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遠く険しい頂きへの道のり ~日本×ブラジル~

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<遠く険しい頂きへの道のり ~日本×ブラジル~>

「日本人よ これが世界だ・・・!!」


遂に開幕したコンフェデレーションズカップのオープニングゲームで日本はまざまざと世界の厳しさを目の当たりにしました。

余裕でW杯出場を決めた楽観ムードにいきなり冷や水をぶっかけてきたカナリア軍団。

今日はこの試合から日本の「何が通用しなくて」「どこがブラジルとの差だったのか?」に焦点を当てて検証していきたいと思います。


<1トップ岡崎の意味>

ではまず試合を振り返る前にこのゲームの位置づけをおさらいしておこう。

ここでポイントになってくるのが8ケ月前に0-4で敗れた欧州遠征での試合である。

この試合の収穫としては実際に戦った選手達が口々に語っていたように
「ブラジル相手にもボールを回して崩すところまでは行けた」事であり、
課題はパス回しをゴールに結び付けられなかった攻撃とブラジルのカウンターを防ぎ切れなかった守りにある。

攻撃ではやはり本田を0トップに置いた事で彼が中盤まで降りてきてパスの起点が増えたのは良かったのだが、
反面DFラインの裏を突く選手が皆無だった事でブラジルのCBにバイタルエリアを潰されてしまったのが反省点だったように思う。

【本田0トップの難点】
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そこでこの試合でザックに求められていたのが攻守の課題を改善しつつ、ブラジルから勝ち点をもぎ取るプランである。

ホームで6万人の大歓声を背に戦うブラジルだが、日本が0-0で我慢する時間帯が続けば歓声は一転してブーイングへと変わるだろう。

「代表でゴールが取れていない」という批判に晒されているエース・ネイマールを筆頭に
アドバンテージがプレッシャーへと姿を変えたブラジルが強引に点を取ろうと前掛かりになった裏をカウンターで一突き・・・これが現状日本が考えうる唯一の勝ちパターンで、当然ザックが描いたプランニングもこれに沿ったものだったはず。

果たしてあれから8ケ月でザックJAPANはどこまでブラジルと差を詰める事が出来たのだろうか・・・?


【ブラジル×日本 スターティングオーダー】
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ブラジルは「困った時のフェリポン」という感じで(ブラジル版岡田?ww)遂に王国が誇る名将を引っ張り出してきた。

地元開催のW杯に賭ける王国のプライドがひしひしと伝わってくるようではないか。

ポイントはネイマール、オスカル、フッキと並べた2列目の流動性。
彼らには「前線からの守備」という【義務】さえこなせていれば攻撃では好きにやっていいという【自由】が与えられている。

1トップのフレッジは独力で得点を奪う力は無い分、2列目を活かす為に犠牲になる事も厭わないという点で
これはどこか1トップ前田と香川、本田、岡崎の2列目の関係を思い起こさせるものがある。


さて、挑戦者のザックJAPANであるが指揮官が用意した回答は「岡崎の1トップ」であった。

無論、前回の反省点から1トップの岡崎にブラジルのDFラインを引っ張ってもらい
空いたバイタルエリアで自慢の2列目に暴れてもらおうというプランである。

【岡崎1トップに込めたザックの狙い】
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ザック『裏に抜け出すことができる選手をトップに、
そして2列目により技術レベルの高い中盤の選手を入れることにした。』


さて、日本代表はどこまで王国に食らいつけるだろうか・・・?


<崩れたプラン 王国の本気>
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試合は前半3分、いきなりブラジルが牙を剥いた。

結果的にこのエース・ネイマールの先制点で日本のプランは全て瓦解したと言ってもいいだろう。
ブラジルにとってはホームの大観衆を味方につけ、エースをプレッシャーから解放させる価値ある先制点だった。

この失点シーンを振り返ってみると、日本が一度ブラジルの攻撃を跳ね返し、自陣右サイドでマルセロにボールを拾われたところから始まっている。

この時、日本の守備ブロックは整っており、アジアレベルであれば一度組み立て直しを図るのが普通だろう。

ところがマルセロは迷い無く高速クロスをゴール前に蹴り込んで来た。

ピンポイントパスと言うにはあまりにも受け手に優しさの無いライナー性のクロスだったが
ゴール前で受けたフレッジは難なくこのボールを胸トラで処理。

これをクロスが上がった瞬間に一瞬ボールウォッチャーとなっていた日本DFを尻目に
唯一反応していたネイマールがダイレクトでハーフボレーを振り抜きゴール左隅へ完璧にコントロールされたショットを放つ。

随所にブラジルが持つ技術の高さが光った完璧な得点で特にマルセロのクロスからネイマールがシュートを放つまでのタイムが2秒を切っており、日本のDFとしては抑える術がほとんどノーチャンスの失点だったように思われる。

アジアレベルではまず有り得ない失点の形だったが、強いて言うならばこぼれ玉を拾ったマルセロには本田がもう少し厳しく距離を詰めないと世界では失点に繋がるという教訓でもあり、
クロスが上がった瞬間に一瞬ボールを見送ったが為にネイマールを離してしまった吉田の対応は今後もう一歩向上させたいところだろうか。


