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ジダンはいてもマケレレ不在? ~ドルトムント×Rマドリー~

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<ジダンはいてもマケレレ不在? ~ドルトムント×Rマドリー~

今回は「何か毎年やってんなお前ら」という顔合わせになったドルトムント×Rマドリーのカードをレビューしていきたいと思います。
ジダンの真価が問われる2年目のマドリーと昨年途中で路線変更したトゥヘルのサッカーが今季どうなっていくのかに注目してみましょう。

では両チームのスタメンから↓
レアルドルスタメン0930

今季のレアルは大型補強無し。
なんだかタレントの質はゴテゴテ派手だけど戦力の厚みが物足りない、いつぞやの銀河系みたいな戦力バランスになってきたマドリー。
これも一つのクラブ哲学なのか。

しかし気が付けば「代えの利かない駒」になっていたカゼミーロが離脱して以降、目下成績は下降気味。
マケレレがいなくなると勝てなくなるのも過去の歴史が証明しています。

ジダンはカゼミーロがいる時はアンカーを置いた4-3-3がメインでしたがこの試合ではアンカーの適任者がいないという事でモドリッチとクロースの2ボランチで急場を凌ごうという算段か。

ハメスロドリゲスには現役時代の自分同様ある程度の自由を与えて前線はもちろんBBC。
中盤より前が全員攻撃に持ち味を発揮する駒という布陣はジダンの哲学というよりは現状のイビツなメンバー編成の表れと見るべきでしょう。


一方のドルトムントは4-1-4-1。
今季のチームは司令塔ギュンドアンが抜けたものの新戦力の補強もあり中盤の厚みが増しています。

特に2列目は復帰したゲッツェ、昨季よりトゥヘルの信頼も厚い万能型カストロ、開幕からブレイク中のドリブラーデンベレ、実力は間違い無しのシュールレ、「秘密兵器」として途方もないポテンシャルを感じさせる天才プリシッチ、誰なんだお前はエムレ・モル、そして我らが香川という多種多様な顔ぶれ。

この中からその日のコンディション、対戦相手、ゲームプランを考慮してトゥヘルがベストの組み合わせを送り出す激しいレギュラー争いはチームとしてはプラスですが香川からするとかなり苦しい立場に追い込まれています。
レアル相手に攻撃3:守備7のゲームプランが予想されるこの試合で香川がベンチ外というのはある意味順当な結果でしょう。





191388.jpg
<ディアゴナーレの喪失>

試合の展開を決める権限は主にレアル側のジダンにある訳ですが
ジダンのサッカー観は極めてオーソドックスで何か戦術的に仕掛ける引き出しはなく
良く言えば「自由」、悪く言えば「選手次第」の代物です。

実際の試合では序盤こそドルトムントのビルドアップに対して前から行く姿勢を見せていましたが
トゥヘル指揮下でポゼッションも強化しているドルトムントがGKを使ってレアルの中途半端な前プレをいなすと
ジダンは無理に深追いする事なくアッサリと自陣でのリトリート守備を選択。

伝家の宝刀カウンターを持っているレアルがリトリートを選択するのは悪手ではないですが
問題はこの日のメンバーでブロックを敷いた際、どういう事が起きるかというところです。


【両チームの噛み合わせとレアルの戦術的な問題】
レアルシステム0930

まず最前線ではドルトムントの2CBに対してベンゼマが1対2の数的不利の状態からスタートします。
ハメスはふわっと「ヴァイグルを見とけ」ぐらいは言われていたのかもしれませんが攻撃時に自由にポジションを取っている為、油断すると外しているレベルの曖昧なマンマーク。

