整っているので横スライドが間に合ってしまうところに苦労していたペップでした。


【DFラインからのロングパスは横スライドが間に合う】
レバ横スラ0909

故に一度中にパスを通して起点を作り、レバークーゼンの陣形を剥がしながらカバーという作業をさせる事で
ポジションバランスを崩しつつ密集させる必要があった。

言わばバスケ戦術で言うところのアイソレーションですね。


アイソレ0909

↑この状態を作ってからダイアゴナルのパスを出す事で相手の横スライドが間に合う前に片をつける・・・というのが昨今、強者のトレンドになってきました。


<外せて狩れるバイエルン>
720p-Bayern Munich v Bayer Leverkusen

試合は先制された事でレバークーゼンが更に攻撃の意識を強めていきますが、
若いチームにありがちな「焦りからバランスを崩す攻撃」という場面が増えていきます。

例えばこんなシーン↓


レバ7枚攻撃1

局面はバイエルン陣内に攻め込んだ後のセカンドボールを拾おうという場面。

攻撃に6枚+SBのウェンデルが今上がって合計7枚をかけるのはいいとしても重要なのはボール状況です。

これが完全に足元に収まってマイボールなら上がって来るのもいいと思うんですけど、
まだセカンドを完全に収められていないこの状況でSBが見切りで上がって来るのはリスクが高過ぎではないでしょうか。

しかも相手はバイエルンですから、こういうこぼれ球には常時2~3枚で囲んできます。


レバ7枚攻撃2

結果、奪われてSB(ウェンデル)の裏で前残りになっていたロッベンへ

レバークーゼンは7枚で攻めていましたから・・・・


レバ7枚攻撃3

当然3枚でバイエルンの3トップを止めなければならず、あとはロッベン無双発動。


後半はプレスの強度も落ちたところに厳しい判定もあり2点を追加され3-0の完敗に終わりました。

この試合の決定的な差はバイエルンは「狩られるだけの側」ではなく
レバークーゼンがボールを奪った瞬間には「狩る側」にもなれるという事だったと思います。

そしてレバークーゼンは自分達が実践している鬼プレにいざ対峙すると
これを剥がす術をもっておらず、せっかく奪ったボールを5秒以内に取り返される場面がほとんどでした。

よってペップのチビっ子3バックが抱えるリスクはほとんど試合で顕在化されず。
むしろダンテを外してまで「運べる」「外せる」選手でDFラインを固めていた事が、+アロンソを迎えて4バック化した時に一気にメリットが開花したようなイメージです。

ロジャーシュミットとすれば走る量で相手を圧倒して鬼プレスに神プレスで凌駕したかったはずですが
日程の妙もあり元々のチームの地力差がモロに出てしまうような展開になってしまいました。

次回はフルコンディションでの再戦が観たいですね。




*「誰かさんが散々開幕前にdisってた水色のチームがプレミアで独走している件はスルーですか?」と思った貴方はクリック!↓

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非公開コメント

相変わらず凄い分析力です

本出して下さい

初コメ失礼します

ペップVSシュミット、いつか雨のサンマメスを上回る一戦をこの両者の対戦には期待してしまいますね。
ザルツブルグの時の対戦ではペップは確か3バックやってましたし、2年目のといい、今回の狂気の0センターといい3バックマニアの僕には最高です(笑)。
BBC、MSNという個人主義に屈して迎える3年目ぜひペップバイエルンに大耳取って有終の美を、と願うのですが、来季ペップ、クロップ、カルロはどこで監督するのでしょうかね? 店長はどう思われますか?
今季はアトレチコが面白そうと個人的に考えているのですが、次の更新はアトレチコVSバルサでどうでしょうか?

いつも、鋭い分析ありがとうございます!楽しく読ませていただいてます!!