この失点により「0-0の時間帯を長引かせてブラジルを焦らせる」というプランは白紙になった訳だがそれ以上にもう一つの誤算があった。

前回の対戦で得たはずの収穫「中盤でボールをつなぐ事」がこの試合では許されなかったのである。


しょせん前回は親善試合であり、今回はホームで監督のクビが掛かった真剣勝負、端からブラジルは日本に繋がせる気は無かったのだろう。

しかも「世界の頂へ至る厳しさ」を知っている名将フェリポンがカナリア軍団から「甘さ」を取り除いていた。

…そう、このブラジルの強さは華麗な攻撃ではなく泥臭い守備、
とりわけ先日のCL決勝でも示されたように「前線からの全員守備」とハードワークという
世界のトレンドを取り入れたチームに仕上がりつつある。

では実際の試合からブラジルの前線に植えつけられた守備意識の強さを検証してみよう。


【ブラジルのハードワーク】
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局面は日本が中盤の底からビルドアップを始めるところ。

ここにはまずトップ下のオスカルがプレスへ向かうとボールは降りてきた香川へ渡る。


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オスカルが尚も食らいついた事で前が向けない香川は仕方なく一度遠藤へ下げる。


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ここで香川得意の一度叩いてリターンをもらう動きから遠藤とのワンツーを挟んで再びボールは香川へ。

だがオスカルの粘り強い守備はまだ続いている。


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オスカルを振り切る為、香川は横へドリブルしてボールを逃がそうとするが引き続きオスカルは追い続け、
ボールを持っている時間が長くなってしまった事でフッキもこれに連動。

追い込まれた香川は再び最終ラインへボールを下げる事を余儀なくされる。


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下げられたボールが今野から遠藤へ

この時、オスカルはもうターゲットを香川から遠藤へと切り替えている。


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ボールが渡った遠藤へオスカルがこの後、横から身体を入れてボール奪取に成功している。


ブラジルのトップ下と言えばこれまで華麗な個人技が特色で、反面守備に関しては無頓着なイメージが強かったが
プレミアで1シーズンを経験して下地の出来ているオスカルにフェリポンは献身的な守備を徹底させているようだ。

もちろんオスカルだけでなくフッキ、ネイマール、フレッジを含めた前プレも採用されており
特に立ち上がりの15分は意図的に日本へ厳しくプレッシャーをかけてきた。

「攻→守」へのトランジションも完璧だったので実際の試合からちょっと確認していただきたい。


【ブラジル 攻→守への切り替え】
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局面はブラジルが中盤からドリブルで中央突破→フレッジへのクサビを狙う。


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このタテパスを読んでいた今野が前に出てインターセプト!
と同時にこのボールをただのクリアに終わらせる事なく中盤で1人ポツンと残っていた香川へのパスとして繋いでいる。


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・・・が、ブラジルは香川にパスが出た瞬間に、前線の攻撃陣が反転してもう守備へと体勢を切り替えているのが確認出来る。

まだ香川がボールに触れる前から既に戻り始めているのがポイントだ。


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香川がボールを受けて前に運ぶものの、せっかくのカウンターチャンスに日本の攻め上がりより明らかにブラジルの戻りの方が数倍速い。

香川には前に本田しかパスコースが無く・・・


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あっと言う間に4人に囲まれてボールを奪われてしまった。


これまで華麗な個人技と「ちょっとルーズな守備」がセットになっていたから可愛げもあったブラジルなのに
彼らにここまで守備でも頑張られたら我々は一体どう対抗したらいいのか…?

もうね、「お前ら 真面目かっ…!?」って言いたいぐらいですよ(笑)


ピッチではこれがあのカナリア色が発する威圧感なのだろうか、
日本の選手達が完全にブラジルのプレッシャーに屈してしまい
ろくにルックアップもしないまま苦し紛れのロングボールを前線に蹴り出す展開が続いてしまう。

こうなると岡崎を1トップで起用しているメリットは皆無で、CBを背負った岡崎は空中戦で潰されるばかり。


もはや日本はサッカーにすらならない状態で、ブラジルの圧力からくる残像が頭に残っているのか
各選手がそれほど詰められていないにも関わらず焦って縦へ蹴ってはブラジルに拾われていた。

これではもはや戦術もクソも無い。

ザックはしきりに両手を上下させて「平常心になれ!」「いつものようにパス回しのテンポを上げろ!」と訴えていたが、
開始15分で完全にペースを握り日本へ圧力を与えた上で、
15分過ぎからはギアをニュートラルに戻しつつ自分達の消耗は抑えるブラジルの試合巧者ぶりが光った。


特に日本が4-4-2の形で守りに入ると見るや、両SBを高い位置へと押し上げた上で
ボランチのグスタボをCBの間に落とし最終ラインでのパス回しで3対2の数的優位を形成。

最終ラインで横パスを繋ぎ、日本に隙があればそこを突くが
岡崎と本田が前プレでボールを取りに来れば無理はせずにロングボールを蹴ってこぼれ玉を拾うノーリスクプラン。

仮に日本が上手くタテパスを入れて攻撃に光が見えそうな場面では臨機応変な対応が待っていた。


【ブラジルの守備 (リトリートへ切り替える判断)】
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局面は日本が中盤で攻撃の起点・遠藤から香川へタテパスが入る絶好機。


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香川がスペースを持って前を向けると判断したブラジルは無理に香川へ寄せる事なく
全員が一旦自陣に帰ってのリトリート守備へ切り替えている。

ボールを受ける香川の状態を見てブラジルイレブンが誰一人乱れること無く判断しているのがポイント。


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ブラジルが自陣でブロックを形成した為、香川の間受けから得意の中央突破へと繋がらずに
結局「中を固めて外へ誘導する」ブラジルの注文どおりにボールがサイドへと迂回させられてしまう。

(仮にこの状態でクロスを上げたところで岡崎1トップの日本に怖さは無い)


日本では最近、チームのパフォーマンスと守備の出来が「ザックの戦術浸透度」として指揮官の腕頼みのように見られているフシがあるが、
では就任僅か6ケ月足らずのフェリポンのチームが見せるこの守備はどういう訳なのか…?