ジダンとすれば4-4-1-1で守りたかったのかもしれませんが両ワイドのベイルとロナウドは守備時全然絞ってこないので実際は4-2で守る事になります。

しかも2ボランチのモドリッチ、クロースも守備時のチャレンジ&カバーでディアゴナーレのポジショニングが取れないので2人の間を通すパスがバイタルに入れ放題の惨状。

では実際の試合からレアルの守備組織を検証していきましょう。


【ロナウド、ベイルの絞らない両ワイド】
ボラ脇0930-1

局面は左から右へ攻めるドルトムントの攻撃を自陣で守るレアルの図

ボールが自陣まで運ばれているにも関わらずロナウド、ベイルの両SHは全く中央に絞る素振りも見せていないのでボランチの両脇はガラガラです。



ボラ脇0930-2]

従って序盤からこのスペースでドルのSHに自由にボールを受けられる場面が頻出



ボラ脇0930-3

ドリブラーのデンベレに前を向いて仕掛けるスペースを与えてからボランチのモドリッチに1対1で止めて来いと言われても・・・




ボラ脇0930-4

アッサリはずされてシュートまで持ち込まれています


続いては自陣でブロックを敷く守備を検証

【マドリーのブロック形成】
レアルブロック守備0930-1
局面はマドリーが自陣で4-4-2の3ラインらしきブロックを形成してる守備の場面

ファーストラインはベンゼマとハメスの2枚ですが2人が並列なので中央の「門」をドルのCBに簡単に通されてアンカーのヴァイグルへ



レアルブロック守備0930-2

ヴァイグルにノープレッシャーでボールを運ばれて・・・




レアルブロック守備0930-3

引いてきたゲッツェに簡単にバイタルで前を向かれてしまってます。


これだけタテパスがポンポン入る原因は守備時のチャレンジ&カバーでカバー役の選手がいわゆるディアゴナーレ(ナナメ後ろのポジション)を取れていないからです。
一言でいえばジダンのレアルには「ディアゴナーレ」の文化が喪失しています。


【ディアゴナーレの喪失】
SBディゴナ0930-1

↑通常このようにボランチのモドリッチがボールにチャレンジしたら隣のSBカルバハルはナナメ後ろのポジションを取ってカバーに入らないといけません




SBディゴナ0930-2

何故ならこのように2人同時に前に出て「チャレンジ&チャレンジ」になってしまうと2人の間をタテパスで簡単に通されてしまうからですね



SBディゴナ0930-3
アッーーーー!!!


ディアゴナーレの最も基本的な関係はダブルボランチのペアが分かりやすいでしょう。
1人がボールにチャレンジしたらもう片方はカバーに入ってバイタルにタテパスを入れさせないという基本的なグループ戦術ですね。

ではモドリッチとクロースの2ボランチの守備を実際の試合から見てみましょう。


【モドリッチ&クロースの守備】
Sラモス迎撃0930-1
清々しいほどにど真ん中空いてるんだよね・・・

モドリッチとクロースのペアは守備時、お互いの動きとか一切見ていないから単体で動いてるし、簡単に並列になっちゃうんで



724421c567c52b08d56280450d25c4c9_400.jpg

20130728225525da8.jpg



Sラモス迎撃0930-2
ラモス『誰がガバガバだって・・・?』







Sラモス迎撃0930-3
出たー!対メッシ封じでお馴染みの迎撃インターセプト!




普通、そっからCBが出てきて間に合っちゃうのかよ・・・!!










