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12/13シーズン総括 【プレミアリーグ編】

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<12/13シーズン総括 【プレミアリーグ編】>

名将ファーガソが有終の美を飾った12/13プレミアリーグ。

リーグの名物だった伯楽が引退し、モウリーニョが帰ってくる来季は確実に新しいサイクルを迎える事になりそうだが
その前に今日は今季を振り返って総括してみたい。


まず、戦力的に考えて現在のプレミアリーグは以下の3つの層で構成されていると考えていいだろう。



【Aグループ (優勝争い)】

マンチェスターU
マンチェスターC
チェルシー


【Bグループ (CL圏争い)】

アーセナル
トッテナム
リバプール
エバートン


【Cグループ (残留争い)】

その他13チーム


それぞれのグループから飛び出して上に上がるのは容易な事ではない。
(新戦力の大当たり、名監督の招集、若手の成長など全てが噛み合わなければ難しい)


実際ここ数シーズンはだいたいこの顔ぶれで推移している。
もちろん今季とて例外ではない。

今季について言うとAグループとBグループの差は僅かだったが(その分ユナイテッドが独走)
BとCの間には実に勝ち点で12ポイントの差が存在している。(4ゲーム差)


そして昨季は最終節のロスタイムまで優勝チームが分からないドラマチックなシーズンだったが
それに比べると今季は随分アッサリと決まってしまった感は否めない。

それと言うのも優勝を争うべき昨季プレミア王者とCL王者が首位から2ケタもポイントも離される体たらくを演じてしまったからだ。

今季に関してはユナイテッドが強かったというより、
ライバル達が勝手に自滅していったという印象が拭えない。


各クラブは夏休み中に個別の通信簿を見ながら大いに反省していただきたい。



<12/13 各クラブ別 通信簿>


マンチェスター・ユナイテッド エンブレム11

【マンチェスターU (1位)】
[評価:よく出来ました]

シーズン序盤は香川の適合に手間取っていたものの、彼の負傷と共に
従来のプレミアスタイルに戻す決断が功を奏して持ち前の強さを取り戻した。

昨季の反省を活かし、消化試合やカップ戦で中盤ダイヤモンド型等のテストを行うも
「失敗」と判断したらスパッと諦める割り切りの良さも◎。
(ここがマンチーニとは好対照)

Vペルシーの爆発、キャリックの貫禄、ラファエル+デヘアの成長と
新戦力と既存の駒を120%活用し切る手腕は今季も健在だった。

香川の1年目は及第点と言ったところだが来季にこそ期待したい。



マンチェスター・シティ エンブレム1

【マンチェスターC (2位)】
[評価:もう少し頑張りましょう]

2位フィニッシュとは言え、今季のプレミアを盛り下げたA級戦犯としてその罪は重い。

昨季の優勝で何を勘違いしたのか、いきなりの3バック導入とモウリーニョばりの選手批判で
最後までチームに混沌をもたらしたマン○ーニではこの戦力をもってしても無冠は当然だ。

モチベーション管理にも失敗し、コンパニ、アグエロ、シルバ、ナスリは昨季とは別人のような低パフォーマンス。

総合的に見てリーグと欧州における存在感は「え・・・?いたの?」レベルだったと言っていいだろう(爆)

(相変わらずマン○ーニ先生には厳しいこのブログでありましたww)






チェルシー エンブレム12

【チェルシー (3位)】
[評価:普通です]

もちろんこの評価はシーズン通してのものなので、
ベニテスの任期だけに限れば「大変よく出来ました」でもおかしくはない。

結局ディマテオ暫定監督を引っ張ったまま始まった今シーズンは
昨年CLを制したチームとは真逆のチームコンセプトが求められていた。

しかしオスカル、アザールらの新戦力を要したポゼッションサッカーへの変換はあえなく3度目の失敗を迎える。

1度目はデコらを中心にしたフェリポン時代(2月解任⇒ヒディンクにつないでCLベスト4)
2度目はポルトに違約金18億を払ってまで取ってきたビラスボアス時代(3月解任⇒ディマテオにつないでCL優勝)