仮にザック政権が10年続いても、日本代表がこのレベルの判断を伴った守備組織を完成させるのは難しいように思う。
何故ならそこはもう監督の力が及ぶ領域でない事もあるからだ。

この差はどこから生まれているのか…?と問われれば、
守備組織という言葉に包まれたその「組織」を構成するパーツはそもそも個々のプレイヤーであるという答えに行き着く。

つまり個々の質の差が結果的には「組織」の質も大きく左右するという当然の理屈が脇に置かれたまま、
「個の差を組織力で補う」と呪文のように唱えられている日本の現状に疑問を抱かざるを得ないのだ。


当然、フェリポン就任によってブラジルが変わった部分はあるだろう。

しかし「どういう状況なら前プレ」で「どういう状況ならリトリート」なのか、
或いは日本に圧力をかける時間帯と緩める時間帯、今試合展開はどうなっていて自分は何をするべきなのか…?

基本の枠組み(フレーム)は監督が決められても実際にピッチに出たらチーム(組織)としての判断はパーツ(個々)の経験と判断に委ねられている。

「監督の采配や手腕」を問う前に国と国のサッカー力の差を見せつけられた衝撃的な前半は0-1で折り返す事に。


試合は後半も同じ開始3分に今度は右からのクロスをゴール前まで上がってきていたパウリーニョが
ワンタッチで完璧に足元にコントロールするとそこからワンステップで電光石火のシュートを放つまで
これも時間にして2秒を切る速さであった。

ファーストタッチでボールがあと半個でもズレていたら、吉田も身体を寄せる猶予があったはずだが
あそこに止められてそのままシュートというのはこれまた欧州のリーグでもトップ・オブ・トップでないとなかなかお目にかかれないゴールだ。

(ここが勝負どころ!とばかりにゴールの匂いを嗅ぎ取ったブラジルがゴール前に5人もの選手を送り込んでいた事も見逃せない)


0-2になったところでザックは慌てて前田を投入していつもの布陣へ戻すと
2点差になった事でブラジルがニュートラルから更にギアを下げて決勝までの道のりを勘定し始めた事もあり
日本も時折見せ場を作れるようにはなるのだが、これでやや前掛かりになった裏をロスタイムにつかれてトドメの3点目。

8ケ月前の試合からどこまでブラジルに近づけたかを確認するはずの場が
世界の頂がまたさらに遠くなったような厳しい現実だけがつきつけられた。


<アジア仕様のボランチはもはや限界か?>
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前回、オーストラリア戦のマッチレビューでは今後世界に打って出る際に「アジア仕様のボランチ」が足枷になるのではないか…?と書いた。

既に試合後各方面からも批判が噴出しているようだが、残念ながら悪い予感は的中するもので
この試合ではブラジル相手に明らかに日本の2ボランチが限界である事が露呈されたように思う。

では実際の試合からその象徴的なシーンを幾つか取り上げたい。

まずはボランチ個々の守備能力として長谷部、遠藤の守備力が現れたシーンから。


【長谷部のアンカー能力】
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局面は日本が中盤でブラジルの突破を受けているシーン。

ここではボールを持ったブラジルの選手を後ろから本田が追っていて右奥には清武がいる状態。

…で、ここから遠藤が進行方向を塞ぐようにボールへアタックに向かう事で長谷部はそのカバーリングに残るというのが「チャレンジ&カバー」を原則とした2ボランチの基本的な関係だ。


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日本は本田、清武、遠藤の3人でブラジルのボールホルダーを囲んだものの、そこからパスを通されてしまう。

こうなるとカバーに残っていた長谷部が1人でアンカーの責任を負う事になった。

つまり2ボランチとは局面によって常にどちらかがアンカーの仕事を請け負うシステムとも言える。

(まあ、長谷部からするとその前に3人で囲みに行ってパス通されてんじゃねえよ(涙目)ってのもあるかもだがww)


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ここで長谷部に期待される仕事は、まず個人でボールを奪ってしまうのが一番の理想。

それこそブラジルのグスタボとか過去の例で言うならマケレレとかが、こういう芸当をこなす職人ですよね。

・・・で、それが無理な場合は最悪攻撃を遅らせる事。

その隙に抜かれた3人(遠藤、本田、清武)を戻らせる事で再び数的優位でボールにアタックするチャンスを伺うというのが基本的な守備の原則だろう。

ところが長谷部はここからマルセロへ寄せると・・・




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一発で抜かれてもうたーーー!!www

何のフェイントもなく縦に仕掛けたマルセロに一発で置いていかれる長谷部。

こうなるとSBにバイタルエリアを蹂躙されるという何とも悲しい光景が目の前に。

(このシーン以外でもマルセロの突破に対し清武、長谷部は全く無抵抗でなす術が無かった)