numa.jpeg

1b7bdda21e85923cb4ffa9539ac4c936.jpg






そうなんですよねー。
ジダンマドリーの守備は前がどんだけガバガバでも結局最後のところでSラモスとヴァランの個人能力で何とかしてしまうから凶悪なんですよ。


ただ、この2バックに全投げ守備はかなりリスキーな代物。
それはもうCBの迎撃が失敗したら即アウトっていう綱渡りの守備を90分やるんかい、っていう事なんで↓


【迎撃守備が失敗した場合】
迎撃失敗0930-1

ここでもロナウドが全く絞ってこないからボランチ脇のバイタルはCBのSラモスがカバーするしかない



迎撃失敗0930-2

しかしカストロにそれを見越されてワンタッチでラモスの背後に流される・・・と。

まあ、CBがボランチも兼任してるようなイビツなシステムが現代サッカーで通用するはずが無いですよね。





bitraminc.jpg
<マドリーに欠けていたビタミン"C">

要はベンチにジダンはいるけどピッチにマケレレがいないぞ、って事なんです。

勿論今のマドリーに欠けているのはビタミン"C"(asemiro)で、カゼミーロがいる場合の守備と比較するとそれは鮮明になってきます。


【比較検証:カゼミーロがアンカーにいる守備ブロック】
カゼミロ0930-1

こちらは今季のリーガエスパニョーラ第2節のマドリーから。カゼミーロがアンカーにいる守備を見ていきましょう。

今、まさにバイタルにタテパスが打ち込まれようとしている場面です。



カゼミロ0930-2

カゼミーロはバイタルをケアする意識が高いので真っ先にカバーに向かいます。
寄せられた相手は一旦パスでボールを逃がすしかありません。



カゼミロ0930-3

カゼミーロは続けてボールに対し常に中央へのコースを消すポジションを取るので相手からするとタテパスが出せません




カゼミロ0930-4

するとこのように相手の攻撃ルートが外へ、外へ流れていく訳ですね。
この守備だとSラモスの迎撃の出番が少なくて済むので一部の変態からは物足りないかもしれませんが(笑)



続いてカゼミーロのディアゴナーレを検証。

カゼミロディアゴナーレ0930-1

局面はボールに対しモドリッチがアプローチする時のカゼミーロの動きが重要になる場面





カゼミロディアゴナーレ0930-2
これがディアゴナーレの基本

1人が出たら1人がカバー
このポジショニングをとられると守備に角度が付いてタテパスが入れられなくなります。

実際にこの場面でも横パスを選択させていますね





カゼミロディアゴナーレ0930-3

どうですか?ドルトムント戦と比較して明らかにCBの出番少なくないですか?
相手の攻撃がタテではなく横に横にと誘導されてるのがよく分かりますよね。


だから問題はカゼミーロがいない事・・・では無い


この基本的な守備をチームに仕込めないジダンの手腕が問題なんです。
アッレグリだったらピルロが抜けようがポグバが抜けようが「3センターに求める動き」自体は変わらないので
必ず時間をかけて戦術的な動きは仕上げてくるはずなんですよ。

勿論、その上でボールを奪い切る守備力だったりとか足の速さの問題で守備範囲とかは誤差が出てくると思いますが
現在のマドリーのように「3ラインが作れない」「ディアゴナーレが喪失している」「カゼミーロがいないと即崩壊」みたいな事にはならないと断言出来ます。




e6f6d0bb.jpg
<ドルトムントの組織的なボール狩り>

一方のドルトムントですがクロップ仕込みのGプレスをトゥヘルが少しマイルドにしてはいますが
一度チームに染み付いた「ボール狩り」は健在です。


Gプレス◎0930-1

ドルトムントの守備の特徴・・・というか、そこから派生したインテンシティ強化の流れで現在はどのチームでもベーシックに装備されているものですが、ボールを奪われた瞬間にその肝があります。

↑の場面はゲッツェからデンベレへのタテパスが奪われる瞬間ですが、ここからボール狩りが始まります





Gプレス◎0930-2

まずはパスを出した張本人のゲッツェがすぐに切り替えてファーストプレス







Gプレス◎0930-3

クロースの進路を横にして時間を稼いでいる間に前線からのプレスバックで一気に包囲網を作ります





Gプレス◎0930-4

クロースはたまらずロナウドへバックパス
ボールは奪いきれなくてもタテパスを出させていないところが重要です
(ヴァイグルがタテパスのコースを切っている)





Gプレス◎0930-6

ロナウドの進路も横にしてドリブルさせるとセカンドディフェンスとしてヴァイグルがボールにアプローチ
ここも横パスにさせるとサードディフェンスとしてゲレイロがGO!