そして3度目となる今回はそのディマテオ(11月解任)からベニテスにつないでEL優勝。


うん・・・




いい加減気付こうwwww


何故このチームが攻撃的なサッカーに着手すると失敗するのかと言えば
Aコール、テリーらを中心としたDFラインが高い位置取りに耐えられず失点を重ねるからである。

そう、マタ+アザール+オスカルのコンビネーションは美しく機能しているのだが
実は問題は守る方のDFにある事に気付いていない。

そして1トップに60億のハリボテを置いて逆の意味で0トップになっているのも問題ww


要するにDF、中盤、前線とそれぞれやりたいサッカーのコンセプトがバラバラのつぎはぎ戦力になっちゃってるんだわ、このチームは。

さて・・・・モウリーニョのお手並み拝見ですな(笑)






アーセナル エンブレム1
【アーセナル (4位)】
[評価:よく出来ました]

このチームにとっての優勝は=4位(CL出場権)みたいなものなので、
実質は望める内の最高の結果を出したとも言えるシーズン。

チーム唯一の希望ウィルシャーの長期離脱もSカソルラのブレイクで何とか補った。

DFライン+GKは相変わらずアマチュアレベルだが(計算出来るのは新加入のモンレアルのみ)
それにしてもSカソルラにモンレアルとマラガが財政難に陥っていなかったら今季のアーセナルは一体どうなっていた事やら?
ガナーズサポは考えるのも恐ろしい事だろう(笑)

来季に向けては・・・とりあえずバルサで涙目のソングは帰って来い。ww

(ジルー師匠とポドルスキ、ウォルコットについてはもう見限ったww)



トッテナム エンブレム1
【トッテナム (5位)】
[評価:普通です]

今季、最も評価が難しいのがこのビラスボアスのトッテナムで、
実はこのチームの事を書く為に今回の通信簿はあったようなものです(笑)

実際のところ、凄く評価が分かれるチームだと思うんですが、皆さんはどう見ましたか?


もちろん目標としていたCL圏内は逃してしまったというのはあるんですが、
それ以上のサッカーの質とビラスボアスが発揮した手腕についての評価が難しいかなと。


まずチェルシー時代の反省は凄く生かされていたと思います。

いきなり世代交代を図った事からテリー、ランパードらのベテラン勢と対立してしまった経験は
トッテナムで昨季の正GKフリーデルから徐々に新戦力ロリスへと正GKを移していった過程に見る事が出来ます。

ビラスボアスのキャリアから「戦略家」というイメージがどうしても強いのですが、
今季に限ってはあまり昨季のチーム構造をいじらずに
むしろそれまで苦手だった(?)選手達との関係性に重きを置いてチームに最高の雰囲気をもたらしていました。


(ゴールシーンの度に選手が真っ先にビラスボアスと抱擁を交わすシーンは昨年のチェルシーではまず見られなかった光景。)


サッカーの内容ではCBにヴェルトンゲン、組み立てに司令塔デンベレ(+パーカー)、仕上げ屋ベイルと
タテのラインが揃うと強いのですがCFが今ひとつ定まらないのとベイルへの依存があまりに大きく
完全に今季のスパーズは「戦術ベイル」と言われても仕方ないかなと。

まあ、ベイル個人に関してはセンターでも大暴れと益々プレイヤーとしてのグレードを上げており、もはや手がつけられません(笑)


ただビラスボアスという観点から見るとこれまで長所とされてきたチーム構築、戦略家という良さはあまり発揮されなかった反面、
これまで苦手としていたチームの雰囲気作りで新たな一面を見せてくれたシーズンだったという意味でプラマイ0の「普通です」評価としてみました。

これで来季は本来の戦略家としての武器を活かして「脱・戦術ベイル」に成功すればCL圏内は自ずと見えてくるでしょう。






リバプール エンブレム1
【リバプール (7位)】
[評価:もう少し頑張りましょう]

いや・・・分かってた。うん、今年も薄々こうなるんだろうって事は分かってたんだけどね。

確かに去年のスウォンジーは凄くいいサッカーしてたもんね。
でもほら・・・監督だけぶっこ抜いてきてもポルトにはなれなかったのはビラスボアスとチェルシーで分かってたじゃんか?