続いて今度は遠藤の守備を見ていこう。

【遠藤の守備】
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局面は日本がブラジル陣内の深いところまで一旦攻め込んでからボールを奪われた流れ。

今、フッキにタテパスが出ようという瞬間で、これに対しボランチの位置に残っていた遠藤が
どれだけカウンターの芽を摘めるかが勝負の分かれ目となるシーンだ。


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フッキがボールにファーストタッチをする直前の瞬間がコレ。

遠藤はフッキの身体の向きと後ろにいるパウリーニョとの位置関係を見て
ここはダイレクトで一度後ろに落とすはずだ…!と読みを入れた。


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・・・が、遠藤がパウリーニョへ向かう動きをボールにタッチするギリギリまで見極めていたフッキは
遠藤の読みを逆手に取ってボールには触れずに身体を180度反転。

遠藤と入れ替わるようにして攻撃方向を向く事に成功。


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あとは無人の荒野を駆けるがごとく空いたバイタルエリアを進撃の巨人。
(イェーガー求む!)


いや~、やっぱ個で守るのはキツイっしょ~って事で、
じゃあ続いては2人の関係で守ってる時はどうなのよ?というシーンを見てみよう。

【長谷部と遠藤の守備 (2人の関係編)】
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局面はブラジルの中盤でのパス回しにまず長谷部がアタック。

残った遠藤との関係でどう守っていくかがポイントの場面だ。


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寄せた長谷部を軽くダイレクトパスでいなされると今度は遠藤がボールへアタック。


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トライアングルによる基本的なパス回しの関係でパンパーン!と回された挙句、完全に翻弄されるボランチの2人。


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たった中盤のパス回し2本でフリーでのバイタルエリア侵入を許してしまっている。

(これでもう最終ラインと4対4のピンチ)


・・・以上見てきたようにハッキリ言ってブラジル相手にここまで簡単にバイタルエリアを明け渡してしまうようではもはや試合にすらならない事は目に見えている。

無難な解決策としては何度も言うようにアンカーを置くのが一番手っ取り早いが
ザックがどうしても前線の枚数を削りたくないと言うのならチーム全体として大幅な修正と改善が無い限り
W杯本大会でもかなり危ないというのが率直な感想である。


一方、対するブラジルのボランチはどうだったのか?

こちらは日本と好対照で、とにかく2CBと2ボランチの4枚で作る中央のボックスが堅いのなんの。

【ブラジルの強み (中央のBOXの堅さ)】
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最悪サイドを明け渡したとしても"ココ"さえ崩されなければ俺達は守れるという強い確信の元、ブラジルの守備は組み立てられている。

ではブラジル代表のボランチが見せる守備を比較対象として検証してみたい。

【ブラジルの守備 (ボランチ編)】
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局面は遠藤が中盤でボールを持っているシーンだが、とにかくブラジルの中央のBOXが
ポジショニングも完璧で尚且つ個の1対1でもほとんど潰されるので遠藤からすると中を通すコースが全く見えてこない。


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仕方なく遠藤は一旦サイドへボールを逃がすと、これを合図にブラジル陣営が一気にボールへと押し上げてプレッシャーをかけてくる。


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堪らず今野は後ろへボールを下げるとリターンを受けた遠藤もボールを持ったらもう次の瞬間潰されるのが分かっているので仕方なく・・・


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苦し紛れの浮き球をサイドに逃がすが、これを受ける長友はタッチランギリギリでDFに背を向けながらのコントロールという無理ゲー。

結果、すぐにブラジルにボールを奪われてしまった。


ブラジルのボランチを含めたBOXは「バイタルエリアを絶対に明け渡さない」という守備から
サイドへボールを誘い出し、相手のパス回しが弱気になった瞬間に獲物を駆るハンターのように襲い掛かってくる。

やはりボランチが簡単にバイタルを明け渡してしまうと守備にならない→試合にならないのだ。


加えて攻撃でも起点となるべきこのポジションがブラジルクラスにプレスを受けると攻撃でもかなり怪しいのでは…?という場面もたびたび目に付いた。

【遠藤と長谷部 (攻撃編)】
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局面は日本の中盤でのビルドアップから。今、遠藤から長谷部へつなぎのパスが出るシーン。

↑を見ても明らかなように遠藤→長谷部のラインは充分グラウンダーのパスで刻めるはずなのだが・・・


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ここでは遠藤にしてはめずらしく無造作に浮き玉のパスにしてしまっている。
(これもブラジルのプレッシャーを無意識に感じ取ってしまっているせいなのか?実際にはパスコースにDFは1枚もいないのだが…)


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ブラジルならば多少難易度の高い浮き球のパスでも腿や胸でいとも簡単にコントロール出来るところなのだろうが日本だとそうはいかない。

長谷部は浮き玉のトラップを一発で沈める事が出来ず、明らかに大きくボールを浮かしてしまっている。


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ファーストタッチで大きく身体からボールを離してしまったせいでボールを追うのに必死な長谷部はその間、
首を振って周囲の状況を確認するルックアップが全く出来ていない。

