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何故、バルサのサッカーはつまらないのか?

*2012-02-13更新 (アーカイブ記事)







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<何故、バルサのサッカーはつまらないのか?>

久しぶりに刺激的なタイトルで釣ってみますた・・・www

(少し反省している)



さて、という訳で今日は最近チラホラと耳にするようになったこちらの命題について考えてみたい。





それは・・・・




『バルサのサッカーはつまらないのか?』



という問いに関して。



一見すると「何を言っているんだ?」と耳を疑ってしまう問いかけのようにも思えるが、
近年、バルサが強くなればなるほどその声は大きくなってきているような気がする。




まあ、先に結論から言ってしまうと
そもそも「面白いか」「つまらないか」は個々の主観なので
面白いと思う人から見れば美しいサッカーだし、
つまらない人から見れば「退屈なボール回し」にも見えるだろう。




しかし、過去のどんな偉大なチームでも
(「ドリームチーム」「オランダトリオのミラン」「銀河系マドリー」)
このような類の問いかけが出てくる事は無かったのではないか?



そこで「何故、ペップのバルサだけが…?」と考えると
次の一点に行き着く。





それは・・・・




バルサの試合では確かに
「サッカーにおける大事な要素」が欠落している試合がある


という事だ。




それはつまり、”フットボールが持つカオス性”と言い換える事が出来るだろう。



そもそも球技の中で唯一、手の使用が全く認められていないスポーツであるサッカーは
その成り立ちからして”カオス”こそがその本質であったはず。


90分もプレイして1点もスコア出来ない試合はめずらしい話ではないし、
トッププロのレベルであっても細かいレベルまで追求すれば試合は「ミス」のオンパレードで形成されている。

(パスミス、トラップミス、判断ミス、ポジショニングの甘さ、シュートミス・・・etc)


故に勝負の行方が最もカオス
・・・つまり予想がつかない競技というのが一つの大きな魅力である事に異論は無いだろう。



翻ってみるに現在のバルサは
そういう意味で最もカオス性に欠けているチームと言える。




一見、フィールド全体のポジショニングはカオスそのものに見えるサッカーなのだが、
それは対戦相手も含めた傍から見た視点であって、
彼らの中ではあくまで独自のメカニズムと相互理解が成り立っている
極めて”理路整然”としたもののはず。




そして何より、彼らは試合中 ”ミス”をしない。

(厳密に言えば"ほとんど"しない)




過去にもボールアーティストを揃え、技術の面で彼らに比類しうるチームはいくつかあった。
(ドリームチームや銀河系マドリーなど)




・・・が、ペップのバルサがそれらのチームと決定的に違うのは

"ボールが無い時にもミスをしないチーム"

であるという点だ。




過去のバルサも美しいパス回しと攻撃力に特徴はあったが
反面、脇の甘さというか常にカウンターへの脆さを内包していたし、
銀河系マドリーはマケレレ1人に汚れ仕事を押し付けるイビツな構成で
彼が抜けた後は見る影も無いチームになってしまった・・・。


まあでも、こんな一面こそが”人間臭さ”と言うか
所詮、我々と同じ人間が11人集まっているチームであると再認識出来て
ある意味微笑ましさもあった。



しかし、繰り返すようだが、
現在、ペップのバルサ以上にボールを迅速に回収出来るチームはいない。



相手チームからすれば、
ただでさえ、ミスの無いボール回しから奪った虎の子のマイボールを
僅か数秒で奪い返されている事になる。





こうなるとそのチームはもはやサッカーが出来ない。





だから時々、
カンプノウのピッチには”バルサしかいなくなる”のだ。




バルサファンや中立視点のファンなら
彼らの美しいフットボールを堪能出来ればそれでもいいとなるかもしれないが、
そうでない人達の目に「退屈だ」「つまらない」と映っても仕方ないように思える。



さりとて、これは別にバルサに非がある訳ではもちろんない(笑)



重要なのはバルサの試合から”カオス性”を取り戻すのは
あくまで彼ら以外の肩(足?)に懸かっているという事。




例えばバルサがいなかったら、
あんなに必死に守備に奔走するCロナウドの姿が今世紀中に見られただろうか・・・?






ゾーンディフェンスやCBという殻を破り
攻撃と守備を一体化させたようなプレーを見せるSラモスや





エスパニョールのフィールドからメッシを消す緻密なディフェンス網、




ビエルサの超攻撃的オールコートマンツーマンなど




これまで常識とされてきた殻を破るプレーこそが
バルサを慌てさせ・・・つまり彼らからフットボールが持つ”カオス性”を取り返す事になるのだ。




そして僕らが本当に見たいのも
バルサが衰退する事によるカオス性の復活などでなく
周囲のブレイクスルーによる より高度なカオスの復活であるはずだ。



事実、リーガエスパニョーラでは
段々とバルサに対抗しる手段を見出してきており、
お陰で今季アウェイで大幅に勝ち点を落としたバルサは現在首位から10ポイントも離されてしまった。

(バルサという異次元の存在がリーグに刺激を与え、
確実に多くのチームが一段上のレベルへ成長してきている何よりの証)




・・・・さて、

それでも貴方はバルサのサッカーを『つまらない』と思いますか・・・??


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