ボールを失ってから相手の攻撃進路を全て横パス、バックパスにさせているのでドルトムントの守備が前向きの矢印でアプローチ出来ているのが分かるかと思います。

このように守っている方が攻撃的に、攻めている(ボールを持っている)方が守備的にならざるを得ない状況に持って行くのが現代サッカーの守備で、ハリルが広義に「デュエルが足りない」と言っているのも、そもそもの守備文化が違うという意味も含まれているのではないかと。





Gプレス◎0930-7

ゲレイロの前向きのアプローチによってパスコースが限定されているので後ろのDFが確信を持ってインターセプトを狙える状況




Gプレス◎0930-8

受け手が少しでも時間をかけたら一気にプレスバックで包囲!


どうです?守備の質量、つまりインテンシティがジダンのマドリーとは段違いだと思いませんか?



と・こ・ろ・が

これで先に失点するのがドルトムント、というのがフットボールの面白いところでね。


【マドリーの先制点を検証】
Gプレ剥がす先制0930-1

局面はドルトムントのクロスが跳ね返されてマドリー陣内深くでこぼれ球を拾われる瞬間。
ドルトムントはすぐに切り替えてこのボールにアプローチしたのでマドリーはバックパスを選択





Gプレ剥がす先制0930-2

下げられたボールをドルのセカンドアプローチより早くモドリッチが得意のアウトサイドキックで前線へ





Gプレ剥がす先制0930-3

正確なパスがベンゼマへ届くとドルはCBとSBが2枚がかりでアプローチ

ここで奪いきれないと・・・・







Gプレ剥がす先制0930-4
一気に数的不利の大ピンチ!

前に人数をかけている分、剥がされると後ろが薄いというリスクがこの守備にはあります。
それにしてもドルのプレスを丁寧に剥がしていく過程でマドリーに技術的なミスが1つも無いのは脅威的ですね。
これがタレントを揃えているチームの強みでしょう




Gプレ剥がす先制0930-5

得点の流れを振り返ると自陣からモドリッチ⇒ベンゼマ⇒クロース⇒ハメス⇒ベイル⇒ロナウドとつないでゴール。

中盤より前に配置した銀河系が仕事をして生まれた得点を見れば守備のマイナス面と相殺して強引にプラスに持って行くのがこのマドリーというチームの勝ちパターンである事が分かる事でしょう。


結局試合はこの後お互いにセットプレーから1点づつを取り合って2-1、マドリーの1点リードで終盤へ




aaf59808.jpg
<トゥヘルは香川を必要としていないのか?>

トゥヘルのドルトムントはボールを失った瞬間のボール狩りと、それで取りきれなかった場合のリトリートを上手く使い分けて安定感のあるチームに仕上げていました。

勿論、先制点の場面のようにパーフェクトな個の技術で連続して剥がされたら厳しいですが、そういうチームは世界でもそうそういないのでブンデスでは安定した成績が出せるはずです。
マドリーと違ってロナウドやハメスがいない事がドルトムントの強みと言えるでしょう。


となると現在のドルトムントで求められている一定水準の守備力・・・特に守備戦術の理解力において香川がレギュラー争いで苦戦しているのは先のW杯で日本代表を見ていた我々には合点がいく事でもあります。

この試合でも中盤で最も守備の穴になっていたゲッツェが後半真っ先に下げられていたのは象徴的でもありました。


ただ一方で攻撃面ではドルトムントに決め手がなく試合が膠着しています。
現在のゲッツェは以前のような間受けのキレがなくブロックの外まで降りてきてボールをはたいた後の「次の仕事」にとりかかれない香川と同じ症状を発症中。

唯一変化をつけられるのはデンベレのドリブルぐらいですが、まだまだ荒削りでおしいところまではいくものの決定的な仕事に結び付きません。


特に試合を見ていてもどかしかったのはこういうシーンです↓

間受け出来ない0930-1

そう、カゼミーロがいないこの日のレアルならバイタルにパスは入れ放題なんですよ!




間受け出来ない0930-2

いやーそっちにトラップしちゃうかー!

身体の向きとファーストタッチがねー、でもカストロはその仕事が本職じゃないし他で色々頑張ってるからなー・・・



こういうザル守備が相手の時こそ・・・・












kagawashinji20160229-thumb-500x344-120200.jpg
日本が誇る"間受け職人"がいたら面白くないですか?