この後苦し紛れに出された左へのパスはタッチラインを大きく割ってブラジルボールへ。

せっかく中盤でいいパスが入り、さあこれからどう崩していくか?というシーンのはずが
遠藤の無造作の浮き玉と長谷部のボール処理技術の拙さによってブラジルボールへと一転している。

しかもこれだと日本の完全な一人相撲でブラジルの守備陣は何もしないまま、労せずマイボールになるのだから楽なものだ。


一つ補足として付け加えておくと、それでも遠藤はこの試合で最もパスでのつなぎを諦めなかったプレイヤーでもある。

周囲の選手が明らかにブラジルのプレッシャーに屈して闇雲にボールを蹴り出す中、
遠藤だけは最後まで中盤から間受けを狙うパスに挑戦し続けていた。

守備はともかく、やはり日本の攻撃の起点は遠藤にあると確信する。


さて、このように戦術面に続いて個々の技術面でもブラジルとは大きな差がある事が再認識された訳だが、
とりわけブラジルのエース、ネイマールのプレーには技術とは何か?
そして、その技術の使いどころとは何か?を考えさせられる大変興味深いものだった。

日本のバルセロニスタも興味津々、「今、世界で最もホットなプレイヤー」ネイマールの技術を
前回オーストラリア戦の記事で紹介した本田と香川の技術と比較しながら見ていただきたい。


<ブラジル ネイマールが見せた最高峰の技術>

先日、FCバルセロナへの移籍が決まった事もあり、今大会でも最も注目を浴びていたプレイヤーがブラジルのネイマールだ。

国内リーグでプレイしている事でこれまで中々その正体がつかめないプレイヤーでもあったが
この試合では世界へ向けて「ブラジルにネイマールあり」を高らかに宣言したのではないだろうか。

ここではネイマールのテクニックの質が現れた象徴的なシーンを検証してみたい。

【ネイマールが見せた技術の高さ】
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局面はブラジルが中盤でパウリーニョから日本のボランチの中間で間受けを狙うネイマールへクサビのパスを狙っているシーン。

ボールを持ったパウリーニョは手前に遠藤がいる為、仮に遠藤が足を出してきても触らせないように
遠藤の膝の高さぐらいの浮き球をネイマールへ送る。


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↑は浮き球のパスに対するネイマールのファーストタッチの瞬間。

まず寄せてくる長谷部にボールを触らせないよう自分の身体で壁を作り、尚且つボールは身体から離さないように完璧にコントロールしているのがお分かりになるだろうか?

ちょっと画像が小さいので拡大しますと…↓


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ハイ、前回本田のトラップ解説でも同じようなシーンがありましたがネイマールが背中-尻-足で壁を作ってる為、長谷部の足がボールに届いていないんですね。

尚且つ、ネイマールは浮き玉の難しい処理を同時にこなしていますから、
フリーで浮き玉の処理に苦戦している長谷部ら日本の選手とは訳が違います。


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ネイマールはファーストタッチで浮き玉を完全に殺すと長谷部から遠い方の足でボールを押し出します。

この時、背後からは遠藤が挟み撃ちに来ました。


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するとネイマールは左手のハンドオフで長谷部をボールから遠ざけつつ
今度は右足で挟みに来た遠藤の股の間にボールを通すという超絶テク・・・!!

この時、ネイマールの視野は右の長谷部と左の遠藤とそしてボールの全てを把握しつつ、
遠藤が出してきた足を見て股の間にボールをコントロールしてる訳です。
(コイツ凄すぎんゴwww)


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ここでネイマールは完全にマイボールにしてしまいましたね。


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…で、無理せず一旦ボールを下げるんですがこれでまだ終わりではありません。


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ネイマールはボールを離した後に動き直しを入れて、再び遠藤と長谷部の間で間受けを狙います。

(これに気付いた遠藤はネイマールが背中を向けている事もあり背後からソッと忍び寄る)


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・・・はい、ココ!!

ネイマールはこのパスを単純に右足でコントロールせずに、むしろ右足を軸にして身体を開くように180度ターンをしながらボールを迎え入れます。(まだボールには触れてませんよ~!)


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…で、ここがファーストタッチになります。

身体の力を抜いて凄く自然な反転からボールを受けた事でボールに触れた最初の瞬間から前を向いた状態でタテへの突破が狙える訳ですね。
(遠藤に背を向けたままファーストタッチをしていたら遠藤を背負う形でボールを受けていたはず)


ここで注目したいのはネイマールが局面によって本田の力強さと香川のしなやかさの両面を使い分けているという事。

そしてネイマールに出されたパスも最初のクサビは遠藤の足があったので浮き玉を選択し、
次のパスはネイマールの左足へ正確に出されたグラウンダーのパスだったという事。

当たり前の事を当たり前にこなしているだけですが、実はサッカーではこれが一番難しかったりするもので
本田&香川と他の日本選手に一段レベル差があるとすると、本田&香川らとブラジルの間にはもう3段差があったように思われます。

日本では唯一、ブラジル相手にも1対1ならDFを背負った状態でボールを受けられていた本田も
やはり2枚で挟まれるとほとんどボールを失っていました。


<再び白紙に戻された日本と地味なブラジル>

最後に今後の両国の展望を考えて締めにしたいと思います。

まずブラジルですが日本を3-0で虐殺したにも関わらず負けた日本のファンからも
「それほど圧倒的な強さは感じなかった」という声がチラホラ聞こえてくるのはどうした事か。