CBにシュクルテルがいて、CHがルーカス、ジェラードじゃスウォンセロナの再現は無理だって・・・。(爆)

GKから丁寧に繋ごうとすればする程リスクだけが増大していく様は相手にとってボーナスステージだろうに。
(いっそGKレイナにパントキック蹴らしてた方がよっぽどチャンスになるし・・・(涙目))


ただ、唯一評価するのは冬の補強ね。

スターリッジ、コウチーニョの加入で「戦術スアレス」からは脱却成功。

これまで組み立てから仕上げまで1人でこなさなければならなかったスアレスが
仕上げをスターリッジに崩しをコウチーニョに分担出来る事により
1列下がった位置でスアレス無双状態なのはいい兆候です。

来季は後ろに新戦力を与えて我慢強くロジャースを見守っていけば欧州は狙える位置まで行ける・・・かも?





スウォンジー・シティ エンブレム1

【スウォンジー (9位)】
[評価:大変よく出来ました]

もちろんリーグCUP優勝と個人的な好みを加味しての評価だけど、
とにかく今季もプレミアで一番楽しいサッカーをありがとう!

チームの礎を築いたロジャースは持って行かれちゃったけど、ラウドルップはいい仕事するネ!

スカウトの仕事も◎で、トーレス1人でミチュが20人以上買えてしまうというバーゲン価格。

さすがに早々と残留を決めた後はリーグCUP1本に絞って、
そこで優勝すると世界一早いバカンスモードへ突入してしまった事で終盤は勝ち点も落としたけどそれでも9位は上出来でしょ。

とにかく戦力だけいても見るに耐えない試合も多い上位陣に代わって
来季もプレンミアに吹く一陣の風のようなサッカーをオナシャス!

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非公開コメント

次はリーガかっ!

やっぱスウォンセロナですよねー(笑)

リバポが爆沈してるとミラニスタとしては寂しいので、頑張って欲しいですf^_^;

あ、デポルは消滅の危機みたいですね。
リーガはリーガで大変そうだなぁf^_^;

ユナイテッドとスウォンジーの試合見ましたが、スウォンジーはとても面白い攻撃しますよね!
ミチュがいい感じにダイレで散らしてて、攻撃も分厚いというか、跳ね返されてもすぐ立ち上がるボクサーみたいで、何かとセカンドボールをスウォンジーの選手が拾ってる印象でした。
そして店長、今日はお疲れ様!
来月は福岡に飛んでらっしゃい!

アーセナルはすごいですね^^

ただ、ウォルコットは頑張りましたよ。
それより期待外れなのは、ヴェルメーレンとサニャだと思います。

GKに関してはバルデスを獲得する・・・・はずです。

そうそう、アイマールが退団してしまったみたいです(・ω・`)

無題

どうも、お久しぶりです。こっちの方でコメントは初になります。

今年のプレミアで個人的に気に入ったのはサウサンプトンとディ・カーニオですかねー

まずサウサンプトンは吉田効果もあり、見てましたがなまら面白い。
補強次第では今シーズンのエバートンの位置にいると確信してますね。

ディ・カーニオは見てて面白かった。ただそれだけです。


さて、来シーズンはミランの選手がプレミアに行きそうです。エルシャーラウィがマンC、ボアテングがチェルシーらしいです。
店長からみてこの二人は通用しますか?