そんな分析力を持つ店長さんに質問があります。

なぜレバークーゼンは《狩る側》にはなれるのに、《外す側》にはなれないのでしょうか?
試合でのレバークーゼンのGプレスや鬼プレスは練習の賜物のはずです! 練習は物凄いインテンシティでボール狩りをやってるはずですよね、練習や紅白戦であの鬼プレスの掛け合いをしていて慣れてるはずのレバークーゼンの選手は、なぜバイエルンのGプレスにすぐにボールを奪われてしまうのでしょうか????

No title

結局バルサも
「お前らはプレスかけられたらすぐに前に蹴りだしちゃうだろうけど
俺らは余裕で回せるしー」が比類なき強さの源泉ですからな。

物凄いベーシックなところですけど「止めて、蹴る」が洗練されないと
「外す側」にはなれませんわな。更に言えば受け手も出し手もそうですが、相手がボールを保持している間に、マイボールになった時のことを考えておくセンスが無ければ・・
レヴァークーゼンはまだその辺未熟です。

No title

>なぜレバークーゼンは《狩る側》にはなれるのに、《外す側》にはなれないのでしょうか?

凡庸な選手でも練習すれば狩る側にはなれます。でも外す側になれるのは一部の特別な選手だけだからだと思います。レバークーゼンにはそういう選手はいませんが、バイエルンはそういう選手で固められています。

サッカーでもフットサルでもやられてみるとわかると思いますが、守備力に必要なのは頭脳の部分なので短期で上げることはできます。でも技術に依る部分の大きいオフェンス力を上げるのはすごく難しいんです。

プレスの練習をしているからプレス回避も同じようにうまくなるなんておいしい話はありません。

No title

更新おつかれさまです

ちゃんと見ていたはずが
色々と見落としてました!Σ( ̄□ ̄;)

店長、さすがの分析力です!

バイエルンの試合を観てると

アイソレーション?
ドウグラスコスタの個の力じゃねえか!

とか

躍動感ないビダルなんて見たくない!
そんな使い方するならユーベに返して!

とか、思ってしまって…どうも
今季のバイエルンは好きになれなくて…笑

ただ、ビダルに関しては
変態ビエルサの指導を受けてるので
ペップとの相性はいいと思ってます。

店長!
セリエAも開幕しましたよ?笑

サッリナポリとかいかがですか?笑

No title

 更新ありがとうございます

 以前よりペップがより感情的になってきてる気がします(笑)
 モウとかイブラとかの関わりの中で大人しい態度を取ってても人生つまらねえ、と思ったのかもしれません(笑)

 ところで密集プレスをサイドのパスでかわすとき守る側は瞬間的にボランチが下がって5バックにすればSBを残すことができるのではないかと思ったのですがどうでしょうか?

No title

グアルディオラってフロント以外のバイエルン関係者全員から嫌われてますよね。
ベッケンバウアーを初めとしたクラブのOB陣にはポゼッションサッカーは退屈だと叩かれ続け、選手からも嫌われてチームの雰囲気は最悪、スタッフとも揉めていて、シュバインシュタイガーを放出した件とハインケス時代と比べ弱体化してることでサポーターからも袋叩き。

実際去年はリーグ優勝こそしたもののブンデスの上位陣には1勝も出来ず全敗ですし、2年連続でリーガ2強に血祭りに上げられていてチームが弱くなっているのは明らかなのでこれが他のビッグクラブだったら解任されててもおかしくないレベルだと思います。
ここまで人格的にも戦術的にも嫌われていると退任して次の監督になったらあっという間にポゼッションの土壌が無くなって、良くも悪くもハインケス時代のフィジカルと運動量とサイドアタック重視のサッカーに戻るだろうと思うのですが、どう思われますか?

>ウニさん

分かりやすい回答ありがとうございます!たしかに、ウニさんが言っているように
守備には頭脳が必要だが、攻撃は、
一部の特別な選手が持っている技術が必要。そこに依存ししまう分、レバークーゼンは外す側にはなれない。
一理あると思います。


でもどうも 見てると技術だけでは片付けられないような気がするんですよね。

技術とは"止める蹴る"だけのことを指してるのか?
ポジョニングだったり スペース把握能力だったり関係してくると思うんですよね?
例えば、コパアメリカでチリ代表がが優勝したには訳があると思うんです。チリ代表は"外す側"にも"狩る側"にもなれていたと観てて感じました。
アルゼンチン や ブラジルの方がよっぽど個人の技術とかはあると思います。だから外す側になるには技術(止める蹴る)だけではない何かが隠れていると思うんです!