確かに言いたい事は分かる。

かつてブラジルにあった「圧倒的な個人技」や「華麗なパス回しからの崩し」という
いわゆる強さを見せ付ける場面がほとんど無かったせいだろう。

だが、ブラジルが強い時はいつも【地味なチーム】である事は過去の歴史が証明している。


94年W杯は優勝しても非難されたセレソンとして有名だが、
そのサッカーは8人で守って攻撃はロマーリオ&ベベトの世界最強2トップに任せるものだったし
(大会途中に10番ライーはベンチへ降格、決勝に送り込んだ中盤はドゥンガ、Mシルバ、ジーニョ、マジーニョというあまりにも地味な顔ぶれ)

2002年W杯も「3R」と言えば聞こえはいいが、要は7人で守って前の3人で攻め切る完全な攻守分業スタイルだった。

反対にロナウジーニョ、カカ、ロビーニョ、アドリアーノ、ロナウドと名だたる天才プレイヤーが顔を揃えた2006年W杯は惨敗で終わっている。


現在のブラジルは華麗に勝つというより「しぶとく負けないチーム」に仕上がってきていてトーナメントには強いかもしれない。

前線の迫力と個人技を欠いているのは確かなので得点力不足に苦しむ可能性は充分あるが、
その分かつての【攻守分業スタイル】から一歩進んで【全員守備】のハードワークが持ち味になってきている。

(先制点さえ決めてしまえば、前掛かりになった相手に無慈悲のカウンターが打てるという意味で少しモウリーニョのマドリーに似ているかもしれないww)


さて、一方のザックJAPANであるが、0-4で負けた前回時より内容では遥かに完敗だったと言えるだろう。
ここまで日本代表が手も足も出ずにやられた失望感はサンドニのフランス戦以来かもしれない。

2010W杯から3年の時を経てザックJAPANもアジアモードと世界モードとの差に苦しみ始めるのだろうか?

やはり世界で勝つには昨年のフランス戦のように端から押し込まれる事を想定して耐えに耐えた後で機動力を活かしたカウンターに活路を見出すプランが現実的なのか…?

DFラインを上げたポゼッションスタイルと2ボランチに無理があるなら
今回も本大会ではDFラインと中盤を下げてバイタルが空くリスクを軽減させつつアンカーまで置いた慎重策が取られるのか…?


全ては残り2試合で何を試し、何が通用して何が通用しないのか、改めてザックJAPANの現在地を問う事になろう。


何より、このブラジル戦で一番残念だったのは後半0-2とされた後に何人かの選手が勝負を半ば諦めてしまった事だ。

大会では昨夜、FIFAランク138位のタヒチがナイジェリア相手に1-6の惨敗を喫しながらも最後まで勝負を諦めずに戦い抜いた姿勢が世界中で高く評価されている。

同じ負けるにしてもこの貴重な90分をどう戦い抜いたかは確実に1年後の本大会へと繋がっている-


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非公開コメント

いつも楽しく読ませて頂いています。
改めてブラジルの強さ、ネイマールの凄さを再認識しました。

タヒチ×ナイジェリア戦は見ててとても面白く、負けたタヒチに清々しさすら感じました。

大差でも諦めずにがんばるとゆう基本的な事ですが一番大事な事を教わりました。

いつもマッチレビューお疲れ様です。

ロンドン五輪のベスト4を無駄にしないためにも、山口螢や扇原といったボランチに頑張ってもらいたいですね。
山口螢はよく前線に顔出しますし。

あとは永井とかw
あの脚の速さは大抵の国のDFは嫌がりますよw

レビューありがとうございます!

初コメですm(_ _)m
以前から拝見させていだだいており、復帰なさったのを知ってまた楽しませていただいております!!

ブラジル戦からTwitterもフォローさせていただきましたm(_ _)m

やはりファーストタッチというのは一瞬のことながらもそこで全てが決まるのだなと、それが世界レベルなのだなと思いました。

ミラニスタの僕としては日本の惨敗もですが、立体機動装置ついてんのかってくらいのTシウバのプレーを見ては涙目ですw

記事、面白かったです!

コメントでほかのかたもおっしゃられてましたが裏を狙うなら岡崎より永井の方がいいのかーと思いました。

間違いなく今日本人で世界を相手に一番独力で得点とれそうなプレーヤーですし、岡崎の時点でポストプレーははかば諦めてるわけですからこーいう尖ったプレーヤーの方がいいかとおもいます(笑)

いや~なんだか、「Jリーガー呼べ!」「3バックやめろ!」という議論がどこかに吹っ飛ぶ様なゲームでしたね。

ブラジルはCLドイツ勢を思わす戦いぶりで、やっぱりこれがトレンドであり、今後のスタンダードになっていくんだろうな~と思いました。
パウリーニョが欧州で化けたら、より凶悪なチームになりそうですよね。

我らがジャパンに関しては、まぁここからがスタートじゃないでしょうか。
通過儀礼じゃないですけど、新しい日本代表に生まれ変わるキッカケになる事を期待してます。

正直、ブラジル戦は細貝投入以降の記憶がないんですよ。
試合がつまらなくて覚えていないのか、退屈して寝オチしていたのか。
まぁ、どっちでも良いんですけど、90分間ファイトする姿勢だけは見せて欲しいものです。
それは技術じゃないし、疲れも関係ない。
むしろ、今の日本代表には勝ち負けよりも重要な価値が、そこにあるのかもしれません。

