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ザックJAPAN通信簿 【アジアCUP 2011編】

*2011-02-03更新 (アーカイブ)





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<ザックJAPAN通信簿 【アジアCUP 2011編】>


ザックJAPANの皆様、お疲れ様でした。


代表の活動はこれで一旦、春休みに入ります。



その前に、春休みと言えば・・・・


そう、通信簿を渡しますよ~。



各自、課題を持ち帰ってJリーグや欧州各国のリーグ戦に臨んで下さいね~。




<ザックJAPAN 通信簿>



通信簿は「もっと頑張りましょう」「もう少し頑張りましょう」「普通です」「よく出来ました」「大変よく出来ました」

の5段階評価となります。


基準はあくまで店長の独断と偏見ですのでご了承下さい。(笑)







GK 川島  
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【通信欄】


カタール戦では痛恨のミスで批判が集まったものの、

最後はドヤ顔も飛び出るなど帳尻を合わせてきましたね(笑)


「火事場の馬鹿力」というか、

最後味方を頼れなくなった時の1対1は

相変わらず無敵の強さを誇りました。



反面、味方DFを使った組織的な守備(コーチング含め)が今後の課題か。



逆境になればなる程輝く、真のドM。







DF 今野
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【通信欄】


考えてみればA代表として国際レベルの大会を経験するのはこれが初舞台なんですねー。



178cmという身長の問題もあり空中戦では厳しい戦いを強いられるも

持てる力は充分に発揮してくれたのではないでしょうか。


決勝の「監督・・・・ボランチ無理っす!」も結果的に好判断だったと思います(笑)



DFのラインコントロールに課題を残しましたが、

今後はやっぱり本職でもあるアンカーでの起用が見てみたいなぁ・・・。









DF 吉田

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【通信欄】


収穫と課題がハッキリと出た大会でしたね。


攻撃面におけるフィードの質の高さは日本最高レベル。

但し、守備面ではせっかくの恵まれた体型を持て余している感が・・。



間違いなく最高の素材だと思うので、今後の成長に期待。



「でかいだけ?結構じゃないか。

守備の技術は身に付けさせる事は出来る。だが、お前をでかくする事はできない」






DF 長友

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【通信欄】

延長が45分ハーフでもいけそうなそのスタミナは一体どうなっているのかとww


延長後半に最後尾からいち早く最前線まで駆け上がってくる姿には感動すら覚えます。



今大会の日本の攻撃の生命線となった「左サイド」も

長友の存在があったからこそ。


「ウイング 長友」は今後のザックJAPANの隠し玉になるかも??



W杯⇒チェゼーナ⇒アジア杯を経て、

次はインテルを舞台に一体どこまでステップアップしてしまうのか・・・。





DF 内田

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【通信欄】


押し込まれた局面でも慌てて前にけりだす事なくつなげていく姿勢、

何より以前から課題として言われていた「裏を取られなくなった」という点は

ドイツでの成長を感じさせてくれました。



攻撃でも無理なく早めの段階で前線にクロスを送るプレーは

まさにマガトが求める「理想のSB像」そのもの。


(一時期の長谷部と通づるものがありますね)





・・・・が、しかし

シャルケのように前線にフンテラールとラウールなどがいればそれでOKですが、

日本代表はそういうチームにあらず。



前線のアクの強さを内田らが「一つの駒」として振舞う事でバランスをとるのがマガト流ですが、

ザックJAPANではやはりもっとグイグイ行って欲しいワケですよ。ええ。


もし左の長友に加え、右の内田までその俊足を活かしてグイグイくるなんて事になったら・・・


相手チームは相当嫌がると思うんですよねー。







MF 長谷部

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【通信欄】



やっぱりこのチームのキャプテンは長谷部だと思い知った大会でした。



特にチームが窮地に陥った時の静かなる闘志と冷静な判断力には光るものが。



カタール戦で10人になった時なんて、

「中盤のこぼれ球は全部俺が拾ってやる!」って背中からオーラが・・・・。(^^;



クールな顔して、実はチーム1 負けん気が強いんじゃないですかねー。








MF 遠藤

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【通信欄】



・・・え? ちょっと厳しくないかって・・・?


いやー、遠藤があれぐらいやれるって事は既に知ってますもん~。



相変わらず抜群のサッカーセンスで

W杯だろうと Jだろうと アジア杯だろうと 淡々とボールを散らしていく様はまさしく・・・


「いつものヤット」


でも遠藤が、そしてザックJAPANがもう1つ上のレベルに行くには、

決勝で見せた本田のパスを「受けて」ゴール前に駆け上がっていくあのプレー!


あれをコンスタントに見せて欲しいのだよー。


君がパスを「出せる」のは僕らも、多分相手チームも分かっているだろうし。



例えば内田のクロスにゴール前まで駆け上がってきた遠藤がボレーで合わせる!