モウリーニョが帰って来ますね。
来季はチェルシーを中心に見ていきたいと思っています。

ベンゲルはまだ監督やるのかな、やるんですか、そうですかw
何だかもう辞めるタイミングを逸した老舗の社長みたいになってきたような。モウリーニョ復帰で更に影が薄くなりそうでw
シティのペジェグリーニもコケそうで、来シーズンはマンUとチェルシー一騎打ちかな。

Re: 北国のミラニスタさん

実はリーガに関しては今季特筆すべきチームもあまり無い低調なシーズンだった為、ちょっと違ったアプローチにしようかなと考えています。

デポルはどうなるんでしょうかねー?
一時代を築いたチームだけに消滅だけは避けて欲しいのですが・・・。



> やっぱスウォンセロナですよねー(笑)
>
> リバポが爆沈してるとミラニスタとしては寂しいので、頑張って欲しいですf^_^;
>
> あ、デポルは消滅の危機みたいですね。
> リーガはリーガで大変そうだなぁf^_^;

Re: マンチェスター香川さん

スウェオンジーはBIG4相手にも自分達のサッカーを貫くので見ごたえがありますよね。

正直、香川も今のマンUだったら、スウォンジーの方が活躍出来るような・・・(爆)



> ユナイテッドとスウォンジーの試合見ましたが、スウォンジーはとても面白い攻撃しますよね!
> ミチュがいい感じにダイレで散らしてて、攻撃も分厚いというか、跳ね返されてもすぐ立ち上がるボクサーみたいで、何かとセカンドボールをスウォンジーの選手が拾ってる印象でした。
> そして店長、今日はお疲れ様!
> 来月は福岡に飛んでらっしゃい!

Re: 住所不定無職さん

ウォルコットには厳しい僕ですが、やはり「イングランドの神童」として華々しくデビューした10代の頃の期待値からすると今季のプレーではまだまだ納得出来ないというか・・・。

ベルメーレンとサニャは確かに論外でしたね(^^;

アイマールは今こそJが・・・!ww



> アーセナルはすごいですね^^
>
> ただ、ウォルコットは頑張りましたよ。
> それより期待外れなのは、ヴェルメーレンとサニャだと思います。
>
> GKに関してはバルデスを獲得する・・・・はずです。
>
> そうそう、アイマールが退団してしまったみたいです(・ω・`)

Re: クルルさん

お久しぶりです。こちらの方も見ていてくれたんですね(^^;

サウサンプトンに関しては開幕から非常にいいサッカーをしていたのですが結果に結びつかなかった(失点が多すぎたか…)を上手く後任が引き継いで結果も出せるようになりましたね。

ディカーニオに関しては監督として招聘する勇気自体が凄いな…とww

セリエAからの移籍組が通用するかどうかはチームとの相性もあるので何とも言えませんが
個々のクオリティは充分プレミアでも活躍出来るものを持っていると思うのであとは監督の使い方次第でしょうか…。

何となくですがボアテングはチェルシーのサッカーにはハマる気はするんですが。



> どうも、お久しぶりです。こっちの方でコメントは初になります。
>
> 今年のプレミアで個人的に気に入ったのはサウサンプトンとディ・カーニオですかねー
>
> まずサウサンプトンは吉田効果もあり、見てましたがなまら面白い。
> 補強次第では今シーズンのエバートンの位置にいると確信してますね。
>
> ディ・カーニオは見てて面白かった。ただそれだけです。
>
>
> さて、来シーズンはミランの選手がプレミアに行きそうです。エルシャーラウィがマンC、ボアテングがチェルシーらしいです。
> 店長からみてこの二人は通用しますか?

Re: onelove2pacさん

> モウリーニョが帰って来ますね。
> 来季はチェルシーを中心に見ていきたいと思っています。


来期のプレミアの一番の見所がそこですよね。

放出と新加入がどうなるかも気になります。

Re: ダイヤモンドサッカー親父さん

> ベンゲルはまだ監督やるのかな、やるんですか、そうですかw
> 何だかもう辞めるタイミングを逸した老舗の社長みたいになってきたような。モウリーニョ復帰で更に影が薄くなりそうでw
> シティのペジェグリーニもコケそうで、来シーズンはマンUとチェルシー一騎打ちかな。


ベンゲルは辞めないでしょうねー。
モウリーニョとはまた違ったタイプの監督として優勝争いとは別の道でその手腕を発揮してくれる事でしょう。(^^;

シティの戦力は侮れないんですけどねー。意外と監督人気ないんですかねー?(笑)

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Author:soccertentyou
年間300試合観戦のサッカー馬鹿によるサッカー馬鹿の為の戦術分析ブログ

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