負けてても最後まで諦めないで次の試合に繋げようっていう姿勢を見せて欲しいですね


そういえば、吉田は試合が終わった後にD・ルイスとユニフォーム交換したらしいですね(D・ルイスは嫌々でしたがwww)
香川→オスカルと
本田→フッキと
同じリーグ同士のユニフォーム交換の流れに乗る前に世界レベルの守備の流れに乗って欲しいですね


PS イタリアvsメキシコとスペインvsウルグアイのマッチレビューをして頂けるとありがたいですww

この試合で印象に残ったのが、ザキオカのコロコロだったのですが、あれはファールをもらいにいったのでしょうか??

それとも神チアゴのフィジカルが凄すぎで、立ってボールを受けることができなかったからでしょうか??

日本はW杯優勝という言葉に囚われすぎてしまって現実を見失っているように思います。
(メディア関係に至っては記事を売り上げるための謳い文句で十分じゃね(笑)くらいに思われている気さえします)

夢を見ることは良いことだと思いますがそれを実現するためには実際に自分たちがどこにいるのか把握し現実的な目標を立てなくてはいけないと思います。

そういう風に考えると今の日本の現実的な目標はW杯グループリーグ通過常連国レベル(ベスト16)になることじゃないでしょうか?(それが出来てベスト8、ベスト4……みたいに考えるべきです)

おそらくどこのグループに入っても欧州の強豪が一チーム、南米・アフリカ・カリブから二チームの組み合わせになるでしょう。ここから勝ち点を計算できるチーム作りをする、これが現実的な目標だと思います。

記事を読んでいると攻撃に関するテクニックは天性のものが関わってくるので参考にならないものが多い気がしますが守備に関しては取り入れて実践できるものは多いと思います。
例えばケディラのポジショニングやテクニックとかですね。
(そのケディラにしても決定力を上げていかないとモドリッチにポジション取られてしまうという事実に世界のレベルを痛感させられます。)

長文失礼しました。

あとタヒチの試合は良かったです。

ブラジルのディフェンスは、強かったですね。
世界の強豪への道のりは、まっすぐで確かに進めるものではないでしょう。
まわり道をしたり、時には後退したり。
そうやって少しずつ近づいていくものかな。
10年かかるか、50年かかるか、はたまた100年かかるか分かりませんが、もっと長期的に見てもいいかも。
それだけフットボールとは偉大なものだと思うと、また少しフットボールが好きになります。

Re: あかねさん

> いつも楽しく読ませて頂いています。
> 改めてブラジルの強さ、ネイマールの凄さを再認識しました。
>
> タヒチ×ナイジェリア戦は見ててとても面白く、負けたタヒチに清々しさすら感じました。
>
> 大差でも諦めずにがんばるとゆう基本的な事ですが一番大事な事を教わりました。



タヒチはなんか好感持てますよね(笑)世界中で応援されているようです。

Re: タロさん

> いつもマッチレビューお疲れ様です。
>
> ロンドン五輪のベスト4を無駄にしないためにも、山口螢や扇原といったボランチに頑張ってもらいたいですね。
> 山口螢はよく前線に顔出しますし。
>
> あとは永井とかw
> あの脚の速さは大抵の国のDFは嫌がりますよw



コメントありがとうございます。

ボランチに関しては欧州トップリーグでレギュラーを張るボランチがいないというのが難点ですね。
セレッソ組には香川に続いて早く世界に羽ばたいてもらいたいです。

永井に関してはベンチにスーパーサブとして置いておく駒としてはマイクより数倍価値があると思ってます(笑)

Re: Gさん

> 初コメですm(_ _)m
> 以前から拝見させていだだいており、復帰なさったのを知ってまた楽しませていただいております!!
>
> ブラジル戦からTwitterもフォローさせていただきましたm(_ _)m
>
> やはりファーストタッチというのは一瞬のことながらもそこで全てが決まるのだなと、それが世界レベルなのだなと思いました。
>
> ミラニスタの僕としては日本の惨敗もですが、立体機動装置ついてんのかってくらいのTシウバのプレーを見ては涙目ですw




コメントありがとうございます。

現代サッカーで良い選手と並の選手とスーパーな選手の差はほとんど「ファーストタッチ」で決まると言っても過言ではありません。それぐらいもうディテイールの勝負なのです。


それと今季あの戦力で3位に食い込んだミランにもしTシウバがいたらスクデットは確実でしょうねww

Re:よこちんさん

> 記事、面白かったです!
>
> コメントでほかのかたもおっしゃられてましたが裏を狙うなら岡崎より永井の方がいいのかーと思いました。
>
> 間違いなく今日本人で世界を相手に一番独力で得点とれそうなプレーヤーですし、岡崎の時点でポストプレーははかば諦めてるわけですからこーいう尖ったプレーヤーの方がいいかとおもいます(笑)




コメントありがとうございます。

そーなんですよね、ザックJAPANは23人が総合力の高い選手ばかりで、長所と欠点がハッキリした尖った選手がいないんですよねー。まあ、これもザックらしいと言えばザックらしいんですがww