な~んてシーンが見れたらサブイボもんですよ。





MF 香川

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【通信欄】



・・・・え? 厳しくないかって?(パート2)



いやー、香川には要求値が高くなっちゃうでしょー。


毎週「マンデーフット」であんなプレー見させられたら(笑)




まあ、ザックJAPANでは、これからチームとして香川を活かす使い方と

香川自身がチームで活かされるプレーを模索していく3年になるでしょうね。




今大会では周囲の期待と10番の重みからか

「俺が決める!」の気合が空回り気味だったかな…と。



相手チームもここは潰そうと思って囲んできますからね。



逆に言えば香川が動けば 常時相手のマークを2~3枚は引き連れていける訳ですから

そこで空いたスペースを意図的に味方に使わせるプレーなんかも織り交ぜていければ・・・。




あとは最大の武器でもあるドリブルをもっと有効に活かす為にも

「ドリブル」⇒「ドリブル」⇒「シュート」だけでなく、


「ドリブル」⇒「ワンツー」⇒「シュート」とか


「ドリブル」⇒「ワンツー」⇒「ドリブル」⇒「スルーパス」とか


そんなバリエーションが増えれば、間違いなく『アジアのメッシ』になれるはず!






MF 岡崎
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【通信欄】


なにこの「アジアは俺の庭だ!」感・・・。


岡田JAPANで積んだアジア予選の経験が活きた大会でした。



中盤&1トップの前田を含めて

足元で受けたい選手が多い中で、

この岡崎のガムシャラな裏抜けは本当貴重ですなー。



ブンデスリーガで更なる成長に期待。







MF 本田圭佑

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【通信簿】


間違いなく今大会、店長を最も驚かせてくれた選手です。ハイ。


毎試合レビューをUPする為に試合を検証すればする程、

日本がいい形を作れている時は必ずどこかで本田が絡んでいました。



本人は大会後「もっと自分で行くプレーも・・・」と語っていましたが、

個人的には本田にはエレガントなゲームメイカーとして

ザックJAPANに君臨して欲しいなーと・・・。


あと、そろそろロシアリーグでは勿体ないので、移籍しませんか?(^^;




FW 前田

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【通信欄】


Jリーグとステージの違う戦いを肌で体感した大会だったはず。


しかし、次のコパアメリカで戦う南米のDF達は、こんなもんじゃ済まんぞ と。



ユニフォームを引っ張られ、足は踏まれ、脇腹にヒジまで入れられる・・・


それでもボールを守る為に戦うのがCFの仕事になります。



Jに戻ってから、一つ上の意識で戦う前田が見たいぞ!









DF 森脇

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【通信欄】



今大会、ザックが打ち出した「ベンチも含めチーム一丸となって戦う」姿勢を最も体現した選手。



「中東の笛」による疑惑のPK.退場の際には真っ先にベンチから飛び出し、



「あれ・・・? ザックJAPANのコーチって随分若いんだな・・・」


と思わず店長に錯覚させ、




決勝ゴールやPKの激闘の後には

誰よりも早く殊勲の選手に飛びついて祝福、



あまつさえ優勝決定後の表彰式では

いつの間にかセンターのオイシイ位置でアジアCUPを掲げる暴挙。




これには日本中から



「・・・また森脇か!ww」


「自重しろww」



「プレーは一度も見ていないが、とにかく顔は覚えた」



など多数の応援コメントが寄せられました。







解説席 松木安太郎

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【通信欄】


揺ぎ無い今大会のMVPである。



大会序盤では「まるで飲み屋にいるオヤジ」などと揶揄されていましたが、

気が付けば大会も大詰めを迎える頃には




「視聴者より酔うペースが早い」



「晩酌役のADこそ影のMVP」とまで言われる程に成長。




店長が独自に行った調査によれば、

TV朝日で試合を観戦した視聴者のおよそ94%が


「松木節を聞く為」


とその理由を答えたそうです。





一部では早くも


「松木抜きでコパアメリカを戦うなんて考えられない!」


「NHKも早野のダジャレと松木の戯言2トップで起用の勇気を!」



との声も出ているとかいないとか。




<アジアCUP2011 大会総括>



最後にこの大会全体から見えてきたアジアのサッカーシーンを総括して終わりにしましょう。



終わってみれば 


優勝・日本 

準優勝・オーストラリア 

3位・韓国


と順当な結果に落ち着いた印象だ。




ただ、これをもって「中東勢の地盤沈下」と結論付けるのは早いだろう。




世代交代やチームの過渡期など、どうしても各国の代表強化には周期が来るもので

前回大会はサウジ×イラクの中東決勝であったし、

96年大会ではベスト4全てを中東勢で独占した事もあった。



したがって今大会が、たままた中東勢の周期になかっただけと見る。




むしろ、日本が対戦したシリア、ヨルダン、カタールを見るまでもなく

明らかにアジア全体のレベルは底上げされてきており、

楽な試合、消化試合というものが大会から消えた。




しかしながら、それでも日本、オーストラリア、韓国が順当に勝ち抜けた要因は

「2010W杯を戦った経験の差」ではないだろうか。




イラクやウズベキスタン、カタールらに共通するのはハマった時は強いが、

苦しい時間帯に耐え切れない総合力の低さだ。



対して、今大会の日本や韓国には悪い時間帯も悪いなりにしのぎ切るしぶとさ、粘り強さがあった。




細かく言えばそれは



あと一歩、身体を寄せ切る守備であり、



10人になった後の冷静なゲーム運びであり、



試合終盤にあと1回、全力スプリントで前線に駆け上がっていく姿勢



そんなところになるだろう。




日本代表で言えば、

カメルーンの猛攻に耐え、したたかにデンマークを葬り、パラグアイと120分の激闘を戦った経験が

このチームに確かに息づいていた。





とすれば、


この優勝で掴んだコンフェデ杯、そしてコパアメリカで得る経験とは


日本がアジアを名実共に頭一つ抜け出す為の試金石と成り得るのかもしれない。

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