たしかに最低限の技術=止める蹴るは必要です。
しかしプロの選手ならその低限の基準は持ってると思うんです。

"外す側"になるには、相手に捕まらないポジョニングだとか 数的優位だとかで上回ることが大切なのではないかと思います。
システムの噛み合いも関係してくると思います。


みなさんどうお考えしますか?

なぜ あのプレスの強度になれてるレバークーゼンは、バイエルンの奪われた後のプレスを"外せない"のか?
そもそも"外す側"になろうとは、してないのか?

"外す側"なるためには何が必要なのか?

長文すみません!
ぜひ、ご意見聞かせてください!!

No title

ディフェンスの文化にもあるかもしれませんな。
ドイツの笛はプレミアより断然厳しいですけど
ガンガン身体をぶつけ合うところはプレミアとよく似てますし。
そういう守り方だと奪った後のボールも当然コントロールしにくいものとなる。

バルサは寄せるスピードこそ滅茶苦茶速いですが
派手に身体をぶつけて強引に奪おうとする守備じゃなくて大半が
バルサのプレスに耐えきれなくなった上でのパスミスや適当なロングボールを
回収する形が多く、コントロールが比較的容易であることが多い印象を受けます。

No title

店長、こんばんは。

マッチレビュー更新ありがとうございます。

今シーズンはどこのリーグも序盤からビッグクラブ同士の対戦が相次いでいますね。

シュミットになって再び陽の目を見るようになったレバークーゼンですが、
コンディションの差は大きかったですかね。
ちなみに素人丸出しで申し訳ないのですが、クロップのゲーゲンプレッシングとシュミットのサッカーの違いはどのあたりなのでしょうか?

また、ビダルについては、店長がかつてアップしたユーベの記事で可変式4-3-1-2で攻撃~守備の切り替えのポジショニングの話があったので、戦術的には優秀な選手だという印象を持っていたのですが、一口に戦術と言っても多種多様なので、やはりそのチームのカラーに馴染むにはどんな選手でも時間が必要なのでしょうかね。

ドグラス・コスタについては、ここまですんなりフィットするとはペップも思っていなかったのではないでしょうか?といっても、まだリーグ戦のみですし、アイソレーションで1対1で仕掛けられるように全体が合わせているようにも見えますが。

とはいえ、この試合でもドリブルで何回もチャンスを作ってましたし、貴重な駒としてのメドが立った時点で獲得した意義があったと言えそうですね。

しかし、本職のCBを置かない3バックというのもペップならでは、でしょうか。もちろんボアテングが出場停止、ベナティアが怪我というエクスキューズもあったと思いますが。(ダンチ「・・・」)

では、次回の更新を楽しみにしてます。

コメント御礼

>名無しさん

本出せるぐらい日本に変態が増えてくれると嬉しいんですけどねww



>ヒョードルさん

ペップはまた1年ぐらい休むかもしれませんね。相当消耗してるだろうし。
クロップは個人的にはリバプールあたりの位置から挑戦者のクラブが向いていると思います。
カルロはそれこそペップの後任とか、モウリーニョ、ペジェグリーニの後任とか、そのへんですかね?
次回は試合内容にもよりますがアトレチコ×バルサの予定です!