実際、香川がこの分厚い選手層の中でレギュラー争いに食い込むとしたら苦手な守備の改善ではなく
得意の「間受け」で全盛期のキレを取り戻し、トゥヘルに有無を言わせないパフォーマンスで示すしかないと思うんですよね。

だってこのチーム、明らかに中央で変化を付けられる選手が不足してるもの。




そんな事は当然分かっとるわ!と言わんばかりにトゥヘルも1点ビハインドで迎えた後半70分過ぎに
シュールレとプリシッチというサイドアタッカーを一挙の投入。外⇒外でマドリーのザルディフェンスを揺さぶりに来ました。

この狙いがピタリと的中したドルトムントの同点ゴールを見ていきましょう。


【ドルトムントの同点ゴール】
ドル2点目0930-1

局面は右から左へ攻めるドルトムント。
早速サイドのプリシッチに振ると対応するのはダニーロ




ドル2点目0930-2

不用意に飛び込んだダニーロをファーストタッチで中に外すプリシッチ。
(才能を感じさせる18歳や!)






ドル2点目0930-3

中に外された上に転倒して置いていかれるダニーロ
(マドリディスタ「抜かれるにしてもせめて中を切って外に行かせろや!」)






ドル2点目0930-4

とは言え中はまだ2対2
カルバハルが大外シュールレの存在を首を振って認識していれば守り切れるはず・・・・






ドル2点目0930-5
ボールに釣られてしまったかーー!!







ドル2点目0930-6
やっぱこうなるよね


トゥヘルからすれば交代で入れたプリシッチの突破⇒クロスからこれまた交代で入れた大外のシュールレが決めるというしてやったりの勝ち点1

お見事。






pcimage.jpg
<足し算で作るチームの限界>

どちらかと言うと勝ちに等しいドローだったドルトムント。
前線の層の薄さはオーバメヤンが怪我したらどうするの?とは思うが面白そうな若手もいるのでまたブレイクさせてあのクラブに強奪されていく事でしょう。
(これがブンデスの食物連鎖)

香川、ゲッツェというブンデス屈指の「間受け職人」がいながら、両者が全盛期のキレを完全に失っているせいで中央の攻撃ルートが死んでいるのは勿体無い限りですがロイスの復帰とこの2人の復活があれば赤い巨人を食うポテンシャルはあると見ます。



一方、ジダンの限界・・・というか予想通りの展開になっているのがレアル。

勿論カゼミーロが復帰すればある程度チームのパフォーマンスは安定するでしょうが
未だに「マケレレショック」の二の舞をジダンを監督に据えてこのクラブは繰り返しているのか・・・というのが本音のところ。

世界中から超一流のパーツを買い漁って、それぞれの長所と短所を補完関係で埋め合わせる足し算のチームは
素材の総和以上の力は絶対に生み出せない上に1つでもパーツが欠けると戦術でカバーが利かない脆さが同居しています。

アッレグリやコンテのように素材ではなく「調理」でチームを一定のレベルに保てる料理人か
ペップやビエルサのように足し算ではなく「かけ算」の選手起用で新たな化学反応を引き起こす哲学者を指揮官に据えない限り、
「カゼミーロ欠乏症」は何度でも繰り返されるだろう。








*「先週インテル褒めたら早速逆フラグ発動してんぞ!」と思ったポジティブなマドリディスタは下のボタンをクリック!