かつてのミラン時代を思い出してビアホフとかウェアみたいなのが1~2人いてもいいと思うんですけどねー(笑)

Re: rage30さん

パウリーニョに関しては移籍するチームさえ間違わなければ欧州でもブレイク間違い無しだと思うんですが
イン○ル・・・とか言ってるのでちょっと不安ですww

タヒチだと0-4となっても試合が見れるのにブラジル戦の日本は0-2で半ば諦めてましたからねー。
あれは残念です。



> いや~なんだか、「Jリーガー呼べ!」「3バックやめろ!」という議論がどこかに吹っ飛ぶ様なゲームでしたね。
>
> ブラジルはCLドイツ勢を思わす戦いぶりで、やっぱりこれがトレンドであり、今後のスタンダードになっていくんだろうな~と思いました。
> パウリーニョが欧州で化けたら、より凶悪なチームになりそうですよね。
>
> 我らがジャパンに関しては、まぁここからがスタートじゃないでしょうか。
> 通過儀礼じゃないですけど、新しい日本代表に生まれ変わるキッカケになる事を期待してます。
>
> 正直、ブラジル戦は細貝投入以降の記憶がないんですよ。
> 試合がつまらなくて覚えていないのか、退屈して寝オチしていたのか。
> まぁ、どっちでも良いんですけど、90分間ファイトする姿勢だけは見せて欲しいものです。
> それは技術じゃないし、疲れも関係ない。
> むしろ、今の日本代表には勝ち負けよりも重要な価値が、そこにあるのかもしれません。

Re: みかしんさん

ユニフォーム交換て相手を選んでるんですかねー?(笑)

イタリアvsメキシコとスペインvsウルグアイに関しては時間の都合上、無理です!(爆)

準決勝以降でスペイン×ブラジルとかウルグアイ×イタリアとかあったらそっちの方で…!




> 負けてても最後まで諦めないで次の試合に繋げようっていう姿勢を見せて欲しいですね
>
>
> そういえば、吉田は試合が終わった後にD・ルイスとユニフォーム交換したらしいですね(D・ルイスは嫌々でしたがwww)
> 香川→オスカルと
> 本田→フッキと
> 同じリーグ同士のユニフォーム交換の流れに乗る前に世界レベルの守備の流れに乗って欲しいですね
>
>
> PS イタリアvsメキシコとスペインvsウルグアイのマッチレビューをして頂けるとありがたいですww

Re: 住所不定無職さん

> この試合で印象に残ったのが、ザキオカのコロコロだったのですが、あれはファールをもらいにいったのでしょうか??
>
> それとも神チアゴのフィジカルが凄すぎで、立ってボールを受けることができなかったからでしょうか??



岡崎はそういう駆け引きの器用なタイプではないので、単純にチアゴ神とDルイス暴君のフィジカルに飛ばされていただけだと思います(笑)

それにあれじゃあファウルはもらえませんし(^^;

Re: わさび唐辛子さん

W杯グループリーグ通過常連国・・・これも意外と近いようでまだまだ遠い目標だったりして(^^;

まあ、選手達は「優勝するつもり」で臨んでもらうのはいいとして、周囲まで完全にそれに乗っかるのはどうかと僕も思います(笑)




> 日本はW杯優勝という言葉に囚われすぎてしまって現実を見失っているように思います。
> (メディア関係に至っては記事を売り上げるための謳い文句で十分じゃね(笑)くらいに思われている気さえします)
>
> 夢を見ることは良いことだと思いますがそれを実現するためには実際に自分たちがどこにいるのか把握し現実的な目標を立てなくてはいけないと思います。
>
> そういう風に考えると今の日本の現実的な目標はW杯グループリーグ通過常連国レベル(ベスト16)になることじゃないでしょうか?(それが出来てベスト8、ベスト4……みたいに考えるべきです)
>
> おそらくどこのグループに入っても欧州の強豪が一チーム、南米・アフリカ・カリブから二チームの組み合わせになるでしょう。ここから勝ち点を計算できるチーム作りをする、これが現実的な目標だと思います。
>
> 記事を読んでいると攻撃に関するテクニックは天性のものが関わってくるので参考にならないものが多い気がしますが守備に関しては取り入れて実践できるものは多いと思います。
> 例えばケディラのポジショニングやテクニックとかですね。
> (そのケディラにしても決定力を上げていかないとモドリッチにポジション取られてしまうという事実に世界のレベルを痛感させられます。)
>
> 長文失礼しました。
>
> あとタヒチの試合は良かったです。

Re: onelove2pacさん

> ブラジルのディフェンスは、強かったですね。
> 世界の強豪への道のりは、まっすぐで確かに進めるものではないでしょう。
> まわり道をしたり、時には後退したり。
> そうやって少しずつ近づいていくものかな。
> 10年かかるか、50年かかるか、はたまた100年かかるか分かりませんが、もっと長期的に見てもいいかも。
> それだけフットボールとは偉大なものだと思うと、また少しフットボールが好きになります。



道が険しい分だけ進んだ時の喜びも大きいですからね。

願わくば僕が生きている内にW杯のトロフィーを・・・

こんだけタラタラ書けてよほど暇なんですね(笑)
評論家気取り?ただの素人でしょ!
あと長谷部がいないとダメ!ってイタリアでは高評価されてましたよ!
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