>エンリケバルサさん

僕も『外す技術』とは複合的なものなので単に止める蹴るだけではなく『間を見つけるセンス』とかどこで受けたらDFがどう食い付かせて次にどこが空く・・・といったポゼッション能力が必要とされるから、だと思います。

これを身につけるには育成年代から徹底させないとバイエルンクラスのタレントですら大人になってからではバルサに追いつくのは難しい現状ですからね。



>ルイス・ガルシアさん

ビダルは監督運はかなりいいですから(ビエルサ、コンテ、アッレグリ、ペップ)どこまでの選手に育つか楽しみですww

ナポリ、いいですねー。
このブログ向きのチームだと思います。




>わさび唐辛子さん

横方向の圧縮を考えるとボランチを下げて横のラインに5枚並べる行為は逆ベクトルになってしまいます。
そもそも「逆サイドを捨ててボールサイドで狩る!」のが圧縮なので、逆サイのリスクを担保したいのであれば、ある程度スタンスを広げた守備陣形をとるオーソドックスな守備戦術になっちゃうんですよね。



>NA さん

そもそものバイエルンのストロングとウィークを考えたら変態ポゼやろうと思うのは世界でもペップぐらいなものでしょう。

ただバイエルン陣営は、その異文化が次の進化に必要と考えていたからこその招聘だった訳ですが、当時の戦術トレンドから2~3年経って、ポゼ勢の絶対優位が崩れている今、今後のバイエルンがどうなるかはまだ不透明ですね。




>aceさん

僕は攻守一体化の守備をするチームに関しては攻撃力がその後の守備にも大きく影響を与えていると思いますね。

つまりバルサと対峙するチームはレバークーゼンと対戦するチームと比べて守備時、多くのリソースを後ろの守備に割かれている・・・・と。
前へのパワーが少ない状態で守らざるを得ないので、その状態でプレスを受けると必然的にバルサのDF陣は相手の少ない攻撃リソースを守ればいいだけなので楽な状態で回収出来る事が多いのではないかと。




>F9Tさん

シュミットとクロップは考え方自体は非常に近いサッカーをすると思いますが
クロップのGプレが失った後の5秒間ほどに限定されているのに対し、
シュミットは90分間、フルコートでそれに近い守備をする・・・というところでしょうか。
あのチームには相手の状況における守備フェーズの移行がほとんどなくて90分オールコートプレスに近いですよね(^^;

ビダルについてはほとんど世界中のどこのクラブにいっても重宝されるでしょうが、変態ポゼだけはまだ未体験ゾーンだったので、これからでしょう。

ドウグラスコスタは元のチームでやっていた役割だけを限定されて「サイドに張ってボールがきたら仕掛けろ!」なんでほとんどストレスがない環境で出来ているんじゃないでしょうか。

注目していた一戦でした。
レバク目線で見てましたが、完全にやられちゃいましたね。
最終ラインとボランチの間を上手く使われてたので、もう少しライン上げらんねーかなと思いながら見てたのですが…
記事中のキャプ見ると前線でボールホルダーにプレスかかってないですね。
やっぱ疲れてたのかな。
相手のウイングが怖かったのもあるのかも。
次は両チーム共にフレッシュなときの対戦記事を期待してます。

更新お疲れさまです!

楽しく見させてもらってます。
いきなりなんですが
店長は何故ラームが世界一のSBだと思いますか?
理由をお聞かせください。

No title

店長マジパネェっす

コメント御礼②

>ぴぼーてさん

この試合に関してはバイエルンの前プレ剥がしが上回りましたね。
前半30分ぐらいまではレバクも上手く対応していたのですが。
次戦に期待です。



>あかさたな さん

ラームが世界一なのはまず攻守の能力がバランス良く
(どちらかだけ偏って高いプレイヤーは世界中にいる)
それでいてインテリジェンスと技術も高いというところですね。
中盤をやってもバイエルンで一番ミスが少ないというところに彼のSBという枠に収まりきらない才能を感じます。



>チェルシーサポーター さん

それは・・・チェルシーの開幕逆噴射に対してでしょうか?(^^;
プロフィール

soccertentyou

Author:soccertentyou
年間300試合観戦のサッカー馬鹿によるサッカー馬鹿の為の戦術分析ブログ

【メールアドレス】
wowow_2000(あっとまーく)yahoo.co.jp

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