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非公開コメント

No title

 レアルに関してはあの会長がいる限り、スアレス氏の言う「フットボールクラブではない」という意見に概ね賛成しています。

 ただ今日一番笑わせてもらいました。様々なクラブがいろんなアイディアを出している中、4-2で守備って……(しかも2はスカスカという)

 いいところを称えるのは難しいと思いますが、ダメなところをどうしてダメなのかを説明する(しかも笑いを取りに行きつつ)のはある意味もっと難しいですね。

No title

店長、おつかれさまです。

私はヘスス・スアレス教の信者ですので笑、カゼミーロが重宝されている現状はとても残念です。マケレレ役としてジダンは見ているようですが、ブラジル人とは思えないテクニックの無さですし。

ポジションがどうこうって話ももちろんあるとは思いますが、イスコやアセンシオ、コバチッチといったボールプレーヤーがベンチにいるのは自分的にはもどかしいです。

カゼミーロの不在が勝負を分けようとしている現状はマドリーの窮状を物語ってますね。

もちろん悪い選手だとは思いませんが、シャビ・アロンソなどとは比較になりません。比較されるシャビ・アロンソが不憫ですらあります。

バルセロナとある意味対極にあるのがマドリーだと思っているので、バランスとか戦術とか、小島よしおよろしく そんなの関係ねぇってことで、タレント力だけでカップ掲げます的なほうがマドリーには似合ってると思うのは私だけでしょうか。

というか、急にビエルサ・ペップ流のフットボールをマドリーがしだしたら、違和感しかないですよね?笑

そういえば、パコ・へメスがあっさり解任されましたね。
グラナダはリーガの中でも退屈なフットボールを展開していたクラブのひとつだったので、どう改革するかな?なんて期待していたのですが・・・。

首脳陣は何を求めていたのでしょうか?
彼のスタイルが浸透するのに時間が必要なことくらい、子供でも分かるだろ、って思いますが。
ましてや守備的なスタイルが染みついているクラブですからね。

そう考えるとどれだけ失点を重ねようとクビを切らなかったラージョは勇敢だったな、ってつくづく思います。(単にラージョが違約金を支払う余裕がなかった可能性もありますが。)

それにしても、CBだったパコ・へメスが超がつくほどのポゼッション志向なのに対し、変態レベルのテクニックとプレービジョンを持っていたジダンが何の明確な哲学も持たず、カリスマ性だけでなんとかしている、というのもフットボールの不思議で面白いところですね。

リーガのことばかり失礼しました。

お疲れ様です

更新待ってました。最近復活気味でとても嬉しいです!
レアルの超高級お子様プレート的な主役しかいないサッカーは豪華ではあるんですが胸焼けが…って感じるのは貧乏舌だからなのでしょうかね(笑)
霧の都では料理番コンテが調理設備の無さと食文化の違いで怪しい雲行きなのですが大丈夫なのでしょうか?不安になりつつあります。

No title

愛がある記事やなぁ

No title

更新おつかれさまです。

ビジャレアル、アトレティコの守備ブロックと4−2のスカスカブロックを比べてしまうと、笑ってしまいますが、このレアルがCLを取ってしまう所にもサッカーの面白さを感じますよね。
バルセロナ戦、アトレティコがPA内に4-4-2の3ラインを形成していたときは、総長もさすがにやりすぎだろうと思いましたが笑


次回更新はクロップ×モウリーニョで、いかがでしょうか??

No title

お疲れ様です。

まあ、マドリーはだからこそマドリーだと言えるのかもしれません。
モウリーニョとアンチェロッティでちょっと違う雰囲気になった気もしてましたけど。

「ボランチが出ていってバイタルすっかすか、CBも食いつくので縦パス入れ放題」にはドキッとしました。

今日のBS見てくださいね。(笑)

No title

マケレレ、アロンソ+マリア、カジミーロを豪華な攻撃陣と組み合わせ、スポーツとビジネス両面での成功を目指す銀河系らしいチームになってきましたね、いつかはトータルフットボールをする時計仕掛けの銀河系が個人的にはみたいと思うのですがペレス政権では難しいでしょうね。
ジダンの師であるカルロ率いるバイヤンと対峙するトゥヘルは主力を抜かれながらも新戦力の活躍もあって頑張ってますね、ゲレイロの使い方だったり戦術も多彩で見ていて面白い監督ですね、店長は今季のブンデスはバイヤンが優勝すると思いますか?

ただのブログ書きで終わるにはあまりにも惜しい存在や…

Jリーグの監督なってくれねぇか?w

風間さんでさえ最初の何年かは怪しかった、危うかったからあれだけど、店長監督の試合が見てーよ!

金払ってでも見たいレベル。

いつも見てます!

いつも面白く素晴らしい記事読ませてもらってます!
ほんと勉強になります。
サッカーを見るのが好きになりました⚽️

No title

更新お疲れ様です。

前のレビューで取り上げたピアニッチが
まさにレアルの二人みたいな守備でしたね。笑

モドリッチはスパーズ時代から好きな選手なので
守備から解放して自由を与えてほしいですね。

その為のカゼミーロなんですが…
個人的には同じマドリードでもレアルではなく
アトレティコの方が輝くと思いますが
店長はいかがでしょうか?

No title

リーガ3強同士の対戦以外はほぼCLでしかリーガのチームを見れていないニワカですが、この試合のレアルの選手の能力の高さに脳汁が出ました
戦術的ないやらしさが無いぶん個々の能力が一層目立ってこういうチームも楽しい。店長はブログタイトル的にも評価しづらいだろうなあと思いますがw

しかしドルトムントの若手すごいなあ。17、18、19歳の選手が全員ドルトムントクラスのクラブでガチの戦力になってるというのが選手の将来が楽しみでしょうがない。トゥヘルおじさんは若手を使うのも伸ばすのうまいですし
デンベレくんと、この試合は出場時間が短かったですがモルくんの評価はいかがでしょう?モルくんは髪型以外は素晴らしいと思うのですが……

カゼミーロってある意味このレアルの中にいるから評価されるところがあると思いますね
悪い選手とは思いませんがね
バルサやバイエルンでもスタメンはれるのかというと無理でしょう、、、
ジダンもこれをいい機会に駒の調整で帳尻を合わすのではなく戦術面を整備してほしいですね
ある意味割り切って選手が戦術ってのも元銀河系の中心らしいですが、、、笑

コメント御礼

>わさび唐辛子さん

ジーザス・スアレス氏はイスコ以外には厳しいですからねww



>F9Tさん

意外とDF出身の監督が攻撃的なサッカーっていうのはサッカーあるあるなんですよねww

現役時代ずーっと後ろで我慢してきたウップンを監督で晴らしているのかもしれません(笑)





> テールさん

コンテは元々シエナ時代に4-2-4の超攻撃的サッカーで名を売ったので今でこそかなり安定志向になってますがプレミアだと昔のヤンチャ気質を出していった方が案外フィットするのかも・・?




>名無しさん

そうなんです、愛のあるdisなんです





>いいじゃない横浜さん

アトレチコのペナ内4-4-2は自分も笑いました
もうあれ崩しようがないでしょww




>ぴる朗 さん

アンチェも結局ディマリアに過労死してもらう事でバランス取ってたに過ぎないですけどねー





> ヒョードルさん

まあ、ビジネス面での成功で見ればここ数年は毎年CL優勝しているようなもんなので成功していると言えるのかもしれませんけどねレアルは

ブンデスは結局バイヤンが独走すると思います(笑)




>あるふれっどさん

毎週失点がかさんでソッコーで解任でしょうねww



>まいったねぇさん

ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。



>ルイス・ガルシアさん

カゼミーロがアトレチコいったらですか?
そりゃー無双するに決まってるじゃないですか(笑)



>重巡足柄さん

BBCとMSNを見てるとサッカーって簡単に点が入ると錯覚してしまいますよね・・・(^^;

デンベレは変態ドリブラー、モルはまだちょっと良く分からないですね。




>松本山雅さん

マタやセスクが干されるリーグもありますから、向き不向きはありますよね。
そういう意味でカゼミーロは今のレアルにとっては適材という事でしょう



プロフィール

soccertentyou

Author:soccertentyou
年間300試合観戦のサッカー馬鹿によるサッカー馬鹿の為の戦術分析ブログ

【メールアドレス】
wowow_2000(あっとまーく)yahoo.co.jp

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